書き留めておきたい

非常に短いです。

無題

恐ろしき良心の麻痺かな静音より騒音落ち着きつ

木の床に寝転んでみてみいつけた空を描く画用紙《キャンパス》を

信号待ちしかし堂々と無視してく人に中指を立つ

氷河期の如く冷たくなった世間にはもはや温かさなど届かぬか

結局すべて始まりは白であり我も好きだ曇天よ

自害まで追い詰められた母校から未だ消えぬ初恋の温もり

青春の青を抜いたらどうなるか実行も結果も不明青だから

じめじめとかどんよりとかをしっとりと言葉に置き換え遊び暇時

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