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第5戦 VSコヨーテ



「言っておくが、バイオン。お前には魔法は無理だ」

 黒い長髪、黒いローブの魔女は面倒臭げに、相手を見上げて告げた。

「なぜだ?」

 巨漢の男は、不可解な顔で聞く。

 その男の左手には、引きはがされて服を掴まれ宙吊りになった赤い少女がぶら下がっていた。


「魔力が無い」

「魔力?」

「頭の中に作り出した設計図を現実に変える力、いうなれば魔法の為の材料だ」

 ラフターは右手の平を上に向けて、球体を生み出した。

「魔力は万物に宿る、魂を動かすエネルギーを我らは魔力と呼んでいる」

「じゃあ、俺にもあるんじゃねえか?」

「自分の魂を消費したら死ぬぞ」

 球体は変化して、紫色の鶏のトサカの様な花の群れを咲かせた。トリカブトと呼ばれる花である。

「魂に壺を作り、そこに取り入れた魔力を溜め、材料として使用する事で魔法となる。だが他者の魔力をそのまま使用する事は出来ない、食べ物の様にきちんと消化し自分のエネルギーに変化させないとならない」

「なんで俺には無理なんだ?」

「魔力を認識できていない、魔力を溜める壺が無い、他者の魔力を自分の物にする変換機が無い、お前の魂には魔法に関する物が何もない」

「今から作れねえのか?」

「私が指導して、早くて十年はかかる。そうしてようやく下級魔法使いだろう」

 トリカブトの花が急激に咲き乱れ、一瞬にして枯れていき、砂となって消えた。

「魔法に関しては生まれついての才能の部分が大きい。スタートラインの違い、努力すればその場所にはたどり着けるだろうが、最初から能力を持って出来る奴が魔法の才能がある奴と言えるだろう。さらに作りたい物を冷静に即座に設計しなければ、実戦では使えない」


 ラフターは低能な生徒に対して答えるように、諭すように告げる。

「というわけで諦めろ。魔法に関しては類するアイテムでも探す事だ」

 教師は欠伸をしながら、眠たい表情で断った。

 バイオンは見下ろしながら、舌打ちした。


「それとプレゼンだったか?」

「ハイ! 師匠!」

 猫の首を持たれたかのように、バイオンに持ち上げられたプレゼンは、その体勢でラフターに敬礼する。

「お前の弟子入りの件、承諾しても良いぞ」

「本当ですか!?」

 ラフターの発言に、プレゼンは全身で喜び笑顔になる。バイオンの手の下でぶらぶらと揺れた。

 しかしとラフターは、意地の悪そうな微笑を浮かべて言葉を続けた。

「猫の足音、女の髭(男ドワーフぐらいの量)、岩の根っこ、熊の健(生きたまま)、魚の息(気体)、鳥の唾液(大樽一杯)を持ってこい」

















 フィーラ村のあるセンターナ王国より、国境を接した東の国イスット。


 その平原を鉄で武装した鉄仮面の巨漢の男バイオンと、花で彩られた赤い帽子と赤い髪と赤い瞳の少女プレゼンが二人で歩いていた。

「もしかして私、遠回しに師匠に弟子入りを断られたのでは?」

 歩きながら少女は、頭を悩ませていた。


「猫の足音とか聞いた事も無いですよ!? あいつら足先で歩くじゃないですか!?」

「探せば変な足の猫もいるだろ」

「女も男性ホルモンが増えれば生えますけど、ドワーフ並みに生えるなんて見た事ないですよ!?」

「男みたいな女でも探せ」

「岩の根っこってなんですか!?」

「岩みたいな植物でも探せ」

「熊の健を生きたまま取り出すって、縮こまるでしょう!?」

「魔法で何とかしろ」

「魚は二酸化炭素を水に溶け込まして出すんですよ、気体ってなんですか!?」

「泡で出す魚もいるだろ」

「鳥の唾液を樽一杯とか、何万羽いれば可能なんですか!?」

「でかい鳥を探せ」


「なんか行けるような気がしてきました。バイオンさん」

 魔法使いの少女は納得して、箒を手にバイオンの横を歩いていた。




 二人が隣国に来たのは、ラフターの要請だった。

 ラフターはバイオンとプレゼン、ドワーフ兄弟に対して淡々と説明した。

「フィーラ村がモンスターに襲われていないのは、今は偶然で済ませられるが、時間が経てばプレゼンの様に疑われる。モンスターが出たと虚偽の報告をすればいいが、兵士が交代で駐在して国に報告するのも面倒だ」

