夢オチって良いよね
少し前に、
「〇〇監督は夢オチを使ったから、クリエイター失格」
と僕の好きなゲームの監督が蔑められていたのが、なんだか燻っているので、夢オチってそこまで悪くないとのでは、というのが僕の見解です。
さて、夢オチの種類ってのは私的には二つあると思います。
一つに、唐突な打ち切りパターン。
二つに、しっかりと考えられてるパターン。
前者と後者の違いとしては、まず前者を一昔前に流行った転生もので表すと、
『トラックに轢かれた→転生した→冒険した→魔法討伐した→実は事故で昏睡した夢でした』
という感じです。これに加え、一切の伏線もなかった場合、大抵消化不良で終わることでしょう。
今までの物語は夢だった、というのはあんまりな話ですしね。
では、冒険の最中に夢のような表現を入れたらどうでしょう?
『トラックに轢かれた→転生した→冒険→場面変換(現実とか、物語の主軸と離れたもの)→冒険→魔王討伐→実は夢でした』
まあ、適当にいま考えたものなので、反論はあるかもしれませんが、これに加えて『夢』や『悪夢』という単語を大切に扱い、伏線を張っているにならば、前者と異なり大変に歓迎されるもののように思えます。