形式を変えた、ホロ・コースト。
ナチズムやホロ・コースト、スターリン体制下のロシアや米国のプロパガンダ技術、格差社会などを調べて、書いていきました。
トーナメント、超能力バトルといったものが基本ですが。
政治や社会情勢に興味がある方々にも、読んで欲しい作品です。
なお、執筆時間を上手く取れない(集中力も続かない)、スランプなどが続いている為に、所々、至らない点があったり、表現したいものを表現しきれていない部分も多い為に、頻繁に加筆修正する予定です。
もうすぐオリンピックが行われる国、『ザ・ステート』。
そこは、ナチズム的な全体主義国家で、情報統制が敷かれ、移民や障害者、同性愛者やホームレスなどを、ひそやかに殺害している国だった。
御使いという殺し屋集団に属する青年、アビューズは政治家や大企業の下請けの殺し屋を行っていた。
だが彼は、その生き方に疑問を抱き続けていた。
一方、自身の平穏の為にザ・ステートの政治家専属の殺し屋を行っている女子大生ヴェンディは、アビューズと対決する事となる。
オリンピックが行われる中、この国付近にある地下世界『カタコンベ』においてはネクロマンサー(死霊術師)ばかりを集めた、地獄の地下トーナメントが開催されていた。その内部に、機械の装甲を持つゾンビを操る女剣士アイーシャは、トーナメントの主催者である『地獄の王』を倒す為にトーナメントに参加する事になる。
全体主義体制下の社会を風刺、批判する超能力者バトル、此処に開催!