第27話 勇者の庵
前話のあらすじ:
たびの なかまに ふたご が くわわる ことになった!
たびの なかまが 7にん に なる よてい!
ゾーイ「新キャラのロキとボクとのキャラ被りについて」
ユージン「え、どの辺が被ってる?」
ゾーイ「一人称とか!『~』とか!ウザいところとか!」
ディストラ「自分でウザいって言っちゃった」
ユージン「一人称は微妙に違うだろ。お前は『ボク』。ロキは『僕』」
ゾーイ「口に出したら一緒じゃん!」
ユージン「大丈夫。俺達は活字だ!」
ディストラ「開き直りが過ぎる」
じゃあ早速手続きしてくるねん!と双子を連れてロキが知識区画の中に消えた後、ユージン達は正規の入国審査官が戻ってくるまで外壁で待機することにした。
「いくら君がリーダーとはいえ、軽率ではないか?行軍の管理は私の仕事だ」
ライリーが、勝手に2人を連れて行くことにしたユージンに苦言を呈する。
ユージンは肩を竦めて、
「悪かったよ。ただ、その行軍の効率を考えてもこれがベストだと思ったんだ。少なくとも、この数日間、あの2人のせいで行軍が遅れたりはしなかっただろ?そして、詳しく実力を見た訳じゃないけど、獣魔の大群から半日ほど身を守る能力はある。子供を連れて行くという倫理面以外で大きな問題はないはずだ。むしろ、戦闘面における作戦の幅は広がる。防御特化の魔法士がいれば、フラールの安全も増してライリーも動きやすくなるだろうし。そして、あの明らかに面倒な魔法士ロキの要求を拒めば、聖剣に辿り着くことは困難だと思う」
「数日待てば良いんじゃにゃいの?」
首を傾げるゾーイに、ユージンは首を振る。
「いや、たぶん彼はこちらが要求を飲むまで、俺達が勇者の庵とやらに行く許可が降りるのを妨害するだろう。そ知らぬ顔で、いつまでもな。これまでの会話から、彼はそう言う人間で、それだけの権力があると俺は考える」
「え~、じゃあ、そもそもあのヒトの要求を飲む以外に手がないじゃん!」
「そう言うことだ」
ユージンの意見を聞き、ライリーもロキの行動が想像できたのか、口を真一文字に結んだ。
「まあ、確かにユージンの言うとおりの気もするね。彼は自分の要求を通すためなら他人の嫌がることを平気でやりそうな感じだ」
ディストラも、先程の十数分の会話で、ロキの人となりについてはユージン同様の感想を抱いていた。
「状況的に、致し方ない気はするわね……。ライリー、あの2人を連れて行くにあたって何か問題があるの?」
フラールの質問に、ライリーが少し考えて返答する。
「倫理的な面を除けば、強いて言うならば、人数が増えて宿が取りづらくなる点でしょうか。また、元々微妙だった『傭兵』という設定に今度こそ無理が生じる点ですね」
「確かに~。子供を連れた傭兵は無理があるにゃ~」
これまでの最年少であったゾーイが、子供連れ傭兵の画を想像してぷぷっと笑う。
「そうすると、新しい設定が必要ね。10歳の子供がいるとなると……」
フラールが、一行の年齢構成を考える。
一番上のライリーの正確な年齢は知らないが、30過ぎ。そして17歳のユージンとディストラ、16歳のフラール、15歳のゾーイ。
これに10歳の双子が加わると、
「凄く年齢差のある兄弟……?」
「いや、さすがに無理あんだろ」
フラールの呟きに、ユージンが突っ込んだ。
「元々、傭兵って言っても、フラールはお嬢様で、俺達はその護衛って感じだったから、フラールの弟と妹っていう設定で良いんじゃないの?俺達はそのまま、お嬢様達の旅行の護衛の傭兵ってことで」
「言われてみればそうだな」
ディストラの意見に、ユージンが頷く。ライリーも異存は無いようだった。
そうしている内に、ミッドフィア知識区画の内側から、衛兵姿の男性2人が駆けてきた。
