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警察官がもつ写真

「すぐそこに交番があるからちょっと行こうか」

警察官は福丸に向かって言う。


もう1人の警察官に目をやると、写真か何かのプリントを手に持ち福丸とプリントを見比べている。私の視線に気づくとすぐに折りたたんでポケットにしまってしまった。


まさか美々が福丸の写真を警察に渡したのか。

いや、それならまずは福丸の自宅に行くはずだ。


ちらっと携帯に目をやる。何も連絡はきていない。


「これを見て欲しいんだけどね」

交番につくと、警察官は持っていたプリントを机に広げた。


防犯カメラの映像を切り取ったものだろうか、画像は荒いが銀行のATMコーナーに男が立っているのがわかる。

男は帽子を目深にかぶり顔は見えない。


「これは君かと思ったんだけど、違う?」


背格好は福丸と全く似てないわけではないが別人だ。


「違いますけど」

もちろん福丸は否定する。


「この写真が何なんですか?」


警察官はそれには答えず、

「ここをよく見て」

と写真の男の手の部分を指差した。


見ると、男の手からは黒い紐のようなものが伸びている。


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