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夢想の形は銃弾で  作者: 衣太
襲撃
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5

 引き金を引いてから、弾が飛び出すのに一瞬のラグがある。

 それが、火縄銃の印象だ。



「言っちゃ悪いが、そうセンスあるように思えねえなあ」



 猟師の男が、呆れたようにそう言う。

 それもそのはずか。彼に教えてもらい、10発の試射を行った。それでも、たった30mの距離しか離れていないにも関わらず、的としていた板には1発も当たることはなかったのだから。


 いくら銃口を正確に向けようが、引き金を引く動作、それに、着火してから弾丸が銃口を飛び出すまでの間。どうしても腕がブレる。

 発射の衝撃も中々の物だ。落としてしまうほどではないが、肩ではなく頬付けで撃つという姿勢から、握力がない私はどうしても反動で銃を大きく振ってしまう。


 50年猟師をしているという猟師の男は、同じ銃を使っても全く体が振られることはなかった。

 目の前で火薬が炸裂していると言うのに、瞬きすらしないのだ。慣れというものなのだろうが、自分がそのようにできるとは、到底思えない。


 どうやらこれでも、このあたりで手に入る銃としては優秀な方らしく、アルフレドが若くとも優秀な鍛冶屋であるのは明白のようだ。

 ただ、つまり、そうなってしまうと。

 この世界で“PKM”を使うタイミングを、慎重に見極めなければならないということになる。

 いくら火力があろうと、たかが数百発の弾丸だ。弾丸の補充など、行えないのだから。

 それに、一緒に持ってきた他の道具も同じだ。ただ無計画に使ってしまうと、必要となった時に身を守ることもできなくなる。



「その年で、銃に興味持つ娘が居るなんてなあ。旅行者って聞いてるが、なんでこんな銃を撃ちたいと思ったんだ?」



 そう問われ、少し悩む。

 この世界の銃は、私に扱えるのかを知りたかった。たった10発を10分以上かけて撃ったが、それで確信したことは、私に扱えるものではないという点。

 それでも、この銃を使える人間は居るのだ。猟師のように長年銃を撃ってきた者ならば、充分武器として扱える。

 彼は150mも離れた的に当てることまでできたのだから、それも当然だ。それでも彼は、その銃と目と射撃のスキルを持っていながら、獣しか撃っていない。

 恐らく、彼ほどの技術があれば、横一列に銃兵を並べる必要もないほどに、正確な射撃が行えるのだろう。銃はこの世界において、ついさっき伝来されてきたものではない。100年以上も前から存在し、進化もしていないものなのだ。

 玄人が居て当然。それだけの年月が経っているのだから。



「なんででしょう、ね」



 ようやく搾り出された答えは、そんな言葉だった。

 何故だろう。仮に火縄銃を扱えたとしても、それを使って何かと戦うつもりはあったのだろうか。

 知りたかった、ただそれだけなのだ。この世界の銃について。

 しかし、それをこの世界の人間に伝えることはできない。変人扱いされるのがオチだ。


 秒間に10発以上もの弾丸を吐き出す銃を持っていることを知っているのは、この世界ではアルフレドだけ。

 彼は言いふらしたりはしないだろうし、そう思ったから預けたのだ。彼は純粋な好奇心でPKMを調べている。仮に構造が理解できたとして、この世界であの銃を作ることはできない、そう確信できる。

 板金技術は充分にあるだろう。仮に素材が違っても、全く同じ形の物を作ることもできる。

 それでも、この世界においてその銃を、撃つことはできないのだ。


 薬莢。この世界に足りないのは、それだ。

 これまで薬莢という道具は、銃口に火薬を流して弾を入れる、その動作を省略しただけだと思っていた。

 だが、違うのだ。薬莢という道具は、火薬と弾を入れただけの金属の筒などではない。

 雷管というパーツが薬莢後部を叩かれた衝撃で発火し、その火が発射薬に点火、そうしてようやく弾は飛ぶ。

 雷管がない以上、火縄が火打ち石に変わるだけだ。それ以上の進歩は望めない。


 どのような素材でできているのかは知らない。道具さえ揃えばこの世界でも作れないことはないだろうが、そうしてしまうと、恐らく戦争は変わる。

 雷管が作れるなら薬莢を、薬莢を作れるのならライフルを作れば良い。アイデアと実物さえ与えてやれば、きっとこの世界でも同じものが作れる。量産するには工場規模の基盤が必要ではあるが、少数なら、村の鍛冶屋でも作れるはずだ。