その2人はフレイヤが手配してくれたらしく、ユージン達の立場を知った上で、騒がず速やかに入国手続きを済ませて、一行をロキ達のもとに案内してくれた。
知識区画の内部は、農場区画とも実験区画とも違い、民家がひしめいていた。それも、複数階建ての建物が多い。
外壁を強固に作ってしまったので住民が増えても土地を拡張できず、横にも縦にも居住空間を作っていった結果なのだろう。
ユージン達は、南東の門から入り、中心に向かう大通りを馬に乗って歩いている。
正面には、そこそこの高さを誇る建物群が見えるが、どれもこれも味も素っ気もない四角い建物で、まるで霞が関のようだとユージンは感じた。
そしてそのユージンの感想は正しく、それらの建物は、この国の行政機関であるのだ。
「ヘンな形の建物~」
しかし、こちらの世界では、このような機能重視の建物は珍しい。特に国の中央機関となれば、権威を示すかのごとく重厚で壮麗でなければならない、と考える国が多いのだ。
だが、このミッドフィアは良くも悪くも合理主義であるため、空間効率が最大となる四角い建物を行政機関として採用しているのだ。
ゾーイの言葉に、ユージン以外の皆が頷く。
案内の衛兵達はゾーイの感想が聞こえていないわけではないだろうが、特に反応はせずにユージン達をいざなう。こういった反応には慣れているのかもしれない。
それにしても、建物の密度がすごい、とユージンは周囲を見渡す。
所々に申し訳程度に緑地や公園がある以外は、本当に建物で埋め尽くされている。大通り沿いには商店が並んでおり、それから小道を行けば、おそらく住宅がニュータウンのごとく並んでいるのだろう。
大通りをしばらく進むと、道に並ぶ商店が何やら高級化しているようで、機能的とはいえ建材などがより高機能なものになっているように見えた。
どこの国でも、やはり中央部ほど金持ちが住み金持ち相手のビジネスが成り立っているのだろう。
そしてついに大通りの終点に辿り着く。
この国の中心には、幾つかの背の高い四角い建物をぐるっと囲む円形の道路があり、道路と建物のある場所とは水路で隔てられている。そして水路には8方向に橋が架かっており、道路と行政機関のある「島」とを繋いでいた。
橋には関所が設けられており、ここでしっかりと身分確認をするのだろう。
だが、ユージン達がその関所を通る必要はなさそうである。
その手前に、ロキとヴァン兄妹が待っていたからだ。
「手続き完了~。さっそく行こうか!」
「早いなオイ」
意気揚々と歩き出そうとしたロキに、思わずユージンが突っ込む。
いくらなんでも、こんな短時間で国の重要施設であるらしい場所への立ち入り許可は降りないだろう。いやしかし、許可を出すのが目の前の人物であるから、意外と行けるのか?というユージンの疑問には、フレイヤが答えた。
「施設管理者の許可証に師匠はサインをしただけで、残りの手続きは師匠の部下の方達が現在進行形で行っているところです」
「さいで」
案の定、手続きが完了しているわけではなかった。
そしてユングのぼやき通り、処理は部下に丸投げだった。
だが、その辺りをユージン達が気にしても仕方ないので、ユージンはロキの部下の皆様に感謝と謝罪を心の中でして、すぐに気持ちを切り替えた。
「それで、その『勇者の庵』とやらはどこにあるんだ?馬で行って大丈夫か?」
出会いの時点で何となくイラッとしてロキへの敬語を忘れていたユージンだが、相手も気にしなさそうなのでそのままの口調でロキに訊ねる。
「馬で行っても大丈夫だけど~、あそこには馬を繋ぐ場所はないか。そんなに遠くないし、歩いて行った方が良いかもね~」
「馬なら、中央で働く方が使っている厩舎があそこにありますので、そこに預けられます」
ロキの意見に、フレイヤが補足した。フレイヤの指差した先には、馬の嘶きが聞こえる建物がある。
「じゃ、そうするか。貴重品だけ持って歩いていこう」
