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『歌詠みは夢に溺れる』
2017/05/23 に Ameba に掲載したモノを抜粋。
「白昼夢」
微睡み 夢に溺れてく
僕は 白昼堂々 溺れてく
罪深き 業の霊に遵い
柵 絡まり 縁の糸
人生観なんて 様々なのに
選択権など無く 決められた
人生故に 存在する
複数の 生物達の御霊は
業 に染められて 罪と罰
様々な思いに 苛まれ
生き憎い コノ御時世を
生き難い コノ未世界を
生き永らえる 今日もまだ
だけど
そこに 何があるとは謂わないで
また独り また独りと
白昼夢に溺れていく
微睡みから 醒める
そこは
ユメに溺れて