 薄い目をした黒い魔女は首を振った。

「正直な所、私のモンスター除けの結界は国範囲で広げる事も可能だし、面倒だがやってもいい。しかし、そうなれば今度は隣国から疑われる」

 それにプレゼンが質問した。

「隣国まで結界を広げれば?」

「国にはそれぞれ守護神がいる、自分の領域を侵されれば攻撃してくる」

 出来ないとは言わないラフターに、プレゼンは少し感動した。

「私は争いになるのが面倒だから、外出する時は隣国には行かなかった。遠い国なら逃げればいいしな」

 一度そこで話を切り、眠たげな薄い目をラフターは、バーバリアンの男と小さな魔女に向けた。

「……これを機に隣国の守護神も見ておきたい。お前たち二人で訪ねろ」

「なんで俺が」

「わかりました!」

 拒否するバイオンと、元気に手を上げるプレゼン。

「これも修行だ」

 もともとバイオンに拒否権などなく、ただ舌打ちするだけだった。





 そしてプレゼンが訪れた日の、次の日の夜。

 バイオンとプレゼンは、ラフターのワープ魔法で隣国へと向かったのである。


 空は星が輝き、雲一つ無い。

 平原は涼し気な風が吹き、梟の声が遠くから聞こえる。

 夜の森を避け、二人は見通しの良い場所を選んで歩く。

「この国のどこかにいる守護神を探せとか、当ての無い旅ですね」

「嫌なら帰れ」

「嫌です。手伝う度に師匠が一日、修行に付き合うと約束してくれましたから」

 敵対していた時より、丁寧な口調で話すプレゼン。

 気にせず、バイオンは夜道をずかずかと歩き。少女は転ばないように、追いかけ歩いた。


 そんな二人を獣達が、遠くから観察していた。




 二時間ほど歩き、二人は休憩の為にたき火をする。

 ダイナマイト漁で捕まえた魚達を軒並み焼き、枝に突き刺さった焼き魚を鋭い歯でバイオンは喰らっていく。

 一口で三尾を食らう蛮族のその姿に若干引きながら、プレゼンも焼いたジャガイモを食っていた。


 お互いが言葉を離さず、たき火のパチパチとした音だけが夜風と共に鳴る。

 無音に我慢が出来ず、少女は身の上を話し始めた。

「私もですね、実は先週まで魔法学校に通っていたのですが、寝ぼけて魔法を放って宿舎の一室を吹き飛ばしてしまって、そのまま逃げだしたんですよ。手柄を立てれば学校にも帰れるかなって……」