ユージン達は、フレイヤの教えてくれた厩舎に行き、馬を降りて貴重品――とは言ってもライリー以外は金銭の類いはあまり持っておらず、そもそも身に付けている――を手に持つ。
そこで、ディストラがユージンに指摘する。
「ユージン、念のため七の魔剣を持って行った方が良いんじゃないか?」
「ん?ああ、確かにそうだな。一応、持っていこう」
ユージンは、馬の腿の辺りに他の荷物と同じくくくりつけていた折れた魔剣を取り、ベルトに挟んだ。
ユージン達一行の準備が完了したと見ると、再びロキが張り切って声を上げる。
「じゃあ、出発~!」
そうしてロキの先導に従い、ユージン達は中央の島をぐるっと1/4周回り、北東の橋まで来た。
そして中心から北東に延びる大通りを進み始める。
「しかし、歩いて行ける距離ってことは、かなり国の中心に近いよな。そんな一等地にあるのか、その『勇者の庵』は」
ユージンの感想に、ロキが反応する。
「それは逆だね~」
続けてロキが説明する。
この国はそもそも、その「勇者の庵」があったからできたものだと。
もともとこの国は国家ではなく、さる国の魔法研究拠点であった。そしてここに拠点を作ったのは、魔道具の技術者でもあった千年前の勇者にアドバイスを貰いやすいから、という理由だったのだ。
したがって、まず勇者が魔王を倒した後に隠居の地としてここに居を構え、それに続いて彼の家の周囲に研究機関が出来ていった。その規模が大きくなると拠点から町に、町から都市へと変貌する。
そして500年前の悪魔の襲来で本国を失ったこの都市は、そのまま国家として独立した、という成り立ちである。
だから、「勇者の庵」はこの国の中心近くにあるのだ。
「なるほどな。しかし、隠居するつもりで僻地に引っ込んだ勇者は、周囲に町ができていくのをどんな気持ちで見てたんだろうな」
ユージンは、千年前の勇者に同情する言葉を吐きながら、別の事を考えていた。
なぜ勇者は向こうの世界に戻らなかったのか。もともと向こうの世界が嫌いだったのか。こっちの世界を気に入ったのか。あるいは、戻れない事情があったのか。
千年前の事情が今に当てはまるわけではないが、もしかするとユージンがマナスカイに戻るには送還魔法以外にも障害があるかもしれない、とユージンは心に留めておいた。
「さあ~、勇者様の気持ちは、流石の僕にも分からないね。ま、僕なら周囲全部消し炭にするけどっ」
「師匠の話は聞いてねえよ」
「止めてください」
ロキの物騒な発言に、弟子2人が厳しいツッコミをする。
それを意に介さずケラケラと笑うロキ。
それを見て、フラールが一言。
「不思議な師弟関係ね」
「そ~だね~。ボク、ルキオール様にあんな態度とる勇気ない~」
同意したゾーイは、自分が師であるルキオールにユングのような口を利いたときの事を想像する。
『ルキオール様の話は聞いてないです~』
『ほお?随分と舐めた言葉を吐くようになりましたね。ではもう君は一人前になったとして、1人であんな任務やこんな任務に行ってもらいましょうか』
『ごめんなさい』
一瞬で謝罪するところまでを淀みなくシミュレートできた。
「うん、無理」
「ロキさんも、後が怖そうという意味で逆らいがたい雰囲気があるけど、ルキオール様の場合はもっと直接的に逆らいがたいわね」
自身もルキオールに良いように使われることの多いフラールは、ゾーイの諦めに苦笑する。
「ルキオール様は、素で怖いです。正直この世で1番怖い」
ゾーイが過去の何かを思い出したのか、真顔になってブルブルと体を震わせた。
「そうか?確かに切れ者で厳しそうはあるけど、そこまで怖いとは思わないな」
ユージンがそう言うと、ゾーイが分かってないなあ、とばかりに首を振った。
