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[テニスボール]

この作品には人によっては鬱を引き起こすかもしれません。

また各章はあっさりと読み終わるほど短いです。


突然ですが・・・・あなたの人生、本物でしょうか?

当たり前に生活して、当たり前のように生きている。

でも、それは本当にあなたの世界でしょうか?・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


少女達「今日も部活大変だったね~」

中学生くらいの少女達が部活が終わり帰路についている。

背中にはテニス部だからだろうラケットのケースが見える。


少女「じゃぁわたしこっちだから、また明日ねー」

1人の少女が友達と別れ、トボトボと歩いていく。



少女「明日は借りてたCD返さなきゃなぁ。」

ゆっくりと明日の予定や今日中にやらなければいけない宿題の事なんかを考えながら・・・・


正面から大きなトラックが走ってくる。


荷台には大きな鉄骨、最近近くに立て始めたビルの材料かな?



???「やっと、見つけたぞ、さっそくで悪いがいただく♪」



ギ・・・・ベキン!!!!


少女「え?」


ガランガラン・・・・!!!


ぐしゃ!・・・・・


少女「「ええと・・・・いったい何が・・・?」」


少女「「確か・・・トラックの荷台から・・・物が落ちてきて・・・」」


少女「「あぁ・・・そっか・・・潰されちゃったんだ・・・私・・・」」


少女「「あぁ・・・私・・・しんじゃうんだ・・・・こんなところで・・・・」」


少女「「まだ・・・なにもやってないのになぁ・・・・・・・」」


少女「「・・・・・・・・・・」」



世界が彼女の持ち物の[テニスボール]に吸い込まれていく・・・・


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