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恋愛・ヒューマンドラマ

ある日、赤ずきんは森の中で王子さまを拾いました〜可愛いもの好きの王子さまはなかなか帰ってくれません〜

作者: 二角ゆう

 ここはダークフォレストと呼ばれる鬱蒼と生い茂る薄暗い森が果てしなく続くほど広い。そこには強いモンスターもそこかしこにいる。


 熟練の剣士でも帰ってこれるか分からない森の中央にあるエリアには聖域があるのだ。


 だが、それを知るのは一握りの人間しか知らない。


 それは王族だけなのだ。


 その結界に住むモモチは赤いフードのついたポンチョのようなものをかぶっている。身長は140センチしかない小さな体でセミロングほどの長さの黒髪をしている。しかし碧眼を持った不思議な少女だ。


 少女の隣には2メートルはありそうなグリズリーに似ている熊が立っている。


 2人の前には人が倒れていた。その人はさらさらのショートヘアの金髪の男の人だった。


 モモチは熊の方を見た。


「グスタフ、人が倒れているわ。どうしましょう」

「ぐぅっぐぅっ」


 グスタフはその倒れている男の人を両手で抱えた。それを見てモモチは目を見開いた。


「まぁ、珍しい。その人のこと気に入ったの? じゃぁ家で介抱してあげましょう」

「ぐぅっ」


 モモチはそう言うとグスタフと共に歩き始めた。


 結界が張ってあるこのエリアの森だけは光に満ちている。このエリアの中心に聖樹があるほどで、他の木も幹が両手で抱えられないほど大きなものばかりだ。その木の皮についているコケのようなものは太陽の光を浴びてキラキラしているのだ。


 この聖域の部分には結界が張られている。この結界の中だけはいつも新緑のような生命力にあふれた若い黄緑色の草木が多い。


 大きく隆起した木の根に気をつけながら2人は家を目指す。モモチは何か見つけるとグスタフに声をかけて、それを取りに行った。


 そして腕にかけたかごにりんごを入れて戻ってきた。それを見たグスタフはまた歩き始めた。


 家は大きなキノコにも見えるほど丸みを帯びた高さのある屋根がついている。家の隣にある小屋は大きなキノコをくり抜いて作ったものだ。それでも小屋も高さはグスタフより少し大きいので2メートルはあるようだ。


 家へと入るとモモチはグスタフの方を見た。


「悪いけどグスタフのベッドを借りてもいい? 私のベッドじゃこの人は入らないわ」

「ぐぅっ!」


 グスタフはひときわ大きいベッドの方へ向かった。ベッドへたどり着くとその人を横になるように下ろした。


「グスタフ、ココアでいいかな?」


 キッチンで何か作業をしているモモチが声をかける。


「ぐぅっぐぅっ」



 ■



「ここは⋯⋯」


 その言葉を聞いてモモチとグスタフはベットに集まってその人の顔を覗いている。


「目が覚めたみたいで良かった。こんにちは、私はモモチよ。こっちは熊のグスタフ」


 その人は綺麗な青緑の目をしていた。その目はモモチとグスタフを順番に見ている。


「わぁ、可愛い! ⋯⋯じゃなくて僕はカイトって言うんだ。後出しは好きじゃないから、自己紹介するとこの国の王子なんだ」


 モモチはグスタフを見た。だが、それを聞いて驚く様子はない。


「グスタフ、主が来たわ。私はこの聖域で巫女をしているモモチよ」

「主?」


「この聖域は王族の管轄なのよ。だからあなたはここに入ってこれたのね。他の人だと結界でまず弾かれて入れないもの」

「そうなんだ」


 王子はそう言いながら部屋の中を観察している。小さな子どもがおもちゃ屋さんに連れて行ってもらったように目をキラキラさせている。


 モモチはその様子を静かに見ている。


「わぁ、クマの人形に丸いテーブルだね。キッチンも木彫りの物が多いね。家の中がすごくかわいいな。あっあれは調味料棚かな?」



 なんだか王子とは思えないくらいのんびりとした性格に見えるわ



「王子、ココア飲みますか?」

「モモチ、ありがとう。お言葉に甘えていただくよ」


 王子はダイニングテーブルについた。グスタフの身体に合わせて高さが合ったが椅子も高くしているが座ってしまえば問題なかった。テーブルは大木から作ってあるようで厚さが10センチほどある。焦げ茶色の表面はつるつると滑らかで触っているのも気持ちがいいほどだ。


