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いまも思い出として

作者: Soraきた
掲載日:2026/07/27

見慣れた景色も

今日でしばらく見れないと思うと

急にさみしくなるものだね


明日からの慣れない電車通勤も

あなたにしてみたら

大したことないよ、と

そっけない態度を

見せるのだろう


夕陽がわたしの視界から

まもなく消えてゆく

まだ、もう少しだけ

見せてと思いながら

切なさが増してく


あなたから見て

わたしは

あなたへの好きな気持ちだけを

表現して

見てもらってたつもり


あまり語らない、あなたには

わたしがどう映っていたのか

想像しても

思いつかないけれど・・


あの頃のわたし

キレイな夕陽を何度も見たけど

いつでも

あなたの表情が気になっていた

何も言わないから

キレイなのか、どうなのか

分からないまま



あるとき、一言だけ言った

「キレイだね」は

たぶん、夕陽に対してだと思うけど

いまも分からないまま


わたしの視界から

今日も消えてゆく

だけど、思い出はそのままで



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