表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夜行

作者: nikoa

もう少ししたら 忘れて笑うから

もう少しだけは 許してほしいんだ


渇いたかけらをかき集めて それでも

私には始まりに見えた


あと少しだけは 憶えていたいんだ

あと少ししたら 忘れてしまうから


夜の果てをさがして

「またね」って指切りして

見つからないまんまだって

それでよかった

閉じたドアが軋んで泣いて

「お終いのさよならだね」

背中を向けたこの場所で

君だけが消えた


なにもない場所で 雨を嫌うから

もう少しだけは 許してほしいんだ


夜の果てをさがして

「またね」って指切りして

見つからないまんまだって

それでよかった

閉じたドアが軋んで泣いて

「ありきたりの結末ね」

背中を向けたこの場所が


味気ない夜だ つまらない歌だ

耳の奥で愛を囁いた

救えない夢だ くだらない歌だ

呆気ないくらい 全部消えてった

味気ない夜だ つまらない歌だ

耳の奥で愛を囁いた

救えない夢だ くだらない歌だ

退屈なくらい


もう少したら 忘れて笑うから

あと少したら 忘れて 仕舞うから

【初音ミク】夜行

https://youtu.be/4y9dtchQZpk


ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