 王子はひとしきり家の中を観察すると、今度はグスタフの方を見た。そこへモモチが木のお盆を持って帰ってきた。


 手掘りの木のコップは3つある。それに小さな手掘りのお皿にお菓子が入っていた。モモチは王子の目の前にココアの入ったカップを置いた。


「王子は甘いお菓子も食べますか?」


 王子はカップの中を覗いている。


「マシュマロが入っているね。しかもスノーマンなの?」

「あっ気が付きましたか? 雪だるまっぽくしてみました」


 ココアに浮かぶマシュマロにはチョコで顔が描かれていた。そして王子はお皿の方へと視線を移す。それを見たモモチは王子の目の前にお皿を置いた。


 お皿の上にはきのこの形をした焼き菓子と白くてふわふわのまんまるとしたクッキーが乗っていた。


「きのこの形をしたクッキー? それからこれはスノーボールクッキーかな?」


 楽しそうに王子はモモチに聞いてくる。


「そうなんです。この家みたいに可愛いでしょう? ココアにスノーマンのマシュマロを入れたので雪をイメージしてスノーボールクッキーを添えました」


 モモチはほとんど来ない来客に張り切っているようだ。


「僕、こういうの大好きだよ。王城では男の子なのにって言われるけど、17歳になっても好きなものは好きなんだ。だけど王城では絶対に言えないけどね」


 モモチは王子をちらりと見た。金髪の襟足の短いさらさらとした髪に青緑の大きな目の間を通る鼻筋の通った顔、ひと言で言ったら爽やかでカッコいい容姿だ。身長も185センチくらいはあるだろうか。そんな見た目からは可愛いもの好きと言うのは少し意外に思える。


