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娘よ、大志を抱け  作者: 匿名社員
チートだけど異世界でスローライフを送るために死ぬ気で努力してみる(仮) 第2章ー異世界旅行?編ー
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第26話 クラス転移編 血戦

今日は2話投稿なのじゃ

ひゃっふうなのじゃ

(最高にハイになった作者)


以下小話


餅つけ餅つけ、素数を数えて餅つくんだ。

ーふむ、ならばその餅は妾が食そう。


違う、落ち着くんだ。

ームチャムチャ、そなたが落ち着くべきだ。

味はソコソコと言ったところじゃな。


取り敢えず、話を聞いとくれ。

ー仕方ない、聞き流してやろう。


昨日のポイントを覚えているか?

ー……………………。


5712だったんだ‼︎ けど、今日はどうだ?

ー………………………………。


6200ポイントを越えたんだぞ⁉︎

これ、絶対おかしいって。

何があったのか、全然分からん。

ポイントが入るのは嬉しいが、何か怖い。

ーその程度で怖気付くでない。


まぁ、言える事としては、

評価ありがとうございます‼︎

夕方頃、海を渡り切った。


半径10メートルぐらいの渦巻きがあったが、俺は空中を走っていたので特に支障は出なかった。


そして今、俺は禍々しい森に居る。

瘴気が溢れ出している。

木の葉の色が黒、紫、青、ピンク等、どう考えても危ない森だ。


あそこがAの森なら、さしずめここはSの森と言った所だろう。


まぁ、殺気を出しゃあ、みんな逃げていくだろうけどな。


殺気を放ち、森の上空を走って突っ切る。


しばらくすると、野原にたどり着いた。野原なのに草が赤なのは、ツッコンではいけないだろう。

…………うん。



前方に、大きな壁が見える。

きっと、中は街だろう。


奥には魔王城であろう大きな城がある。


「さて、スニーキングミッションだ。作戦名は……………………Wicked Eater だ。」


ふふふ、某眼帯の蛇男に姿形を変える。


装備を脱ぎ捨て、黒衣に身を包む。


今は夜だ。運の良いことに、月も出ていない。真っ暗だ。

夜眼が効かない限り、視認し辛いだろう。


「待たせたな。」


気分は某蛇の人。


さて、ミッション開始だ。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


街には、簡単に侵入出来た。


結界も貼ってないから、地面を掘って、普通に侵入出来た。


……え? 上空から侵入しろって?

いやいや、さすがにバレるでしょう。

本当はね、上空から侵入して、ゴロゴロ転がって、四つん這いになってから立ち上がり、マスク脱ぎたいんだよね。

出来るだけ再現したいんだよね。


ま、無理だから諦めるさ。


人造衛星ことおれの細胞も撒き散らし、盗撮盗聴をする。


地図が鮮明に脳裏に浮かぶ。


うん、人は出歩いていない。


よし、取り敢えずこの道を進むか。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


適当に歩いていたら、魔王城に辿り着いてしまったでござるの巻。


まぁ、いいか。


とても強く、禍々しい気と魔力を発見した。



気や魔力を隠さないという事は、余程自信が有るのだろう。


面倒だ。


だが、


「燃えるねぇ。血湧き肉躍る様な戦いは、今までした事が無いからな。」


大抵ワンパンだったからな。


身体能力とスピードの暴力だ。


命懸けの戦いか。


た の し み だ な ぁ 。


表情筋は動かない筈なのだが、ニヤリと、表情筋が動いた様な錯覚を覚える。


「さぁ、本気の殺し合いだ。」


俺は、空の上まで届くのではないかと錯覚する程高く、一気に飛び上がった。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


