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プラムドリンクと小倉アイスバー ~フードコートでバレる~

<陸上部エース女子/里奈 vs 屈折系男子/山ちゃん>

里奈は、法事の帰り、いとこで同じクラスの山崎祥太とフードコートに立寄るけれど、祥ちゃん、やたらと鋭くて……。恋のはじまり、人生立て直し、中2男女のそれぞれの夏の一コマ。

 思わず、「プラム・アンド・キウイ・フローズン・ドリンク」をオーダーしてしまった。

 あたしにとって、特別なドリンクだ。

 パパやママ、おじさん、おばさんたちは、コーヒーとかそういうのを頼んでいて、へえ、里奈はそういうの飲むんだ、みたいな感じになってしまった。そうです、飲みます。あたしも、一応は今どきの女子なので。

 飲み物が出てくるのを待っていると、独自行動の祥ちゃんが戻ってきた。手には、小倉アイスバー。コンビニで買ったらしい。祥ちゃんがちっちゃい頃からずっと好きなアイスだ。

 おじいちゃんの13回忌で、一昨日から避暑を兼ねて長野県まで来ている。お寺からホテルに戻る途中、アウトレットモールのフードコートに寄った。精進落としで松花堂弁当を食べた後だったから、ちょっとお茶でも飲んで一休み、ってところだ。あたしと祥ちゃんは、パパたち大人4人のテーブルの横を通り過ぎて、2つ離れたところに座った。

 祥ちゃん、山崎祥太は、あたしのいとこだ。祥ちゃんのお母さんが、あたしのお父さんの妹に当たる。祥ちゃんはあたしと同い年で、家が近かったので、生まれてからずっと、しょっちゅう行き来していた。小学校は学区が別だったけれど、中学で一緒になった。しかも1年、2年と同じクラスだ。

 祥ちゃんは無造作にビニールを破き、だるそうにアイスバーをカリカリ齧り始める。あたしは言った。

「このまえ、コンビニのイートインで祥ちゃんが高瀬と、アイス食べてるとこ、見た」

 あたしは今日、いや旅行中、いやいや一週間前からずっと、3割増しでおしゃべりかもしれない。

「あ、そう」

 でも祥ちゃんは、気のない返事をする。

「さすが、BLコンビだ」

「うっせえ」

「高瀬って、祥ちゃんのこと、いつもすごい誉めるよね。自分なんかよりずっと勉強できるし、気も回るしって」

「あいつ、俺のこと、過大評価してんだよ。勉強できるって、じゃ何で、夏期講習であいつと同じクラスなんだよ」

 アイスバー、かりかり。

「それは祥ちゃんが組み分けテストでしくじったからでしょ」

「そりゃまあ、そうかもしんないけど、それにしても過大評価しすぎ。で、自分のことは過小評価しすぎ」

 祥ちゃんはそれで、ハーッとため息をついて、それから少し気を取り直したように、

「里奈ちゃんのそれ、何? ツルムラサキ・ドリンク?」

 やっと祥ちゃんの方から話題振ってきたと思ったら、胡散臭そうな目で、あたしの飲み物を見る。あたしの特別なドリンクにケチをつけるな。

「プラムだよ、プラム。『プラム・アンド・キウイ・フローズン・ドリンク』。プラムがフローズン・スムージーになっていて、そこにキウイが乗ってる」

「ふーん」

 祥ちゃんは、聞いておきながら、全然興味なさそうだ。いろんなことに、興味なさそうだ。だるそうだ。

 ま、法事で意味の分からないお経と、それにパパたち曰く「深みのない」説教を合計1時間は聞かされて、その後、アッツイ墓地で花とか線香とか塔婆とか持って墓参りして、で、よく知らない親戚のじーさん・ばーさんやその子供・孫と精進落としの食事して、ようやく今に至るのだから、だるくもなるのだけれど。

 でも、祥ちゃんは、今だけじゃなくて中1からずっといつもだるそうなのだ。

 ホントは、祥ちゃんとは同じ中学にならないはずだった。小6の夏くらいまで、祥ちゃんは中学受験の勉強をして、電車で1時間以上かけて東京の塾にも通っていた。祥ちゃんは勉強が出来て、ちょっと偉そうだったけど、いまみたいにだるそうではない男子だった。

 受験しなくなったのは、祥ちゃんの家の経済的事情による。早い話、祥ちゃんのパパがリストラされたのだ。その辺の事情は、同級生たちは知らない。

 それで祥ちゃんは、なんだかどこか、だるい人になった。

 さらに中1の初夏だったろうか、祥ちゃんをさらなる悲劇が襲った。愛犬が逃げてしまったのだ。しかも、祥ちゃんが散歩させていて、コンビニの外に結んでおいて立ち読みしている間に、どこかに行ってしまったらしい。祥ちゃんは怖いくらい必死になって探したけれど、結局、犬が戻ってくることはなかった。そこから、祥ちゃんはさらにだるい人になった。