「まぁ、私は16歳です。歳は近いですね」

「えっ⋯⋯16歳⋯⋯?」


 王子は目を丸くして言葉を失っている。それもそのはずモモチは140センチしかない上にかなりの童顔なので12歳くらいにしか見えないかもしれない。


「王子、12歳くらいかと思ったでしょう?」

「ぎくっ、ばれた」


 王子は慌てて頭に手を添えると笑って誤魔化そうとした。なんともほのぼのした雰囲気にモモチも笑った。王子は笑顔でさらりと言った。


「笑った顔も可愛いね」


 モモチは目を見開いた。だが、すぐに王子はグスタフの方を向いた。


「ここは何もかも可愛いね。グスタフももふもふしていて僕は好きだな」


 王子は椅子から下りるとグスタフに近づいた。


「グスタフ、触ってもいい?」

「ぐぅっぐぅっ」


 王子はグスタフの方へ手を伸ばすと手を触った。もふもふとした手は柔らかい。王子はそのままグスタフに抱きついた。


「グスタフ、毛がすごく柔らかいね。それに温かい」

「ふふふっ」


 モモチは大好きなグスタフを気にいってもらえて嬉しかった。ひとしきりグスタフと戯れていたが一段落したのでモモチは声をかけた。


「森の中も散策しますが? まんまるとしたポポッコって鳥がいるんです。王子は好きかもしれないです」

「行く。案内してくれるかな?」


 モモチは家を出て森を案内し始めた。遠くでぴょんぴょんと跳ねている何かが見える。それを見て王子はモモチの方に顔を向けた。


「モモチ、遠くで跳ねているあれは何かな?」

「あれは、ただのウサギてす。 王子、ワクワクしていませんか?」


「ぎく、ばれた」

「ふふっ」


 その後も王子は可愛いものを見つけてはモモチに聞いて歩いた。王子は大きいフードとポンチョのようなものを身に付けているモモチを観察している。


「そういえば、モモチは赤ずきんのようだな」

「むっあれはお話しに出てくる少女ですよ。これはちゃんとした巫女の服なんだから」



 モモチは子ども扱いされたくないのだ。



 そんな話をしているとある木にたどり着いた。木の幹にはうろと呼ばれる丸い穴が開いている。モモチは王子にそこを覗くように伝えた。


「王子、もう少し中を覗いても大丈夫ですよ。ポポッコの警戒心は強くないんです。こうして木の洞の中で集団で暮らす鳥なんです」

「わぁ、本当に丸いんだな。ふわふわしている」


 ポポッコは静電気で全身の毛が逆立っているように丸い。王子は木の洞に手を伸ばすと1匹のポポッコが近づいてきた。そして丸い体を王子の指にこすりつけている。


 それを見たモモチは驚いて笑った。


「まぁ、珍しい。このポポッコは王子に懐いていますね。自分の身体をこすりつけてくるのは愛着表現なんですよ」

「そうか! 見た目だけじゃなく柔らかい。可愛いな⋯⋯」


 モモチはあることを思い出した。居住まいをしっかり整えて立つと王子を見たあと、深々と頭を下げた。


「我が主、聖樹をご覧になりますか?」

「そうすることにしよう。そうしていると様になるな」


「聖樹を守る巫女ですから」



 ■



 モモチは王子を聖樹に案内した。一軒家ほどある周囲の巨木に王子は上を見上げて言葉を無くしている。


「⋯⋯これは圧巻だな」


 モモチは首につけていたリボンを取ると両手で掴み聖樹の前で跪いた。




 モモチは息をたくさん吸うと息を吐くように自然と旋律を奏で始めた。



 流れるように始まった歌は優しくどこか懐かしい。その言霊は旋律に乗って風と共に光が寄り添う。その光と風は聖樹をくるくると巻き付きながら覆っていく。


 弾むような音にキラキラと輝いて樹の周りを楽しく包む。


 だんだんと動物たちが集まってくる。


 ウサギは跳ねながら楽しそうにやってきた。


 鹿は静かに顔を現した。


 鳥はしなるように空中を旋回している。


 ポポッコたちは跳ねるように上下に動きながらやってくる。


 鳥たちはグスタフの肩に止まったり近くを飛んだりしている。


 モモチの不思議な声音の歌は皆を包み始める。


 王子も優しくモモチの歌声に抱かれたような、そんな感覚になった。


 旋律はだんだんと盛り上がってくる。


 樹の周りにあった光の粒はどんどんまばゆく大きくなっていく。


 樹の周りを旋回していた光と風は大きくそして速くなって、最後には光のカーテンのなって樹を覆うとその瞬間に四方へ散った⋯⋯


 歌が消えると、その名残の光たちがゆっくりと薄く小さくなって消えていく⋯⋯



 王子はその余韻に浸っていた。



 ■



 明くる日、王子はモモチにこう聞いてきた。


「モモチ、ここで仕事してもいい?」

「えぇ、でもどうやって?」


「ここに転移魔法で呼んでくる。」


 王子はダイニングテーブルの隣の床に杖で魔法陣を呼び出した。魔法陣は青白く光るとふっと消えた。そうすると紙の山と共に手紙が届いた。それを見た王子は少し顔を歪めた。


「うわあ⋯⋯思ったより仕事がたまってるなぁ。しかも執事の手紙つきかぁ⋯⋯」


 王子は手紙を開けて読むとその中の1枚をモモチに渡してきた。残りの手紙は読み終えるとすぐに燃えてなくなった。


 モモチは手紙を見た。


『聖域の巫女であるモモチさま、カイト王子をよろしく頼みます』



 執事さんから”よろしく”頼まれてしまった。



 すると手紙はぼうっと燃えてなくなった。


「王子、必要なものはある?」

「あとでモモチのココアが飲みたいな」


「分かった。それまで外で巫女の仕事をしていますね」


 そう言うモモチとグスタフは家を出た。巫女の仕事はこの聖域に異変がないか調べてまわることと聖樹に祈りを捧げることだ。


 聖樹に祈りを捧げることは昨日王子に見せたように、祈りを旋律に乗せて言霊を飛ばして行うのだ。



 お昼になって戻ってくると、王子はグスタフを見るなり抱きついた。


「グスタフ、ちょっと充電させてくれ!」

「ふふっ王子はグスタフに夢中ですね」


 モモチはココアを作るのにキッチンに向かった。ココアが出来上がると木のお盆に乗せる。


 するとひょいっと木のお盆が上には移動した。モモチはお盆を見上げていると真後ろに王子が来ていた。


「私が運ぼう。そうだ、モモチは甘いものが好きかい?」