 しかし、そうしては駄目だということは、考えるまでもなく分かる。

 武器を与えたら、理由のない戦争が加速するだけだ。

 何をすれば勝ちなのか、何をされれば負けなのかは分からない。戦争は政治の道具でしかないと考えていた私にとっては理解ができない、この理由なき戦争を、加速させるわけにはいかない。

 やるならせめて、勝利条件を見つけてからだ。ゲームなどではない、そんなことは分かっている。

 それでも、戦争をする意味を、この世界の人間に提示しなければならない。そう思えたのだ。



「若いもんの考えるこたあ、分かんねえなあ。ただな、嬢ちゃん」


「何ですか?」


「人を殺せる人間には、ならないほうがいいぞ」



 彼に、真剣な眼差しを向けられる。

 どういうことか、そんなもの、聞かなくとも分かる。

 彼は人を殺したことがあるのだ。それも、その銃を使って。

 何か理由があったのだろう。ずっと猟師をしてきた彼は戦争に従事していないはずなのに、それでも人を殺す理由が。


 私にも、それがあったら。

 それがあったら、人を殺せるのだろうか。

 歪みを正す。戦争を止める。この世界においては歪みでもなんでもないかもしれない100年続く戦争を、私の手で止めること。

 それは、エゴだ。

 止めるために人が死ぬ。今後死ぬであろう人間を守るために、必ず人が死ぬ。

 大のために小を切り捨てなければならない。それでも、その覚悟は常にしてきた。


 勝つためなら、リスクは顧みない。チームメンバー個々のスコアがどれだけ落ちようが、チームが勝つことを優先とした。そういう指揮を、私はしてきたのだ。

 これまでは。そしてきっと、これからも。

 目的のためなら、小だけではなく、大を切り捨てることも厭わない。そんな指揮に、彼らはよく着いてきてくれたと、ゲームから離れて、心から思う。

 私なら御免だ。勝つために死んでくれと他人に命令されて、はい分かりましたと答える気にはなれない。

 しかし、一緒のチームで戦ってきた彼らは、はい分かりましたと死んでくれたのだ。たかがゲームの中、現実の命には干渉しないと分かってても私は嫌なのに、彼らはノーとは言わずに実践した。


