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過去の男とめくるめく散文たち

The memories like a Champagne

作者: 水岡きよみ

あなたは誰に恋をする

私の手を離れ

私に切離され

あなたは誰に溺れるの

もう溺れてますか

まだ想ってますか

あなたの魅力に骨抜きだった瞬間

太く長いまつ毛

細く頼りない体

その総て手にしていると思ってた

わたしは裏切り者

待ちぼうけのきみ

想いを無碍にした色狂(いろきちが)

夢見る夜のまどろみに

後悔の枕に顔を埋めて

つかの間

琥珀が弾けた

中央区の夜景ネオン

まだ味を知らぬ高級酒のよう

煮え切らない想いに酔いしれ

熟れた感性にアオな精神

交錯すれば互いに壊れる

静かな泡は気体と化して

この関係に終わりを告げる

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