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精霊の愛し子ですが、追放してよろしいのですね?  作者: 雨沢雫@3/5「つまらない女」発売


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プロローグ


「リゼ」


 名を呼ぶ彼――ルーファウスは、まるで壊れ物を扱うかのようにリゼに触れる。彼と重ねた両手は、シーツに縫い付けられており、この場から逃れることはできない。


 熱を帯びた、ルーファウスの金の瞳に射抜かれる。リゼが羞恥のあまり目を閉じると、途端に唇が重ねられた。


「んっ」


 長く深い口づけを何度も交わしたかと思えば、彼の口づけは耳、首筋へと移っていく。


「リゼ」


 首筋に唇が触れたまま彼が声を出すものだから、刺激が強くて仕方がない。リゼはここ数日、これまでに経験したことがない快楽を与えられ続けていた。


「ルーファウス、さま……。ん……あっ……」


 耐えきれない快楽に涙が滲む。


 彼と体を重ねるのは、これで何度目だろうか。彼に嫌われて、この城から出ていくつもりだったのに、今は毎夜のごとく求められている。


(どうしてルーファウスさまは、こんなにも、私のことを……)


 そんな思考が一瞬脳裏をかすめたが、絶え間なく訪れる快楽によって、リゼは何も考えられなくなった。


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