ピンク色の道
掲載日:2022/04/02
公園を歩いてはみても
桜は居なくなっていた
ピンク色の道は明日には
きっと普通の歩道になっている
酒を浴びる理由が欲しくて
地を見て花見を始める集団
ブルーシートに広げられた物を見れば
花より団子とはこのことだ
花より酒とも言えるかもしれない
ピンクのない空など見ても無駄
ピンクの道など見ても無駄
人を送り迎える道を見つめれば
私も何処かへ向かえる気がする
新しく何かを始められる気がする
今までの何かを切れる気がする
気がするだけでしかない
酒を浴びているのと何が違う




