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語り尽くす夜に

作者: Soraきた

さみしい顔をして

窓の外

いくつかの星が今夜も見守ってくれている

・・そのつもり


こんな切ない気持ちになったのは

いつくらいのことだろう?


こんなさみしい顔をしたのは

過去にあったのかな?


誰も教えてくれないから

いまもわたしの胸に聞いている

そのつぶやきは

はるか彼方

わたしの想定外のところで

こだまし続ける


消え残る雑踏の影、見つめながら

思わせ振りな態度でいたことは

いけなかったと

じゅうぶんに反省してる


それでも明日語るだろう夢を

ココロの少しある隙間で

温かくするくらいは

許してくれるかしら


さぁ、キミの番だよ

思いっきり語っておくれよ、と

好きな人のこと


好きという感情から生まれる

思い描くところは

わたしの気づかないところまで

気づかせてくれる


だけど

なんとなく、分かっていても

何分か後には

分からないでいたり

いま分かなくてもいいものが

知らないうちに分かってみたり

恋は惑わす道具となり

わたしにかたちを変えて

いまも問いかけてくる


目の前にあるものは造形?

それとも本物・・


早く言わないといけないね

わたしの好きな人のこと

















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