面接面接面接
その後も僕たちは何人もの人を面接した。
「わたし~がんばってるんだけど~ちょっと~だけ~行動が遅くて~・・・」
「いやーオレ実は朝が苦手で起きれなくてさー・・・」
「・・・・・・・・こえがきこえないって」
こういうことを言う人達に言った。
「その点を除けば」
「それは置いておいて」
「それはわかりました」
「あなたは何が出来ますか?」
「わたし~もともと魔法の研究者で~結晶魔法を使って、日常的に魔法を使えるようにする研究をしていたの~」
「オレは長いこと手先が器用で、刀研ぎを行っていたんだ。これでも刀剣から包丁までどんな刃でも」
「武術・・・なぐる、ける・・・・すごく丈夫・・・」
「採用」
「「「え」」」
はい、次ー。
名も知れていない会社の今は誰にも負けない一芸、飛びぬけている能力があるなら喜んで向かいいれたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「以前街一番の道具屋で働いていて、経理をしていました。その時に高価な薬を壊してしまって」
この子の顔を見ながら、僕は真剣な顔をしながら話をしている。
彼女は緊張をした面持ちで眼鏡を直しつつ僕の質問に答えてくれた。
「どういう状況だったの?」
声には出すが正直頭に入ってはいない
彼女は真剣なんだ!これではだめだ!
ただ、
「狭い店だったんので、店主に呼ばれた時に胸が当たってし」
「採用」
彼女の豊満な胸部に誰が抗えるというのか
気付いたら隣のキキョウがジト目だ。
・・・ここここ、これは街一番の店の経理、を評価したわけであって、巨乳にひかれたわわけじゃ。
と内心怯えていると。
「ありがとうございます!がんばります!」
眼鏡巨乳さんが嬉しそうに言った。
「じゃあ書いてもらった・・・あなた生まれも悪くないのね。本当にいいの?」
文字の読み書きができる人には履歴書のようなものを書いてもらった。
「はい、そもそも我が家は豆を扱う商家だったので、私も同じ道を祖先が歩んだ道と同じ道を歩みたいと思っているんです」
「ふ~ん?・・・じゃあまた派遣先が決まり次第連絡します。」
「あの、、ところで派遣先というのは、どんなところかは決まっているんでしょうか?」
大多数はこの国の王城です。
とは今のところ言わない。
ここのところ何人もの人を採用しているが思った以上に様々な人材が集まった。
そして実はほぼ全ての人を雇っている。
働き先を紹介することで僕の会社はお金をもらうことが出来る。
だから今は一人でも多くの人が欲しい。
余程の人は断ったが、、、
「今のところは言えないんだ。ただ、こちらが提示した仕事を断ってくれてもいいからね。」
「え?断るだなんて、そんな失礼に当たるのでは・・・」
「名が売れて指名が入る時もあるかもしれない。その時でも仕事を受けるかの選択権は君たちにある。そう思って欲しい。もちろん派遣先で何かあればフォローするし、不当なことがあれば拒んでくれてかまわない。」
こうして仕組みについて話をして、後日連絡をすると伝えると
それではまた、と帰っていった。