 大事なのは、勝つこと。ゲームの中の戦争だけではない、この世界の戦争にもだ。

 勝つ。絶対に。他の何を捨ててでも、この戦争に勝たなければならない。


 それは、この国を勝たせるという意味ではない。薄情かもしれないが、それもまた事実。

 私が、戦争に勝つのだ。今はチームなど持っていない、たった一人の私が、この戦争に勝つしかない。敵は自分以外の全て。勝利条件は、戦争の早期終結。

 エゴだ。分かっている。それでも、私がこの世界に来てしまった理由を、考えた結果がそれだ。

 誰にも教えられない。誰にも命じられない。ならば私が全て決める。生き方も、死に方も、全て。



「無駄に長生きしちまってるからな、見たら分かるよ。あんたの目は、人を殺せる目だ」



 まるで、心でも見透かされているかのような発言。

 長年生きていると、人の心でも読めるようになるのだろうか。


 殺せる目。未だに人を殺したことはない。ゲームの中では数え切れないほど殺したが、それはゲームの中の話。

 ゲームの中と同じように、この世界を生きようとしている。ただそれだけのことなのに。



「興味本位で銃を触りたがってるガキとは違う。そうなんだろ?」


「ええ、私に何ができるか、考えてたんです」



 疑問を投げ掛けられたらば、答えるしかない。銃を触った理由は、それ。

 自分が戦力になるのか、知りたかったのだ。全てを動かすために、自分の実力は100%知っておかないといけない。他人よりまず、自分だ。

 あちらの世界の肉体とは、比べ物にならないほどの体力。そして、筋力。

 腕の細さや、足の細さ、筋肉などついていない身体に、色白の肌。見た目は学生だった頃と変わらない。それでも、明らかに身体能力が向上しているのが分かる。

 何せ、動かないはずの足が動いているのだ。身体能力の向上など、不思議なことでもなんでもない。



「嬢ちゃんは、何がしたいんだ?」



 戦争を終わらせたい。そう答えるのは簡単だ。

 それでも、浮くことだけは避けなければならない。この世界の異物として生きるよりは、目的を内に秘めて、馴染むことが先決だと、理解している。



「何がしたいんでしょうね」


「……まあ、俺が聞くことではないな。悪かったよ嬢ちゃん、忘れてくれ」



 そう言うと彼は、頭を掻いて片付けに入る。

 この野外射撃場というには簡素すぎる場所は、村から歩いて10分ほどの距離にある。戻るのに、そう時間はかからないだろう。











「覚悟は決まった、みたいな顔してるね」



 アルフレドは、開口一番そう言った。

 彼は一瞬こちらを見ただけでPKMの分解に夢中だ。それでも、その一瞬で理解したのか。



「うん。とりあえず、当面の目標は決まったかな」


「俺、聞いても良い?それ」



 彼は手を止めず、こちらも見ずに聞く。

 鍛冶屋の子として、彼も沢山の兵士を見てきたのだろう。だから、それが分かった。

 覚悟を決めた人の目。何をするかも定まらなかった人間が、目標を見つけた時の目。

 見てきたのだ、彼は。

 幼いながらも戦争に近い人間として、その目を何度も見てきたのだ。



「まずはこの戦争を、終わらせようかなって」



 簡単な宣誓だ。黙って行うつもりはない、この目標の為に、アルフレドは必ず必要となる。そう思ったから、伝えた。

 彼は手を止めて応える。驚きというより、不可解か、何を言っているんだこいつは、と言った目だろうか。



「冗談、じゃないんだよね」


「本気だけど」


「ま、そうだよね。どうやって?いくら戦場に近いからって、ここに居てできることじゃないと思うけど……」


「方法はこれから考える。ただ、アルフレドには頼みたいことがあるんだけど、良い?」


「これから考えるって、そんな楽観的な……ただ、終わらせれるなら、協力するよ。この戦争には、思うこともあるしね」



 彼は、手を止めて言葉を続ける。



「俺には分からないけど、姉ちゃんならできる気がする。俺に言ったってことは、それは銃を使ってできることなの?」



 PKM。

 汎用機関銃。

 それは、単体で運用できるものではない。あくまで支援火器として使う時に輝く銃で、これが一丁あったところで、できることは変わらない。

 ただ、それが一丁じゃないのなら。

 十丁、百丁、千丁あればどうだろうか。

 量産することができれば、今の戦争形態は大きく変わる。ただ、それは賢いやり方とは思えない。


 ゲームをプレイしてた頃のことを思い出す。

 私の作ったチームには、変わったプレイヤーが居たのだ。

 自らの死を持って、チームに貢献するプレイヤー。生きること、殺すことで争うプレイヤーとは、ある意味違うところで戦っていたプレイヤーだ。

 彼は必ず、与えられた役割を果たした。彼の価値を理解しているプレイヤーは、チーム内にも多くはなかっただろう。

 敵チームからしたら、もっと不可解な存在だ。

 それでも、私は彼の価値を理解していた。

 自身のスコアも無視し、チームの為に行動した彼のことを考えれば、おのずと答えは見えてくる。


 彼は、たった一発の銃弾で、チームを勝利に導くのだ。

 司令塔である私などより、よっぽど重要なポジションに居た彼。

 必ず撃って、必ず当てる。そんなことができるプレイヤーが他にも居たら、ゲームはゲームでなくなってしまう。


 撃ち合うのでもない、隠れるのでもない、悠然と身を乗り出してライフルを構える彼は、たった一つの技術を磨く為に、それ以外の全てを犠牲にしたプレイヤー。

 FPSというジャンルにおいてはステータス振りなど存在せず、個々の戦闘力を磨くには反復練習しかない。その反復練習を、撃ち合いでも、隠れ潜むでもなく、ただ“一発目を当てること”だけに注いだのだ。

