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感想論③  ホントの読者の声 感想と成長と小柳ルミ子さん②

 さて……イヤな話も入りますよ?



 あなたが作品を投稿してアクセス数が期待していたよりも低かった時。


 ああ……イヤですね。

 ボクは、たいていそーですけど(笑)




 肯定的な感想。

 他にも要素はあるのですが(人間関係的なものとか、それはわかっていますが)、まあ、以下の2つと考えましょう。


 ①純粋に感性が同じ場合の称賛。


 ②“書くということ”を挫けずにガンバってほしい、という応援の気持ち。

(これ、憐れみや同情みたいな気持ちではありません。

 上手くニュアンスを伝えられませんがサンボマスターさんの『できっこないをやらなくちゃ』のサビからの部分を思い出してください(ごめんなさい、歌詞の全体は知らないけど)

 あなたに光を感じてるんだと)


 この②なんですが。


 (空気感や世界観、感じるものがあったなど漠然としたものも含めて)ポイント的具体的に肯定的な批評がある場合。


 これは、思ったような結果が出ない中での執筆作業という苦しみを、光を信じてガンバってほしい、という想いが強いとボクは思っています。




 感想がない場合。

 (実はボク、これ、やります。多いです)


 ①感じたことなどが上手く言語化できない。


 ②結末結果が気になってるだけで、それが知れれば満足してしまってる。

 (やや関心やのめり込みが薄いかも知れません)


 ボクが言うことではありませんが、感想は多い方がいいのかも知れません。

(いや、ボクはご馳走になった時の感想(食レポ)だって上手くしゃべれない男なんですよっ 焦)



 ただ……気になるのは、感想で、“読後感”について触れてるものはいいんですが、“物語の結末についての感想のみ”の場合。

 たとえば、どんでん返しの面白さを自分でも狙っていた作品の場合はいいのですが、そーでないなら、そして相互にフォローし合ってる関係なら、前述の“他にも要素はあるのですが”からの“感想無し”に近い、応援の気持ちだと、自分では思うようにしています。




 で……。

 否定的な感想、指摘、批判なんですが……。

 こと細かに実例を検証する必要がありますが、



 ほぼスルー、話半分で問題ありません。



 ええ、失礼な男ですか?


「お前は書き手として読者さんにホントに感謝してるのか?」と言われそうですが、感謝しています。

 一片のウソもありません。



 いや、その方がどの程度あなたを応援してるかの姿勢にもよるんですよ?



 だって、結果の出てない人に批判や指摘でしょ?


 ちょっと詳しくない(というか、ほぼ知らない世界)んで喩えとして適当か自信がないんですが……



 サッカーに喩えたとして(ネット調べで失礼します)


 その方、通りすがりのサディオ・マネさんですか?

 リオネル・メッシさんですか?

 フィルジル・ファン・ダイクさん?



 それか、通りすがりのマッシミリアーノ・アレッグリさんですか?

 ディディエ・デシャンさんですか?

 ジョゼップ・グラウディオラさん?



 んー……

 せいぜい、せいぜい、良くて小柳ルミ子さんじゃないですか?


 “サッカー界も一目置くサッカーつう”とか、ずいぶん前にワイドショーで観た記憶はありますが、どこかが、アマチュアも含めて監督やコーチを任せた話はありましたっけ?

 いや、今の世の中なら無い話じゃないか。

 ボクの世代は芸能人としての活躍を知ってますが、ボールを蹴ったことは人生で何回あるんでしょう?

 あの広いサッカーコートを走り回ったことは?



 ボクの世代はプロ野球人気が主流でサッカー人気が盛り上がり始めた世代ですが、試合を観戦しての批判や批評なんて、飲み屋の酔っぱらいだって、ごもっともなご指摘をしてましたけど?(笑)


 誰も彼らにグラウンドに上がってくれなんて頼みませんし、もちろん監督を頼んだ話も知りません。


 もし彼らが少年サッカーや少年野球を観戦してて負けてるチームに「何をしてんねん、○○しなアカンやんけ!」とか言い出したら頭が痛いですね。

 止めに入った人と「何がやねん! オレの指摘のどこが間違ってんねん!」と論戦を挑み出したら天を見上げて呟きます。


「黙ってのびのびやらせてやれよ……」


 メンドーそうだから、小さな声で(笑)


※意地の悪い人を想定して念のために申し上げますが、『なろう』の書き手を“少年野球”や“少年サッカー”に喩えたわけではありません。

 どちらかと言えば……そこになんの利益も負担も生じていない(ビジネスとして成立していない)、“理不尽な意見でさえもプロ(対価を得て)”として受け止める義務の生じていない人の喩えです。




「元々、読者自体が、みな執筆経験がある人ではないのだから、経験があろうとなかろうと読者の意見は大事だ」


 正論です。


 ある側面で。


 ボクが気にしてるのは距離感のことでもあります。

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