「ユージンには勇者様対応だったからね~。あと、そもそも変態的なストイックさを持つユージンとはたぶん相性良いよ、ルキオール様。ボクみたいなめんど臭がりにはキビシーんだよね」
「要らんお世話だ。それにお前のは自業自得じゃねえか」
変態的と言われたのが気に入らなかったユージンは、ゾーイの言葉を切り捨てた。
一方のゾーイは、分かってるけどそれはそれ~、と反省の色を見せない。
そんな感じで相変わらず賑やかに進むユージン達が、樹に囲われた公園らしき場所に足を踏み入れた。
その瞬間、ユージンは国境でも感じたパリッとした感覚を覚える。
「気付いたね?そう、ここが勇者の庵だよ。もちろん魔法でセキュリティも万全ってワケ」
得意気に言うロキに、フレイヤが補足する。
「師匠がサインした許可証に登録されている人物のみを通過させることのできる結界魔法です。かなり高度な魔法ですね」
「なるほど。さっきの今でもう効力を発揮してるんだな」
ユージンが感心していると、
「ま、そんなのはい~から~。ほら、あそこだよ」
ロキが足早に進み、先にある小さな建物を指差した。
それは、世界を救った勇者が住むにしては本当に小さな庵だった。
広さとしては、日本の良くある建て売り住宅より一回り小さいくらいの敷地面積で、平屋建てである。煉瓦造りで瓦葺きのため、日本にあれば違和感があるだろうが、雰囲気としては漆喰の壁に藁葺きの、時代劇に出てきそうな隠居爺の住み処に近い。
それは何も特別には見えない家だったが、確かに何か異様な雰囲気を漂わせている。
その家に、まずはロキが近寄り、手慣れた風に玄関の扉を開いた。
「さ~どうぞ。と言ってもあまり広くはないからね。8人も入ると一杯だ」
扉を開くと、そこはリビングのような居住空間が続いていた。部屋の端にはキッチンもあり、生活は基本的にここで行っていたのだろう。そこから奥に扉が2つあり、ロキの説明では1つが寝室で、もう1つが浴室と便所の部屋であるとの事だ。
「そして~、そこにある扉からは地下室に行けま~す」
ロキが、リビングの中央付近の床を指してそう言った。
そこには、1m四方程度の木戸があり、取っ手もついていた。
「そこに、色々と面白いものがあるんだよね~」
言いながら、その木戸を引っ張って開く。
ぱたん、と木戸を引っくり返した先にできた四角い暗闇には、階段はない。その代わり、壁面に木製の梯子が立て掛けられている。
「なるほど、そこに、その聖剣もあるわけだな」
ユージンが目を凝らして地下室の入り口を見つめ、床が確認できたことで、およそ2mくらいか、と考えながら呟いた。
しかしそれに対するロキの反応は、期待とは違うものだった。
「いや、無いよ?」
「え?」
地下への入り口を注視していたユージン達は、ロキの言葉にキョトンとして、彼を見る。
「え、じゃあどこに?」
フラールがロキに問うと、ロキは首を傾げて、
「さあ。僕も知らない」
「……はぁ!?」
いやいやどういうことだよ、とユージンはロキに詰め寄ろうとしたが、その前にロキが説明してきた。
「そんな誰でも手の届く場所にあったら、とっくに持ってかれてるでしょ。聖剣がどこにあるかは、まだわかってないんだよ。でも、確実にこの家のどこかにはある。勇者が嘘をついていない限りはね。彼が死ぬ前に『剣はここに封印して、しかるべき時にしかるべき人物にのみ使えるように魔法をかけた。だからこの家を守ってくれ』と発言したと国の資料に残ってるから」
ロキの説明に、ユージンはルキオールの説明を思い出す。
彼は、勇者の家を訪れ、聖剣に認められれば、聖剣が手に入ると言った。それはつまりこういうことだったのだ。
聖剣に認められなければ、その存在すら分からないままに終わる。どう足掻いても手に入れることはできないということだ。
一方、聖剣に認められれば、勇者がかけた魔法によって聖剣が現れる……のか?
