Conductor
ピアニストで音楽大学の講師をしている僕と、同じくピアニストの妻との間に産まれた息子は、ヴァイオリンが好きだった。多くの男の子がそうであるように、息子は妻のことが好きで、殊更妻のピアノが好きだった。成長し、ヴァイオリニストを目指すかどうか、僕達は見守る側となった。早熟な息子に適した指導者をつけ、必要な技術は身につけさせた。人間と関わり、様々な出来事の中で感じたことを生かし、人生の指揮者になり、自由に人生を描いてほしい。
アルファポリスにも掲載しています。
1 師としての顔
2021/06/30 10:16
(改)
2 母の顔、妻の顔
2021/06/30 10:24
(改)
3 孤独感
2021/06/30 10:30
(改)
4 練習への姿勢
2021/06/30 10:33
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5 妻と息子に真面目な話
2021/06/30 10:37
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6 芸術家の証
2021/06/30 10:42
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7 身体と心の不調
2021/06/30 10:49
(改)
8 見いだされる
2021/06/30 10:52
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9 バレバレの秘密を持つ妻
2021/06/30 10:55
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10 息子は意外に世渡り上手
2021/06/30 11:00
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11 本当は何があったのか
2021/06/30 11:07
(改)
12 天然の母に刺されるなんて想定外
2021/06/30 11:13
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13 「憧れの人」の「憧れの人」は誰
2021/06/30 11:18
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14 どうか君はわからないままで
2021/06/30 11:22
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15 男のシャツを着た眠り姫
2021/06/30 11:27
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16 傷つけたかった訳ではなくても
2021/06/30 11:31
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17 決断の時
2021/06/30 11:38
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18 眠り姫と喫茶店デート
2021/06/30 11:44
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19 真夜中の電話
2021/06/30 11:47
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20 かおりに会いたい
2021/06/30 11:55
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21 君もいつか、愛する人との人生を
2021/06/30 12:04
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