楽しい[世界]
少女「最後までいくのってむずかしいなー」
ベッドに倒れこみながら彼女は[ガジェット]の[マイク]を放り投げた
少女「成功、失敗、嫉妬、願望、排他、怒り、悲しみ、楽しみ、いろんな事が起きる世界」
少女「やっぱりたのしいなぁ~♪」
少女は無限にあるであろう[ガジェット]を箱ごとひっくり返し眺める。
少女「でもあいつ、あんな質問するなんてね。」
あの時の質問・・・
マネージャー「・・、・・・・・・・、・・・、・・・・・・・・?」
マネージャー「神が、完全に飽きたら、人形は、どうなってしまう?」
少女「まったく、そんなこと決まってるよね」
少女「[神]が完全に飽きたら。人形は、」
少女「誰もが気がつかず、死ぬ♪」
少女「完全に飽きられた[ガジェット]には[神]は入らない♪」
少女「[神]が入らなければ[世界]は動かない♪」
少女「動かなければそれは死んでいるのと同じことだもん♪」
少女「この[ガジェット]も終わりか~」
少女「次はどの[世界]に行こうかな♪」
彼女は[神]有り余る時間を持て余し人生という世界を遊ぶモノ。
真っ白な部屋で[ガジェット]を使って永遠に人生を遊ぶ彼女達
あなたの人生、本物ですか?
今ならその意味もわかるでしょう?
もしこれが[ガジェット]の中の世界なら。
あなたは人形?それとも人になりすました[神]?
どちらであってもあなたがたがすべきことは1つ
[神]が飽きてしまわないように楽しませる人形を演じるか?
[神]として面白おかしく演じるか?
どちらの道を選びますか?
ということで終わりになります
今思えばスペース開けすぎで文字数稼いでいるようにみえr
私たち人間は決められたレールの上を進む人形なのではないか?
人が死んだらそこで世界が終わり新たな世界が始まるのでは?
死に別れた人ともまた再会できる可能性・・・