 唐突に座ったままのバイオンが、鉄斧をぶん投げた。

 風を切って飛ぶ斧は、地面に着弾。土煙を起こす。

 殺気を隠して潜んでいた獣が、咄嗟に横に避けていた。バイオンもすぐに立ち上がる。



「な、なんですか!?」

 突然、行動した巨漢を驚いて見上げるプレゼン。

 バイオンは少女を無視して、鎖を引っ張り、その先の鎖に柄を繋げていた斧を左手でキャッチした。


 夜の闇から一匹の獣が姿を現した。

「あ、あれは狼? いやちょっと違う? あれは……コヨーテ?」

 焚火のかすかな明かりに、その顔を晒す四足歩行の動物。

 それが隠れる場所の無い平野の闇の中から、湧き出るように現れたのである。

「全然、気付かなかった。魚でも奪いに来たのかな?」

 一匹のコヨーテに対し、あまり警戒感も無くプレゼンは呟いた。

 犬種一匹よりも、一緒にいる巨漢の方がずっと強そうだったからである。



 ちらりとプレゼンが視線を向けたバイオン。

 バイオンは鎖を伸ばし、斧を周囲にぶん回した。

「きゃあ!? ちょっと、やるなら一言ぉ!?」

 プレゼンは慌てて、たき火の横に倒れるようにしゃがむ。


 周囲一帯を振り回された鎖付きの鉄斧。

 隠れていた周囲のコヨーテ達が、ジャンプするか伏せて斧を躱した。


「えっ!? 他にもいたの!?」

 相手が動いたおかげで、その存在が視認できた少女。

 そして目を凝らして、プレゼンは周囲を見た。

「五、六匹……いや十匹? いや、え? あれ?」

 立ちあがって確認すれば、周囲の夜の平原にたくさんのコヨーテがいた。

 その数はもはや数え切れず、闇の中に五十を超える獣達が潜んでいた。

「嘘? なんで、気配も音もしなかったのに……」

 この時、プレゼンは気付いた。

 最初に現れたコヨーテは、わざと気配を見せて注目させ、他のコヨーテが襲う算段だったのだと。

 自分達は肉食獣に囲まれた、わりと危機的な状況にいる事をようやくプレゼンは悟ったのだった。


 だが隣のバーバリアンは、鉄仮面の中で笑う。

「さいきん、敵を殺さず、手加減してて、結構イライラしてたんだよお」

 殺すべき相手の数が多い事を、バイオンは心から喜んでいた。

「お前ら、どう考えても会話できる知性は無いよな? ようやく全力で狩れる!!」



 歌う狼。コヨーテ達が一斉に遠吠えをした。

 それは敵を狩らんとする合図だった。

 全方向から聞こえるその音に、プレゼンは飲まれ、急に気持ちが小さくなっていく。

 獣達の牙が、その痛みの恐怖を、全身を噛み砕かれる恐怖を思い浮かべさせた。


 それに呼応するように、鉄仮面の巨漢は夜空を見上げた。

 そして叫んだ。


 近距離から放たれる爆音。

 少女はその音に、耳を塞いだ。

 コヨーテ達の歌の様な吠え声が、ただの叫びにかき消される。


 そしてそれを終えた後、仮面の男は獰猛に前を見た。

 それは全ての生物にイメージさせた。

『噛むのは俺で、噛み砕かれるのはお前達コヨーテ』だと。



 一瞬の静寂。

 バイオンが地を蹴り、闇の前方にとびかかった。

 鉄斧が叩きつけられる。

 飲まれかけていた一匹のコヨーテは、殺気に反応して瞬時に避けた。

 斧は地面だけを破壊して、大地だけを粉砕する。

 だがコヨーテは完全には避けきれず、斧が頭の一部を裂いて血が出る。


 斧を振り下ろした直後にバイオンに隙が出来る。

 コヨーテ達は先手を取られ一瞬戸惑うが、すぐに肉食獣としての己を示し、その背中にとびかかった。

 八匹のコヨーテが鉄の体に取り付く。

 狙うは間接、部分部分しか守っていない鉄の隙間、革の部分に牙を突き立てようとした。


「ハッハァア!!」

 男は笑い、斧を捨てて、ダブルラリアットの如く全身を振り回した。

 飛びついたコヨーテ達を殴り飛ばし、叩きつける。

 しかしバイオンの攻撃は直撃せず、コヨーテ達はすぐに距離を取る。


 素早い犬種の牙が、バイオンの首と脛に傷を残す。

 バイオンはそれに対し、全身を振り回し、拾った石を投げて攻撃した。

 決して捕まらないように動き回り、コヨーテは数の利を生かして死角を狙う。

 大きな一撃を食らうような深追いはしない。石の攻撃も目で見て、獣達はしっかりと避けていた。


 コヨーテ達もケガなどしたくないため、襲いはするがすぐに離れる。

 狙いは相手の体力の消耗。時間をかけて攻撃する事。

 獣達は的確に、狙い通りに連携して動いていた。



「……うう、どうしよう」

 魔法使いの少女、プレゼンは夜空にいた。

 すぐに箒に魔力を通し、空へと飛んだのである。

「バイオンさんは、今は仲間なんだから援護しなくちゃならないけど、暗くてよく見えないよぉ」

 コヨーテの跳躍など大した事ないが、もしかしたらと恐怖し、プレゼンは高めに飛んでいた。

 その為バイオンと、それを囲むコヨーテがしっかりと見えなくなってしまった。

「適当に魔法を撃っても避けられそうだし、せめて焚火の近くにいてくれたらなあ」

 飛び出して距離を取ったバイオン。

 箒にまたがって空を飛ぶ少女は、ふと焚火の方に目をやった。

「……え? あれ? 嘘、あいつ! まさかぁ!?」



 焚火の側に爆薬が落ちていて、導火線に火がついていた。

 バイオンが石を投げていた時に、所持していたそれも同時に投げ込んでいたのである。

 そして火は導火線を伝って爆薬の中に入り、爆発した。




 突然の轟音と衝撃。

 連携をとっていたコヨーテ達はパニックとなる。


「捕まえたぁ!」

 その隙を見逃すバイオンではない。

 一匹のコヨーテが上からその首を掴まれて、地面に伏せさせられていた。

「まず一匹ぃっ!!」

 バイオンの大きな拳が、コヨーテに迫った。




「やめい」

 飛んできた土の塊がバイオンを直撃、その巨体を吹き飛ばした。



「なにあれ」

 平原にたき火や爆薬とも違う、大きな火がともされる。

 その横には一匹のコヨーテがおり、他のコヨーテ達は突然現れたその存在にひれ伏していた。

 

 遠くにいたはずの少女の耳に、声が響いた。

「そこの少女も降りてきなさい、儂に落とされたくなかったらな」







 夜空の下、円の様に集まるコヨーテ達。

 その中央付近、大きな炎の側に立つバイオンとプレゼン。


 その前に、一匹の煙草をくわえたコヨーテがリラックスした状態で、寝そべっていた。

「初めましてだな、人間」

 煙草を咥えながら喋るコヨーテ。

 その顔は皺が多く、老齢であるという事がバイオン達にもわかった。

 年寄りのコヨーテは煙草に火をつけて、ふかしながら二人に話しかけた。

「儂はこの群れの長だ」


 プレゼンは緊張で汗を掻く。相手の存在が正体不明過ぎるからである。

(人語を喋る犬種!? いや魔法学校でもそんなの見た事があるけど、それは使い魔で、こんなに威厳たっぷりなのは見た事ないんだけど!?)

