創作と読者 毎日星より
虫の音が 木霊して 冬笑う と一つ詠ませて初まりとさせていただきます。
吞在的学訓夢世理(カクヨムから転載いたしました)
いつの間に 剥がれ掛けた その横断幕消えて、
錆びた鉄に あれからを考え
がんばれの文字が消えたその場所にまた頑張れの文字が来るのはいつの日か
梅よ。なぜお前は辛き冬を乗り越えて こんなにも自由に咲いているのか 現分からず
今日もほら この青い空の下 生命が終わって始まりを告げている
豊作なら 儲からないと言い 不作ならやっぱり儲からないと言う それを聞いても肉が好き
都会とは もっと冷たき所と 想像して 電車で見た空 絵の具の様
被災地で 元気にはしる子供ら よ その元気さこそ 伝えておくれ
今日もほら この青い空の下 生命が終わって始まりを告げている
練習歌
秋空に 庭木染まらず 伸ばす手は 地を這うが如く 空高し
窓下の 名も無き場所に落ちし日を 何とも呼べぬそ 素晴らしき
露草が 落ちゆき消えていく ただそれで 我が顔冷たき雫垂れ
朝焼けに 向かいし猫の その背中 夜を背負うかで ほこらしきかな
長歌らしき何か
晴れた日の 愉快な程に 馬鹿広い 秋空例えに 例えずただ眺め
逆さゾラ 光一つもみえぬのに 笑うアホがここにかな
こすれた黒ペンの ラベルすら 儚さ覚える 日秋かな
転載元
エブリスタ練習歌1~3 つーかこれ長歌じゃん
そらはさかさだった
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882798549/episodes/1177354054882798601
それでもどこかで歯車は廻る
寒川直名 ゼロ・ウォーター