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拝啓、あたし/私の王子様

作者:衣末
拝啓、あたしの王子さま。

この手紙を読んでる頃には、あたしはもういないかな?柄にもなく、手紙なんかを書いています。


これは、とある平民の少女が、最愛の恋人に向けた、最初で最後のラブレター。



拝啓、私の王子様

何十年も前、こんな書き出しの手紙を置いて行きました。覚えていますか?
あの時、あなたの顔を見てキッパリ別れられるほど、私は割り切れていませんでした。あなたと会ったら、縋ってしまう。だから、手紙を書くことを選びました。
あの手紙は、『あたし』が書いた最初で最後のラブレター。大好きだった恋人に、別れを告げるための書き置きでした。だから、今度は『私』として書こうと思います。ただ、あなたに愛を伝えるための、二枚目のラブレターを。



これは、恋人と別れなければならなかった平民の少女が、時を経て愛する人と結ばれる物語。


『拝啓、あたしの王子様』と『拝啓、私の王子様』をまとめたものです。特に、加筆修正等はありません。
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