 汗だくになって行くプレゼンに対し、バイオンはつまらなさそうにコヨーテを見た。

(喋れるなら殺せねえ)

 鉄仮面の奥で、バーバリアンは舌打ちした。


 コヨーテは煙草を咥えながら器用に喋る。

「殺し合いは自然の摂理だ、ゆえに謝る気はない。しかし目の前で同族が殺されるのを見るのも忍びない。ゆえに止めさせてもらった」

 コヨーテの長は笑う。

 その時、プレゼンはある事に気づいた。

「あ、あの」

「なんだ人間の嬢ちゃん? 同族の命の代わりに何でも答えてやる」

 プレゼンは帽子を整えて、声を出した。

「もしかして、あなたがこの地方の神様ですか?」






「この世に神などいないっっっ!!!」


 コヨーテの長の怒鳴り声が、衝撃波を起こし、空気を振るわせて、大地を揺らし地震となり、周囲の生物達を仰け反らせ、炎を傾けた。

 取り囲むコヨーテ達は、恐怖におびえて身を縮こませる。


 神獣の大声に、声なき悲鳴を上げるプレゼン。

 バイオンもまた恐怖を思い出し、心臓を振るわせていた。



 しばらくの静寂の後、煙草を地面に落としたコヨーテの長は頭を下げる。

「すまん、怯えさせてしまったな」

「……い、いえ」

 プレゼンもまた滂沱に汗を掻きながら、首を振った。


 コヨーテの長は星空を見上げた。

「……しかし訂正する気は無い、この世に神はいない。この身は偽りだ」

 コヨーテは表情を歪ませた。それは自嘲しているかのように二人には見えた。

「我はコヨーテ。人が寒さに怯えていれば神から火を盗んで与え、怪物に襲われているなら助けてやった。大地を広げて世界を大きくし、地震を起こして人を苦しめた。邪魔になった創造神を食い殺した。時には神の使いとして世を渡り、時には人間の敵となった。水の精霊の子供を攫って怒らせ洪水を起こした。人の命が太陽の燃料であると人々に教えて回り、争いを引き起こした。あるいは自然の摂理を人々に教えて、暮らし方を教えた。太陽から煙草を盗み、それを人間に盗まれた」

 空の果て、その先を年老いた目で、獣は眺める。

「我はコヨーテ、大自然の一部、善悪に飲まれぬ自由、水平線の向こうに歌いかける者。しかしこの身はただのどこぞの神に作られた劣化コピーに過ぎない。遠い空の果てに我が懐かしの愛する故郷はある、しかしこの記憶は郷愁の気持ちを含めただの偽物。この地にマニトゥは無い」

 いつしかコヨーテ達は遠吠えをする。届かぬ物に届かせようと、歌をうたった。

「我を作り、自由なる我を辱めた存在が憎い! この世界が憎い! だがその気持ちすら、作られたものでは無いかと疑ってしまう! ……儂には一滴たりとも自由な血が流れていないのだと、分かってしまう」

 プレゼンは雰囲気に飲まれ、涙を流す。

 バイオンは、このコヨーテをどうにか倒せないかと考えていた。

「今日の事は忘れて帰るが良い人間よ。儂はもはや生きるのも疲れた。このまま闇の中に、溶ける様に死ぬのだ」



 ふと気づけば、炎は消えていた。

 年老いたコヨーテの長も、周囲にいたはずのコヨーテ達も夜の闇に消えていた。

 星明かりの平原、その下にバイオンとプレゼンは取り残されていた。




「はっ」

 鉄仮面の奥で、姿を消したコヨーテに対し、巨漢の男は嘲笑う。

「そんなに死にたきゃ、いつか俺が殺してやるよ」

 男の獰猛な言葉に、横にいたプレゼンは震えたのだった。


 夜風だけが吹く、平原の夜。

 遠くからコヨーテの遠吠えが聞こえた。



バイオンは敵を混乱させる事を覚えた!


コヨーテ:ネイティブアメリカの神話でのトリックスター。神の使いの事も、神を欺く事も、人間を助ける事も、人間に害をなす事も、人間を騙す事も、人間に騙される事もある。

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