 祥ちゃんは昔から自分の感情をたくみに隠す子供だったから、たぶん、その辺の変化を、おじさん、おばさんはちゃんとは分かってないと思う。

 BLかっていうくらい、いつも祥ちゃんと一緒にいる高瀬もだ。あいつはいいヤツだけど、鈍い。ってか、男子はたいてい鈍い。だから、ほぼ誰も気づいていないだろう。そして祥ちゃんも、誰かに気づかれたいなどとは思っていないだろう。

 あたしたちはしばらく黙って、ドリンクを啜り、アイスバーを齧りしていたけど、祥ちゃんがふと、

「やっぱ、里奈ちゃんもそういうの飲むんだな」

 と呟いて、話を蒸し返した。

「え?」

「プラムなんとか」

 男子は、みんな、この手の長ったらしいドリンクの名前を、そんなふうに縮めて呼ぶ。

「だって、おいしいもん」

「――なんかさ、里奈ちゃん、この法事の旅行中、ずっと機嫌良くない?」

 う、鋭い。

「そう?」

「何か、いいことあった?」

 たいていの男子は鈍いのだけれど、時に、女子並みに鋭いのもいる。たとえば、祥ちゃんのように。

「ない。ないよ、別に」

 ホントは、あった。


 *


 始まりは、あれは6月くらいだったろうか。

 家から一番近い――とはいえ、自転車で十五分くらいはかかるショッピング・モールのお店で、同じクラスの男子、上村を見かけた。上村はウェイ系だし、アパレル店で服を見ていてもおかしくはない。けれど、その店はスーツやワイシャツがメインのお店だった。しかも、服を見ているというよりは、――どうやら、ちらちらと、通路を挟んで反対側ななめ前のレディース向けアパレル店の方を見ているようなのだった。

 何だ、いったい?

 その時はそのままスルーして帰った。けれど気になって、また上村がいるんじゃないかって、頻繁にモールに寄るようになって、で、1週間もしないうちだ。また同じところで同じように店に潜んでいる上村を見つけた。もはや見過ごすことは出来ん、と思った。

 だから、あたしは隠れて上村をじっくり観察して、――それで分かった。上村は、ななめ前のアパレル店の、ある店員のことを、こっそり見に来ていたんだ。その人は、あたしなんかとは激しく違う、大人っぽい、落ち着いた感じのきれいな女の人だった。

 うげッ!となった。

 上村が、こんなことしてるなんて、まったく予想外だった。

 えー!となって、ウソウソ!となって、それから、うそおー、となった。

 上村とは幼馴染みと言っていい。小1で同じクラスになって、運動では、あいつが男子で一番、あたしが女子で一番。そこから、ずっと知っている。見ている。曲がったことが嫌いな真っ直ぐなタイプで、あまりに真っ直ぐなのでちょっとバカにもみえる。てか、たぶんバカだ。そのバカなところが愛らしい、そういう男子だ。まあつまり、あたしが少なからず、いやかなり愛しく思ってきた男子だ。

 その男子がストーカーまがいの行いを!

 それはフクザツで混沌としたパンチだった。キモい? キモいんだろうか? でも、たとえば、上村がバスケ部辞めてチャラくなってから一時よくつるんでいた女子たちの誰かと、キスしたりしてるのを見ちゃうのよりはマシなのか? いやでも、これって、ストーカーかもだぞ。やっぱ、キモいんじゃないのか?

 いや。いやいや、と、あたしはさらに思った。少しだけ、冷静になったのだ。

 あたしが今やっていること、つまりは上村のことを追いかけて盗み見しているって、これもまたストーカーじゃないのか?

 店員さんを盗み見する上村、それをまた盗み見するあたし。うわっ! ダブルでキモい。

 内心は乱れつつも、あたしはなお観察を続けた。上村は、あの店員さんに声をかけようとか、そういう気持ちはないらしい。ただただ、じっと見つめて、見つめて――、それでひっそりと去って行った。

