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ダンジョンハンター開始

「今日はダンジョンハンター当日です。皆さん、チームは組めましたか〜?では、チーム札を渡すので別れてください〜。」


シトリア先生が言った。

今いる場所は学校から少し離れた研究棟の反対側にある野原。そこにはワープゲートがあり、そのワープゲートを通るとダンジョンに入る。


私達のチームメンバーはプラチナ殿下、オニキス殿下、リーク様、テリーナ様、ルイナ。そして私の六人なはずなのだけれど…


チームごとに集まった時に七人いた。なんか一人増えてる!?


「一応確認なんだけど〜僕このチームのメンバーだよね?」


女性にしては低い声が聞こえた。見覚えのある背の高い女性だった。


「おっと、前は自己紹介出来てなかったよね。僕は」

「こいつはライ・ルトマリン。昨日シアラ嬢とテリーナが抜けた時にチームになりたいと言ってきたのだが、入れても大丈夫だろうか?」


女性が私へ離した言葉を遮りプラチナ殿下が状況を説明してくれた。


「私は大丈夫だよ。テリーナ様は」

「私も問題ない。今からでも作戦を考えるから得意魔法を伺っても?」

「僕はねぇ……一応風だよ。応用も得意さ。」

「ほう、それは興味深い。風魔法を使う物は応用を得意とする者が多いが、応用の方法が人によって全く違うからな。調べれるなら人数は多い方がいい。日を改めて君の魔法について伺っても良いだろうか。」

「話せる人増えるでしょ?暇が減るなら良いよー!」


テリーナ様とライ様は仲が良くなったみたい。

ライ様って凄い、なんというか…すごく明るくて友好的ね。


「僕たちはCチームですね。お願いします。」

「皆さん確認出来ましたか〜?今回はダンジョンでゴブリンが落とす『ゴブリンの角』を沢山集めてきてください。最も多く集めたチームの代表者には景品もあるので全力で取り組みましょう。」


Aチームから順にワープゲートに入り、ダンジョンへ向かう。ゲームでゴブリンの角というアイテムはゴブリンを倒せば確率で落とすアイテムだった。ゴブリンのサイズが大きくなるほど倒しにくくなるが、アイテムを落とす確率が上がる。


ゲームで言えばダンジョンハンターはチュートリアルだった。けれど、ゲームとは違うチームを組んでいるから、どうなるのかは分からない。


「リークは単独行動、テリーナとオニキス、僕とライとルイナ嬢は一緒に行動しよう。シアラ嬢は自由行動。皆敵に襲われたらそれぞれに渡した笛を吹いてね。安全第一で!」


ハッキリとした声でプラチナ殿下が言った。

私たちの作戦はこう。と言っても作戦らしい物では無いのだけれど。

リーク様は土魔法の使用者だから魔法で罠を作ってゴブリンを倒す。オニキス殿下の風魔法でゴブリンを集め、テリーナ様の水魔法でゴブリンを倒す。ライ様の風魔法とプラチナ殿下の炎と水魔法でゴブリンを倒す。この二人が主戦力になるだろうから、回復役のルイナがいる。私は四つの魔法が使えるから状況を見て行動。

だけどダンジョンハンターはチーム戦だからそこまで離れた場所には行けないので、それぞれ違う音のなる笛を持ち、敵に襲われ、攻撃されたらその笛を吹く。音で誰が襲われたかを判断し、鳴った音の方向へ向かう。という物だ。


笛を落としたら誰のか分かるように笛の色も持ち主の髪色になってある。


「分かっているな?絶対に無理をするなよ!目指すは優勝!」

「「「おー!!!」」」


大きく意気込んで私たちはワープゲートをくぐった。

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