「強者がやってくるか……………だが、まだ我には敵うまい。」


ドォォォォォォォォォォン‼︎


俺は、上空から天井を突き破って侵入する。


やっぱ、登場シーンぐらいは派手じゃ無いとな。


「いよぉ邪神。テメェの(タマ)取りに来たぞ。」


玉座にて踏ん反り返ってる邪神に、

そう言い放つ。


どうやら、既に魔王の息子の身体は捨てたようだ。

魔王の息子と、姿形が違う。


邪神だが、やはり顔はイケメンだ。

身長は190ぐらいだろうか。

線の細い体だが、どう考えても強い。


「久方振りの強者だ。我を楽しませろ。」


「楽しすぎて、思わず()っちまうかもなぁ‼︎」


「残念ながら、経験豊富なんでなぁ‼︎」


口でやりあいながらも、両者共に警戒を高め、構える。


緊張感が高まり、空間が捻じ曲がった様な錯覚を覚える。


実際に、お互いが放つ殺気と威圧感で空間が歪む。

玉座の間が、少しずつ崩れる。


出し惜しみは無しだ。


開幕ぶっぱダ‼︎


ドォォォォォォォォォォン


ドォォォォォォォォォォン


拳と拳がぶつかり合う。


「まさか、ここまでとは。

楽しめそうだ。」


「人間舐めんな‼︎」


最早、これ以上の言葉は不要。


玉座の間を縦横無尽に駆け巡り、殴り蹴り合う。


ぶつかり合う度、衝撃で城が揺れる。

玉座の間が崩れていく。


あぁ、なんて楽しいのだろう。


両者共に、考えている事は同じだった。


頭突きには頭突きを


魔法には魔法を


目潰しには金的を


部位欠損を狙う


両者、正々堂々なんて言葉を知らない。


並みの人間では、到底視認出来ない速度で戦う。


動くだけでソニックブームが発生する。


拳を振るえば鎌鼬が発生し、

衝撃波が飛ぶ。


攻撃を受け流せば、完璧には流せず皮膚がズタズタになる。


超高速で敵の動きを予測しても、想像以上に疾い動きで仕掛けてくる。


両者共に打つ手が無く、

戦いは拮抗していた。


確かに、俺はそう思っていた。


だが、


「その成長性、目を見張るものがある……だが、」







ーーー人が正攻法で、神に勝てる訳が無いだろう?









邪神のその言葉と共に、



「ウグゥァァァアッ‼︎」


勝利の天秤が、邪神に傾いた。


両腕を組む邪神に対し、俺は腹が凹み、壁に向かって吹き飛ばされてる。


急いで衝撃を吸収分散し、着地する。



何だ? 今の攻撃は?


視認出来ない

並列高速演算でも反応不可能

衝撃も逃がせない、吸収出来ない

反射的な行動すら出来ない


理解不能理解不能理解不能理解不能

理解不能理解不能理解不能理解不能

理解不能理解不能理解不能理解不能

理解不能理解不能理解不能理解不能

理解不能理解不能理解不能理解不能

理解不能理解不能理解不能理解不能

理解不能理解不能理解不能理解不能

理解不能理解不能理解不能理解不能


イ ミ ガ ワ カ ラ ナ イ


「意味がわからないと言う顔をしているな。仕方無い。教えてやろう。」


「………………………………?」


「神は、人の出来ない事が出来る。つまる所…………………」





ーーーーー光の速度で動ける。







「…………………………は?」


なんだよそれ。

完璧にバグキャラじゃねぇか。


絶対神様から貰った聖剣とか、神殺しの武器とかじゃ無いと殺せないだろ。


どうやって攻撃力最大の奴が、素早さ最大の奴に攻撃を当てるんだよ。


「神には実態が無い。普通なら人間の攻撃が通る訳が無いのだが…………まぁいいだろう。どうせお前も死ぬ。」


は? 俺が死ぬ?


「 フ ザ ケ ル ナ ‼︎ 」


「……?」


「んなとこで、死んでたまるかってんだ‼︎」


「フンッ‼︎ 確実に殺せばいい事だ。」


瞬間、俺の目の前に邪神が現れ


「死ね」


邪神の魔の手が近づく。


だが、


「…………ッ⁉︎」


俺は不敵に、ニタァと笑う。


「俺はタダで死なない主義なんでね‼︎」


全ての属性の魔力と気を強引に混ぜ、意図的に暴発させる。


「死ぬ時は勿論自爆だぁぁぁぁ‼︎」


世界が真っ赤に染まり、意識が暗転した。


その日、

魔王城玉座周辺は吹っ飛んだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーー










なにあいつ⁉︎


完璧バグキャラじゃねぇか⁉︎


街の外で、俺は戦慄する。



念の為、保険で分裂体に行かせたけど、爆発して無きゃ、確実に身体をパクられてたぞ‼︎


てか、俺の身体能力の半分だぞ⁉︎


魔力とかも半分になっちゃったよ⁉︎


何⁉︎


もっ回死ぬ気で修行しろと⁉︎


てか、

人じゃぁ光の速度は越えられねぇじゃねぇか‼︎


どーすりゃいーんだよ⁉︎


結局、俺は修行する事にした。


「今度は文字通り、死ぬ気だ‼︎」

ここまでお読み頂きありがとうございました

誤字脱字指摘、アドバイス、評価感想等

お待ちしております。


ヒロ

攻撃力MAX


邪神

体力MAX

攻撃力MAX

防御力MAX

素早さMAX

「当たらなければどうという事は無い‼︎」


「それ以前の問題だ‼︎

無理ゲーじゃねぇか‼︎」


以下、午後の予告


邪神と又戦うぜ‼︎

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