 上村の姿が見えなくなってから、あたしは、はあっと息を吐いた。どうやら、まさに息を潜めていたらしくて、酸欠気味なのだった。

 なんだよ、上村、とあたしは思った。いじらしいじゃないか、バカヤロー。そしてそれをじっと見守るあたしも、いじらしいじゃないか。


 以来、あたしは時間が出来るとモールに行き、上村を探した。放課後であの女の人のシフトが入っていて、という時間帯は限られ、だからそれなりの頻度で上村を観測することが出来た。そうなると今度は、上村に声を掛けたくなる。あたしはどうも我慢の効かないタチで、で、偶然を装って声を掛けた。それでも、あんまり毎回声掛けたらおかしいし、2回に1回くらいの割合で、声をかけた。「また来てんのかよー、上村」って。そうすると上村はちょっと嫌な顔をするけど、でもそこで少し話をして、じゃあねって出口で別れて帰ってくる。それは変に釣り合いのとれた、うっすら幸せな、数分だけの二人の時間。これがずっと続けばいいなあと思った、のだけれど……。


 夏休みに入ると簡単に吹き飛んだ。学校が休みなので、上村がいつモールに現れるのかが全然分からないのだ。だから上村を見ることが出来なくなった。あたしはモールに、1学期中よりもずっと頻繁に出掛けて行った。けれど、空振りばかり。

 あたしは焦った。

 何に焦ってんだか、よく考えてみれば意味不明なのだけれど、とにかく焦った。

 何とかしなくては。

 って、何を?

 そして、今からちょうど1週間前。

 上村、いた! ってなって、声掛けて。

 それでも、あたしの焦る気持ちは、どんどん増し増しなのだった。

 何を、どうすればいい?

 で、一緒にモールの出口の方に歩きながら、そうだ!と、あたしは閃いた。

 お茶するんだ。

 一緒にお茶を飲む。

 たしか、出口の横に、チェーンのセルフカフェがあったはず。

 誘うぞ。

 でも断られたら?

 想像してビビった。ビビりまくった。

 けれど、次に何時、上村を見つけることができるかなんて分からない。それまでの間に、どうにかしてしまったら?

 どうにかって? あの女の人と?

 落ち着いて考えれば、そんなことはおおよそ全然、無さそうなのだけれど、でもその時、あたしは、今、行っとくしかないと、どんどんテンションが上がり、思い詰めていったのだ。

 声が裏返ったり、変に脅すみたいになったりしないようにと、すごい気をつけてでも思い切って、

「冷たいものでも飲んでいこうよ」

 と誘った。

 そしたらあっけないほどに、上村は、

「いいけど」

 と応じたのだ。

 それであたしは、上村と初めて二人だけでお茶した。その時あたしは、これと同じ「プラムなんとかドリンク」を飲んだ――。


 *


 あの日のことを思い出して意識を飛ばしていたら、祥ちゃんが突然に、

「あ!」

 と、だるさから目が覚めた!みたいな感じで声を上げた。

「え? 何?」

 あたしはそれで現実に戻る。

 祥ちゃんは、いきなり言い放った。

「もしかして、里奈ちゃん、上村と何かあった?」

 祥ちゃん、千里眼妖怪か、超能力者か?

 あたしの驚きと焦りが表情だけじゃなく、声でも「げっ」と出ちゃったみたいで、でも言葉はすぐに出てこなくて。完全にバレた。

「そうかあ。そうなのかあ」

 祥ちゃんは、何だか微妙な顔をした。あたしのことをハイハイしていた頃から知っているし(祥ちゃんはあたしより11ヶ月年上だ)、それに、祥ちゃんは上村のことが嫌いなはず。二人は、クラスでもほとんど言葉を交わさない。

「なんで上村だって分かった?」

 あたしは、赤面して、しどろもどろになって尋ねた。

「俺と里奈ちゃん、どんだけ長い付き合いだと思ってんの? それに里奈ちゃん、上村がバスケ部で揉めた時も、すげえパニクってたもんなあ」

 実は上村は、真っ直ぐな性格が行き過ぎて、中1のはじめ、バスケ部で先輩たちと揉めた。でもあいつは謝らなくて、そのまま退部になった。上村がウェイになったのは、それからだ。あの頃は、上村が先輩たちに呼び出されてボコられるという噂があって、毎日、ひやひやしていた。

「祥ちゃんが気が付き過ぎるんだよ」

「いやいや、里奈ちゃん、分かりやすすぎ」

 そんなことはない。ないと思う。

「ねえ、祥ちゃん。上村は祥ちゃんが思っているみたいに、嫌な奴じゃないよ」

「それは分かってる」

 予想外に、祥ちゃんは躊躇いなく応えた。

「でも祥ちゃん、ほとんど口きかないし、高瀬とはいつも上村の悪口いってるじゃない、『ウェイ村』とか呼んで」

 ウェイ系だから『ウェイ村』。あたしは弁解するみたいに続けた。

「たしかにチャラチャラして、うちの中学や、他の中学のそういう女子ともつるんでるって言われてて。でも、一時はそうだったみたいだけど、今はそうでもない、と思うし」

「あいつのチャライ世界のことはよく知らないけど、でも、あいつは、ウェイ村は、基本はいいヤツだとは思うよ。気には食う食わないのはまた別の話で」

「そうなの?」

「ああ。――で、里奈ちゃん、ウェイ村とどうしたんだよ」

 そこ、ダイレクトに聞くか、キミは。

「何で、祥ちゃんにそんなこと言わなきゃいけないのよ」

 祥ちゃんは、ちょっと鼻で笑った。

「言えないほど、しょうもないちっさなことか」

 たしかに。二人で一緒にお茶しただけですけど! それだけですけど!

