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『小鳥の囀り和歌なぞる』
2017/04/14 にAmebaに掲載したモノを抜粋。
「色は匂えど」
そよぐ風 涼しい表情で 木々を揺らす
心地良くて 風に身を任せたくなる
散りゆく 桜花に 新たに付ける 緑の彩り
閑散とした山の中に ぽつりある影
山桜は 芽吹き 散りゆく
懐かしき追憶に 想い馳せ
見上げれば 晴天の蒼空
嗚呼 時よ停まれ この静かな世界に 呑み込まれたい
星々煌めく この夜の世界は 心穏やかにさせてくれる
落ち着ける 街中のざわめきや喧騒から 解放された様に 静か
静か過ぎる 世界には 他人が居ないようで
その感覚にまで 酔いしれてしまう
そして何時しか 他人を認識しなくなると
ただ一人 特別なんだと 思い込み
益々 孤独に溺れていく
『いろはにほへと』
いろは歌は褪せず




