表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/24

②『なろう』のそもそも、

 そもそも……

 ホントは他の書き手さんの作品への「ちょっと心ないな」とか「あなたどなた様?」と感じた感想についていろいろ言いたくて始めた連載だったんだけど、とりあえずは『なろう』批判をここに持ち込む投稿についての続きです。


 念の為に申しますが、

『いろいろ言われてるけど、ま、それもハズレても無いんだけど気にせず迷わず書けよ、みんな』みたいな投稿の話ではないんです。


 力一杯伸び伸びと書こうとする書き手さんの心を指を鈍らせるような投稿のことです。

 ボクが変だと言うのは。


 さらにさらに念の為に、念の為に申しますが、

『いろいろ言われてるけど、ま、それもハズレても無いんだけど気にせず迷わず書けよ、みんな』の形はとっていますが遠回しに嫌味な言い回しを盛り込んだ根性の悪い一休さんみたいなトンチな投稿は、“変”に分類します。




 で、そもそもなんですけどね?



 『なろう』は登録無料です。

 投稿も読むのも無料です。

 世の中の仕組みのことはよく知りませんが関心を集めることで、広告とか利益を得ているのかな?と思います。


 もしかしてプロ作家が誕生する際に、何かしらサイトが利益を得るシステムがあるのか……そんなお声がかかりそうな人気連載を書けないぼくには知るよしもありません。


 が……

 とにかく、『なろう』系と揶揄される作品の偏りが不利益につながるなら、それは『なろう』スタッフさんが憂うことで、現状を見る限り(ボクは出版業界事情やアニメ化のことも詳しくありませんが)、何らかの変動はあるにしろ関心を集めることなどでは、あまり問題はないのだろうなぁ、と思っています。


 つまり『なろう』系と揶揄される作品たちは、そーゆーものを読みたい人たちの関心を集め、運営は成り立っているんでしょう。



 書き手さんの中で『なろう』系と呼ばれそうな作品のアイデアが頭にある書き手さん、

“ここでは、それを待ち望んでいるたくさんの読み手さんが新しい出会いを待っている”のだと思います。


 書きたいアイデアがある。

 読みたい人が待っている。


 うらやましいですよ。

 ボクには、そーゆーものは書けないので。


 偉そうなご高説をのたまって揶揄する人間がいたとして、それがどんなにご立派な論だとしても、書く勇気を意欲を怯ませるものになるんですか?


 書いてください。

 自分の中でおもしろいと感じているんですよね?

 急いでください。

 どんなにステキなアイデアでも、あなたと同じヒラメキが天から舞い降りた人は、あなたの他にもいます。


 書き負けちゃダメだ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