「えぇ、好きです」


「それはよかった」


 王子はダイニングテーブルに木のお盆を端に置くとテーブルの真ん中に杖を向けた。


 ぽんっと白い泡のようなものが弾けるとなんだか白い丸いものが出てきた。


 モモチはずっと見ていたがなんだかわからずに王子を見上げる。


「これはね、東洋のお菓子で“大福”って呼ばれるそうだよ」


 王子が1つ手にとってモモチに渡すとモモチは王子の手にある大福にかぶりついた。


「むぐっ」


 王子はあまりのことに固まった。


 そしてぽつりとこう呟いた。

「可愛すぎて胸がいたい⋯⋯」


 我慢できずにかぶりついたモモチに胸をうたれてしまったのだ。


 モモチは恥ずかしくなって残りの大福を王子の手からひったくると食べきってしまおうとするが、口が小さいので中々食べきれない。


 その姿を見て王子は思わずモモチの頭をなでなでしてきた。ようやく食べ終わるとモモチは顔をぷいっと背けた。


「おいしそうでついはしたないことをしましたが、こう見えて16歳のレディなんですからね」


 そう言うモモチの口の横にはあんこが付いている。


「モモチ、あんこが顔についてる」


 王子は優しくそれを取った。そしてもう1つモモチに大福をあげようと手に持った。


 すると王子の手から大福をかぶりついた。


「あっグスタフも食べたかったのか?」


 2個目の大福にかぶりついたのは、グスタフだった。


 それから王子は毎日甘いものを出しては、モモチに餌付けを始めたのだ。



 そのあとココアを飲みながらモモチはちらりと盗み見すると朝あった書類の山はかなり消えていた。



 夜はシチューにした。今日の人参は花の形にした。王子はそれを見るとまた喜んだ。



 ■


 次の日、王子はあることを聞いた。


「モモチとグスタフ、ここに小さい家みたいなのを建ててもいいかな?」

「何に使うんですか?」


「僕の執務室の一部を転移させるの」


 モモチはさすがにその言葉に驚いた。


「いいですけど、部屋の一部を転移させるのって大魔導士くらいじゃないと出来ないことなんじゃないですか?」

「一般的にはそうだね。そこで見ててよ」


 王子はモモチに聞いて小屋を建てるところを決めると杖で魔法陣を書き始めた。さすがに高等魔法なので魔法陣を手描きしている。


 王子は描き終わったようで、手を魔法陣に向けた。


 すると青と黄色の光が入り混じり辺りがまばゆい光に溢れる。その光の中心で白く光るものが大きくなってゆく。しゃぼん玉のように大きく膨れた光は破裂すると共に消えた。消えるのと同時に建物が出来上がっていた。


 そしてふうと息をつくと王子はモモチの方へと振り返った。


「これで邪魔にならないよね?」

「えぇ、そうですね。そもそも邪魔にはなっていませんけど」



 その日のお昼になると王子がこう声をかけてきた。


「モモチ、今日はパンケーキを食べるかい?」

「それは何?」


 ぽんっと王子は魔法でパンケーキを出した。


 するとモモチは目をキラキラさせて見ている。


 丸いパンケーキの上には白いクリームといちご、それにバナナやブルーベリーが乗っている。


 そしてナイフとフォークで切り分けてパンケーキを乗せたフォークをモモチに近づけてくる。


 モモチはそれをパクっと食べた。するとぱぁっと目を見開いた。


「おいひい」


 モモチが喜んでいる姿を見て王子は満足そうだ。次々にパンケーキをフォークに刺してモモチの口へと運んだ。


 そのうちモモチがパンケーキを頬に溜め込んで口を尖らせた。


「私、1人で食べれます」

「あれっ気がついた? もうちょっとさせてよ。はい、あーん」


「もうっ⋯⋯あむっもぐもぐ」


 王子は優しい目でモモチを見ていた。




 それから王子は日中その建物に籠もることが増えた。だが、帰る様子はない。



 ある晩に王子にあることを聞いた。


「王子、ここを気に入ってくれるのは嬉しいですが、戻らないと他の人が困るんじゃないですか?」

「うーん、ここで仕事もやってるからそんなに困らないと思うんだよね⋯⋯」


 そう言いながら、王子は考えた。


「そうだ、あの建物に人を呼ぼう。外には出られないように魔法をかけるからいいかな?」

「えっいいですけど⋯⋯王子はここの何をそんなに気に入ってくれたんですか? ほら、ここって何もないでしょう?」


 その言葉に王子はじっとモモチの目を見つめてこう言った。


「そうなことないよ。僕はね、可愛いものが大好きなんだ」


 モモチはそれを聞いてドギマギしてしまった。



 ■



 次の日、王子は建物に誰かを魔法で呼んだらしく話し声が聞こえてくる。


 しばらくすると扉が開き、王子が、顔を出した。モモチと目が合うとモモチを呼んだ。


「モモチごめんね。僕の執事がどうしても、モモチに会いたいって言うから、こっちに来てくれる?」


 モモチは頷くとトコトコと建物に入った。するとすらっと背の高くパリッとスーツを着ている執事と対面した。執事はモモチと目が合うとモモチの手を両手で握って頭を下げた。


「あなたが聖域の巫女・モモチさまですね! お会いできて本当に嬉しいです。王子がいつもお世話になっております」

「はぁ⋯⋯モモチです。喜んでいただけて嬉しいです」


「王子が真面目に仕事をなさってくれて、こちらも大変助かっております。これからもどうぞ、どうぞよろしくお願いします!」


 熱のこもった言葉にモモチは圧倒された。



 執事さんから直接”これからもよろしく”されてしまった。



 執事が帰ると王子は嬉しそうにモモチを見た。


「というわけでモモチ、これからもよろしくね」

「はい王子、よろしくお願いします」



 可愛いもの好きの王子さまはなかなか帰ってくれません。

お読みいただきありがとうございました!

ちょっとファンタジー要素の強いものに挑戦しました。可愛いもの好きの王子って言いですよね。しかも高度な魔法が使える凄腕王子です。


誤字・脱字がありましたら、ご連絡よろしくお願いします!

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