「どうやったらその封印が解かれたかどうか分かるんだ?」
聖剣がいきなり現れるのか?いつ、どのタイミングで?どれだけ待てば正否が分かる?
ユージンはそんな疑問をロキにぶつけるが、返答は予想通りのもので、
「さあ?」
笑顔のまま肩を竦めたのだった。
◆ ◆ ◆
そのままそこで待っていても仕方がないので、ロキの勧めに従って、ユージン達は地下室に降りた。
ロキの魔法によって照らされた地下室は意外と広く、地上部の敷地面積と同じくらいだろうか。高さも、閉塞感はあるもののユージンが屈まなくても頭を擦ることはなかった。
壁面には本棚が所狭しと並べられ、所々には本ではなく魔道具らしき機械も置かれている。
部屋の隅には机や作業台のようなものもあり、千年前の勇者の趣味あるいは道楽の部屋だったのだろう。
「ここにある資料は、千年前当時の状況や勇者の考えと行動、魔法や魔道具等についての研究過程が記されていてね、ひっじょ~に面白いんだよ。ま、問題は言語が今使われていないものだから、言語学の研究者や僕みたいな天才じゃないと読み解けないことだね」
そう言いながら、ロキが本棚から1冊の本を手に取り、ユージンに差し出してきた。
「勇者の日記みたいなものだよ。その日の行動などを気が向いたときだけ書いてる。最後の方に、聖剣についての記述があるよ」
本を受け取ったユージンは、パラパラとページを捲る。
召喚魔法の効果か、ユージンには内容が理解できた。そして同時に、この文字には見覚えがある。
「これは、古スカイ文字?」
隣にいたディストラに、本を向けると、ディストラも、たぶんそうだ、と頷いた。
「おっや~?勇者君はその文字を知ってるの?」
「マナスカイで、千年以上前に使われていた文字だ。千年前の大戦で文明が半壊し、使われなくなったと教わったが……」
もちろん、教えてくれたのはジャンヌだ。
ジャンヌは魔導士であり、古代魔法の研究も行っていたため、最早クゼールでは使われていない古代文字にも精通していたのだ。ユージンが、召喚魔法の効果で古代文字も理解出来ると知ると、覚えるの大変だったのにずるい!と悔しがっていた。
ディストラはそのあたりはさっぱりではあるが、ジャンヌが持つ古スカイ文字の文献等を目にしたことはあるため、何となくどんな形の文字であったかは記憶していた。
千年前の勇者は、計算上ではマナスカイの百年前の人物である。その時代には当然のように古スカイ文字は廃れきっており、研究者でもなければ解読はできなかったはず。
では、千年前の勇者は考古学の研究者だったのか?とユージンが考えたところで、ロキが口を開く。
「ふ~ん?ちなみに、この部屋の資料はほとんどその言語で書かれているよ。勇者は、その文字を常用していたみたいだね」
「……」
いくら研究者でも、古代語を常用するだろうか?
常識的にはあり得ないだろう。だが、そうでなければ説明がつかない。
「(説明がつかないといえば)」
ユージンは、ここにあるはずの聖剣の出自についても疑問を持っていたのだった。
イサークやルキオールは特にこれといった案を出さなかったが、この変人ならばまた違った視点から意見を言ってくれるかもしれない。
そう考え、ユージンは思考から意識を戻したところで、
「っ!?」
自分が、白い世界に立っていることに気付いた。
次の投稿は明日の予定です。




