第8話 修行編☆挿絵あり
ブックマーク1800突破‼︎
総合評価4000突破‼︎
ありがとうございます‼︎
えー、今回、
ヒドイ戦闘描写、ネタ、
色々とツッコミ所がある、下手な挿絵、
要素があります。
ダメな方は、次話、前回のあらすじを
載せますので、そちらをお読みください。
あの後、直ぐに樹海に帰った。
そして今、木刀を作った所だ。
「うし、木刀作成終了。」
木刀は魔力糸で斬って作った。
それにしても、感慨深いものだ………。
異世界に来て、
とにかく筋トレして、
梨を食って死にかけ、
ひたすら正拳突きして、
梨を食って死にかけ、
ひたすら蹴りを練習して、
梨を食って死にかけ、
魔法が使える様になって、
梨を食って死にかけ、
とんでもなく高い山に登って、
ラプトル?をボコって。
…………。
色々あったなぁ。
殆ど梨食って死にかけてたけど。
「さ、今日で樹海とはお別れだ。
じゃあな。」
樹海に背を向け、森を歩く。
『THIS WAY……』
(こっちだ………)
「ッ⁉︎」
なぜだ?なぜに英語?
ってか、人か?人がいるのか?
俺は声が聞こえた方向に向かう。
「やっと………人に会える‼︎」
夢中で森を走る。
そして、たどり着いた。
そこに居たのは………。
『Was waiting……………』
(待っていたぞ……………)
梨だった……………。
それも、人間大で手足が生えていて、ポーズをとっている洋ナシだ。
『Let's play the game………』
(ゲームをしようか………)
「ッ⁉︎」
本能で俺は避ける。
結果的に、正解だった。
ドガァァァァァァン‼︎
俺の立っていた場所、後方にある
木が倒れたからだ。
『Life is bet……』
(賭けるのは命……)
洋ナシは攻撃を仕掛けてくる。
「うわっ⁉︎」
ドガァァァァァァン‼︎
『Don't fold ………』
(降りてはいけない………)
クソッ‼︎
俺と同じ技が使えるのかよ‼︎
奴の攻撃を避けていたら、
気づけば平原にいた。
どうすればいい。
取り敢えず態勢を整えたい。
奴は英語を話している。
しかもポーカー系の。
つまり………
「Raise………」
(上げる………)
『Hmm………』
(ふむ………)
良し‼︎動きが止まった‼︎
「I bet ......... 」
(俺は………)
『………』
「soul………」
(魂を賭ける……)
『ッ⁉︎……It's good………』
(いいだろう………)
『Call………』
(乗った………)
それでは、
「いざ尋常に………」
『Fair and square………』
(正々堂々………)
「勝負‼︎」
『Game‼︎』
(勝負‼︎)
今、戦いの火蓋が切って落とされた。
ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババ‼︎
始めに、双方共に衝撃波を飛ばしあい、相殺しあっている。
「中々強いな………」
『Medium 's strong 』
どうやら、考えている事は同じようだ。
ならば、
これならどうだ‼︎
「すごいパーンチ」
『Great punch』
ドオォォォォォォォォォォン‼︎
やっぱり、同じ技が使えるようだ。
どうやって倒せばいいんだ?
取り敢えず、拳と拳を合わせるか。
梨に向かって、俺は走り出す。
どうやら向こうも同じ事を考えたらしく、こっちに走ってくる。
まずは右の正拳突き。
向こうはそれを左手で払い、右手で殴ってくる。
俺は敢えて半身になり、左の掌で奴の拳を受け、その反動で背刀と裏拳を放つ。
奴は屈みながら足払いをしてくる。
俺はそれを飛んで避け、を踵落としをする。
奴は両腕をクロスさせ受け止める。
そして、全身のバネを使って俺を跳ね返す。俺は両足で反動を使い、空中で1回転して着地す………
「ッ⁉︎」
奴は既に目の前にいた。
恐らく、跳ね返して直ぐに走って来たのだろう。
奴の拳が眼前に迫る。
パンッ‼︎
俺はそれを掌底で上方向にずらし、
屈みながら半身になり頭頂部を殴ってバランスを崩し、奴をしっかりと掴み押し倒す。
これからどうするかって?
決まってるだろう?
「いただきまーす‼︎」
『ッ⁉︎ STOP!! STOP!! Aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!?』
(ちょっ⁉︎ 止めろ‼︎ 止めっ‼︎
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉︎)
ムシャムシャ
「今までで1番美味しいぞ‼︎」
『Could you do me a favor?』
(お願いを聞いてくれませんか?)
俺、英語得意じゃ無いから、
何言ってるか分かんない。
『Aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa‼︎
Sorry‼︎ I'm sorry‼︎ I was bad‼︎
Please forgive me』
(あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎
ごめんなさい‼︎ ごめんなさい‼︎
私が悪かった‼︎
だからもう許して‼︎)
うん。どうやら謝ってる様だ。
食べるのを止めてあげる。
『Thank you‼︎』
(本当にありがとう‼︎)
スゲー嬉しそうに言っている。
まぁ、元々途中でやめる予定だったんだけどね。
「なぁ、お前、
これからどうするんだ?」
英語でなんて言うか知らないので、
日本語で聞く?
『どうしましょうか? 旅に出ましょうか? それとも、樹海で暮らしましょうか?』
「おい、ちょっと待て。
お前、日本語話せるの?」
『あっ、はい。話せますよ?
日本語って言うんですね。』
「………そうですか。
ってか、何で話さなかったんだ?」
『その場の空気と………ノリ?』
「はぁ〜。取り敢えず、俺の細胞やるから、それで体治せ。」
『あっ、そうですか。
ありがとうございます。』
手首から先を腕から外し、
粘土みたくこねて、奴の体に塗り、
再生させていく。
『あっ、本当に治りました。
ありがとうございます。』
「お前、強いな。」
『あっ、ありがとうございます。身体能力のごり押しなんですけどね。』
「まぁ、それは俺も同じだ………なぁ。」
『はい、なんでしょう?』
「取り敢えず、
周りにいる奴らを蹴散らそうぜ?」
『……確かにそうですね。
蹴散らしちゃいますか。』
気が付いたら、
周りに恐竜が集まっていた。
『「一狩り行こうぜ?」』
ここまでお読み頂きありがとうございました
誤字脱字指摘、アドバイス、評価感想等
お待ちしております。
挿絵に問題があったなら、消します。
一応、裏設定などはありますが、
つっこんだら負けです。