「なんか、祥ちゃん、むかつく。それに、ウェイ村って言うな」

「ま、いいよ、いいよ。分かった、応援する」

 そう来るとは思わなかった。

「祥ちゃん、上村のこと、気に食わないんでしょ?」

「そうだけどさあ、全然、気に食わないけどさあ。でも、里奈ちゃんが好きになる気持ちも、わからないでもないし、里奈ちゃんがハッピーならそれでいいかって感じ」

 あたしが消化不良な顔をしているのを見て、祥ちゃんは、少し考えてから続けた。

「あのさ、例のバスケ部の件、結局、先輩たちは上村を締めに来なかっただろ? あれ、何でだと思う?」

「何? 何かあるの?」

「あったよ。でさ、俺、バスケ部上級生の鎮静化に、ちょっと噛んでる」

「どういうこと?」

「だって、やじゃん、そういうの。上村がボコられたりするのは見たくない。だから、何か、出来ることないかなあと思って。出来ることあったから。俺は、そうするくらいには、ウェイ村のことは嫌いじゃない」

「何? 具体的に何したの?」

「ヒミツ。他の人にも迷惑がかかるから詳しくは言えないけど、ちょっと卑怯なことした」

「卑怯って?」

「だからさ、1年生を締めるとか、そういうことやったら、あなたたちも只じゃ済みませんよねって、先輩たちに分かって頂いた。もともと先輩たちだって、悪い人たちじゃないんだ。ウェイ村のことはムカついても、それで、たとえば自分の進学とか、試合出場とかを、ダメにしたくはないだろ?」

「――祥ちゃん、何か、怖い」

「俺、陰険なんだ、ホントは」

「否定はしないよ。敵には回したくないタイプだ」

「里奈ちゃんの敵には回らない。ウェイ村の敵には回るかもだけど」

 祥ちゃんは、露悪的なだけでホントは正義の人だ。上村とは違ったタイプの、正義の人。上村がウェイとは言われつつも真っ直ぐな正義の人であることは、クラスのみんなが知っている。けれど、祥ちゃんも正義の人ってことは、たぶん誰も知らない。あたし以外は。――いや、もしかしたら高瀬は、鈍いけど、でも感じてはいるのかな。

 祥ちゃんは、食べ終わったアイスバーの棒をビニール袋に丁寧にしまって畳んだ。その時に祥ちゃんは、何かフクザツな表情をしているような気がした。鈍くないはずの女子にも分からないような、とっても微妙な。それから祥ちゃんは、唐突な発言をした。

「里奈ちゃん、青春してる」

「そうかな。――祥ちゃんは?」

「俺? 俺はしてなーい。全然、してない。今年の夏は暑かったから、市民プールに随分通ったなあ。で、帰りに高瀬とアイス食って。その繰り返しだった。同じところを、ぐるぐる回ってた感じ。ぐるぐる、ぐるぐる……」

「祥ちゃんも、部活入っとけば良かったね」

「里奈ちゃんは陸上部のエースだから。みんながみんな、そんなに部活に燃えられるわけでもないし」

「燃えてないかな」

「燃えてないっしょ。一部しか。――でもさ、もしかしたら俺のぐるぐるな夏も、そんなに悪い夏じゃなかったかな、とも少し思い始めてる」

「そうなの?」

「そうだね」

 祥ちゃんはそれで、少し遠くを見た。

「いろんなことをのんびりと考えた。ホント、いろんなことだよ。アイスバーを齧りながら。プールからの帰り道や、コンビニのイートインなんかで。考えた。――来年は受験が近づくし、こういう夏って、もう、あんまり過ごせないかもだしな」

「あー、やだ。受験とか、まだ言わないで」

 あたしが拒否反応を示していると、パパたちがお茶を飲み終え、そろそろ行きましょう、みたいな感じになっているのが視野に入った。ここからホテルまでは車で一〇分ほど。明日は、家に帰る。

 退屈だった法事も、それにかけての小旅行も、それからちょっとびっくりさせられた祥ちゃんとの今のティータイムも、そして、あたしの人生で一度だけの中2の夏休みも、もうすぐ終わる。終わってしまう。それで、人生で一度だけの中2の秋が始まるのだ。


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