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第36章

 【セツさんに会った日】


 1986年3月28日(金)

 午後、1:15~1:20。美絵子ちゃんの写真をもらいにいった。うれしかった。


 1986年3月31日(月)

 午後7時すぎ。ぼくの写真2枚を同封した手紙を、セツさんに渡した。迷惑をかけた。ぼくを「全然知らない」と美絵子ちゃんが電話で言ったそうだ。がっかりした。


 1986年4月10日(木)昼間。

 美絵子ちゃんに手紙を出したくなり、美絵子ちゃんの現住所と電話番号を教えてもらおうとしたが、ことわられてしまった。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 1990年5月4日 午後4:50ごろ。


 ついに美絵子ちゃんの誕生日がわかった。


 1973年9月8日(土)だった!!


 (ちなみにぼくは、「1970年10月26日(月)生まれ」です♪ 美絵子ちゃん、今度の9月8日で、50歳になるんだね・・・。もう、お子さんは成人して働いてるのかなぁ・・・まだ、ぼくと同様、独身だったりして。こうやって、あれこれとしょーもないことを想像しちゃうよね。まだ、美絵子ちゃんのこと好きなんだもん、ぼくは♪)


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 1991年3月17日(日)午前8:36~8:38


 ついに、美絵子ちゃんが住んでる工業団地を見つけた!


 すぐわきに、小さな公園もあった。


 きっと美絵子ちゃん、この公園で、ブランコに乗ったり、友達と遊んだりしていたんだろうな・・・。


 でも、団地の周りには、コンビニがひとつあるばかりで、あとは一般住宅がごちゃごちゃと並ぶだけ。


 商業施設も、アーケードもゲーセンもスーパーも本屋も美絵子ちゃんの当時住んでいた家の近くにはなかったし、実は令和のいまもない。


 美絵子ちゃん、休日や学校から帰ってきてからは、さぞかし、退屈だったろうなぁ・・・。


 でも、可愛くって優しい美絵子ちゃんのことだから、きっとぼくのことはすぐに忘れて、新しい友達と仲良く過ごしていたさ。


 だって、再会したあの日、すこぶる顔色も体調もよさそうだったもんな。


 体の中身はどうだったか、それはわからないけれどもね。

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