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娘よ、大志を抱け  作者: 匿名社員
チートだけど異世界でスローライフを送るために死ぬ気で努力してみる(仮) 第2章ー異世界旅行?編ー
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第15話 クラス転移編

説明説明

チョットづつお約束とテンプレを

壊して行こうかな?

俺たちの中で一番背の高い奴の倍ぐらいはありそうな豪奢な扉が開く。


重そうなのに、どうやって独りでに開いたんだ?

やっぱり魔法か?

魔法スゲーな。

やっぱり便利だわ。


誰でも分かるぐらい派手な、いかにも大量の金を使いましたよという部屋に入る。

シャンデリアはぶら下がってるし、

綺麗な絵画も飾ってある。

部屋は、結構な広さがある。


豪華な椅子…………いや、玉座に50歳ぐらいであろうおっさんが、これまた豪華で派手な服を着て座っている。

コレが王という者なのだろう。

威圧感が凄い。


「よくいらっしゃった。勇者様方。儂はこの国、

『デレードル王国』の国王、ロズゲルだ。」


王様の周りには騎士団と魔法使いっぽい人たち。

頭の良さそうな人や、欲望のためだけに生きているようなデブ男もいる。

王様の隣には、聖女様(笑)がいる。


「そして、

この娘が儂の娘のセレーリアだ。」

聖女を近くに呼び、紹介する。


まぁ、そうだとおもったよ。


「まずはこちらを見て頂きたい。」

魔法使いっぽい人が言う。


手にポッと火がつく。

火は手から離れ、

球状になり手から離れる。

火はしばらく動いた後、消えた。


「今のを見て分かっただろう。

ここは、勇者様方のいた世界とは、

違う世界だ。」

王様が言う。


「え?」


「どういうことだ?」


「今のって魔法じゃね?」


「そう、今のは魔法だ。

そして、君達にはして貰いたい事がある。それは、侵略者である魔王を倒して貰いたい。」


「ちょっと待って下さい。

質問をしても宜しいでしょうか?」

頭の回転の早い奴が質問をする。


「申せ。」


「私たちは、

元の世界に帰れるのですか?」


きた

テンプレ発言


「………魔王を倒せば元の世界に帰れる。この魔方陣は、元々異世界からの侵略者に対抗するためだったのだが、

魔族の王である魔王が

『貴様ら人族という弱者はいらん‼︎魔族だけの世界を作ってやる』

と言って、

人族だけでなく、多種族をも侵略し始めた。

魔方陣の事はどの種族も知っている事だ。

やはり魔族はこの魔方陣を狙って来た。結果、召喚の魔方陣は守れた代わりに、送還の魔方陣を奪われてしまった。」

少し、申し訳無さそうに王様が話す。


「つまり、魔王を倒せばこの世界は平和になって、元の世界に帰れるんですね?」


「そういう事だ。」


はいはいテンプレテンプレ


「みんなどうする?」


「まぁ、頑張ってみる。」


「やれるだけやってみるさ。」


「私も、頑張る。」


どうやら、クラスメート達はみんな戦う事を決めたようだ。

はいはいテンプレテンプレ


「ですが、私達は平和な世界から来たので戦えませんよ?」

気付いたやつが言う。


「そうだよな。

どうやって戦えばいいんだ?」


「特訓するのか?」


「その点については、私達が。」

女性の魔法使いと、おっさん騎士が

歩いてくる。


「はじめまして。

魔導部隊隊長のリゼルと言います。」

無表情の魔女が言う。

背は……175cmってとこかな?

まぁ、外国人みたいだし、異世界だからこのくらいあっても普通だろう。


「俺は騎士部隊隊長のゼディアだ。」

さっきも話した、

強そうなおっさん騎士が言う。

おっさん騎士は、2mはありそうだ。

てか、あるだろう。

凄くでかい。


自己紹介が済んだところで王様が


「勇者様方、この魔方陣を通してこの世界に召喚されると、身体能力などが強化された状態になっているのだ。

死なずに元の世界に帰れるように、そして、侵略者からこの世界を守れるぐらい強くなるために。」


と言う。


おっさん騎士が説明する。

「つまりだ、今から特訓すれば凄く強くなれるって事だ。

と言う事なので、今日はじっくり休んで、明日から特訓だ。」


テンプレ終了。

メイドさんと執事さんに案内され、全員個室に移動して行く。


バタン


扉を閉め、ベッドに腰掛ける。

手を顎にあて、俺は考える。


………………さて、どうやって実力を隠しつつ、死んだふりをしてここから出ようか。


まぁ、迷宮には行くだろう。

そこで死んだふりをするか。

崖から落ちるとか、行方不明になるのが1番簡単で分かりやすいかな?

………………うん、そうしよう。

元の世界に戻って勉強なんてしたくねぇ‼︎


……………あっ‼︎ 魔法を覚えよう。

格闘技術も覚えないとな。



おろ?

そういや、あいつはどうすんのかな?

まぁ、いいや。

寝よ。


ーその頃のいじめられている奴ー

名前:高萩(たかはぎ) 悠斎(ゆうさい)


「フヒヒヒヒヒ、やった‼︎

異世界に勇者召喚された‼︎

これでハーレムをつくって、俺をいじめたクラスメートを殺せる。

フヒヒヒヒヒヒヒヒ。

やっぱり、俺は主人公だからな、チートがあるのは当たり前だからな。グフフフフフフフフフフフフフフ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーー

いじめられていた理由


成り上がり主人公によくある隠れイケメンでは無く、現代日本に生息するオーク。

チビ。

円形脱毛症。

性格悪い。

夏なのに、肩に雪が積もっている。

息臭い。

体臭酷い。

○○ちゃんハァハァ、とか言いながら人形弄ってる。

テストで1点勝っただけで、

「マジ余裕‼︎」と言う。

勝手に会話の輪に入って来る。

空気読めない。

謝らない。

気付いたら自分の席に座っていて、

「オメェの席、ねぇから‼︎‼︎」

と言う。

嫌な事をよくする。

例)カメムシを投げる事がある。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

いじめの内容


ひたすら無視。

蹴る殴るはしていない。

ただし、嫌な事をされたら主人公(百鬼)は全力でぶん殴った後、手を洗っていた。

他の人も殴っていた。

勿論手を洗っていた。




ここまでお読み頂きありがとうございました

誤字脱字指摘、アドバイス、評価感想等

お待ちしております。


イジメられている奴は、イジメられていると気付いていません。

性格が悪いので、

イジメられてもしゃあないッスね。

迷宮で殺すか、成り上がるか、

普通に生き残るか考え中。

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