 戦略的価値として、彼の一発は1キルなどではない。ゲームシステムとしてのスナイパーの役割を放棄した彼の姿は、しかし、誰よりも狙撃手だった。


 同じことだ。

 同じことを、この世界でもすればいい。

 彼は居ない。頼りになるチームメイトも、沢山の銃もない。

 しかし、彼がやったように、一発の銃弾で戦争を左右させることは、できるはずだ。他の者にできないのなら、私がすればいい。私が育成すればいい。私が、作ればいい。


 私の仕事は考えること。考えて、考えて、考えること。

 全ての情報を整理し、状況を理解し、一発の銃弾で戦争を終わらせる方法を考える。まずは、そこからだ。狙撃手の有無は関係ない。



「できる。というか、する方法を考える、かな」


「そっか。で、俺に頼みたいことってのは、何?」



 アルフレドの役割。この世界に来て最初に出会った、銃鍛冶の彼の役割。

 そんなもの、決まっている。



「銃作り。って言っても、この銃じゃないんだけど」



 こんな銃じゃ駄目だ。無駄に弾を吐き出す銃が使える場所など限られている。

 狙撃銃?いや、それも違う。

 いくら技術革新があったとしても、火縄銃が現役の世界で生み出せる銃など限られている。あちらの世界の500年分の進化を、彼に任せるのは酷というものだ。

 そんな悠長なことをしている時間もない。終わらない戦争は、ずっと続いているのだから。



「0から作ってもらおうとは思わない。だから、私が持ってくる」


「持ってくるって、どこから?」



 彼の疑問はもっともだ。

 私の頭のなかには、沢山の銃が浮かんでいる。あのゲームに実装されている銃だけではなく、他のゲームで実装されていた銃も含めて、大量の銃器。



「この世界には、PKM以外の銃も、絶対にある」



 この確信は、どこから来るのか。

 分からない。ただそれでも、絶対にあるという自信を持って言える言葉だ。



「それを持ってくる。量産か複製に適した銃を持ってここに戻ってくるから、アルフレドにはそれを量産、いや、複製してもらいたいんだけど、どうかな」



 全て想像。確信を持った想像。

 私一人だけがこの世界に来たのなら、この世界には何故銃があるのか。全く状況が違う世界で、同じように同じような銃が生まれる理由など、あるはずがない。

 停滞している意味は分からない。持ってこられた銃が火縄銃クラスの旧式だった為、それ以上進化ができなかったのか、それとも、持っている者が手放そうとしていないのか。

 恐らく後者だ。

 火縄銃程度までしか銃が存在しない世界で、あちらの世界の銃の価値は計り知れない。価値が付けられないほどに、重要な代物だ。

 私以外で来たのは一人だけかもしれない、十人かもしれないし、百人、千人、もっと沢山居るかもしれない。

 それは、これから知ればいいことだ。居ると信じて行動すれば、きっとどこかであちらの世界の住人と出会えるはず。そう信じて行動すれば、いつか結果がついてくる。


 アルフレドに作ってもらう銃は、下位互換の量産用で構わない。それが作れるのは、あちらの世界の技術を応用できる一部の銃鍛冶だけであり、恐らく、今は彼だけだ。

 この世界の銃より、たった一歩先に進めばそれでいい。



「分かったよ姉ちゃん。俺、ちょっとワクワクしてきたかもしんない。その銃を作れるのは、俺だけってことだよね?」


「そういうこと。ただ弾までは作れないと思うから、それは私がなんとかする。アルフレドは、銃を作る準備をしてくれればいいかな」


「分かった。って言っても作る準備はいつでもできてるけど、どんな銃?大体で良いから教えてくれれば、時間あったらイメージで作ってみるし」



 どんな銃、か。

 火縄銃が流通する世界、しかし、火縄銃のまま長く停滞していたからなのか、100m程度なら正確な射撃ができる世界。

 技術レベルを考えて、量産に向いている銃は、何があるだろうか。


 まず浮かぶのは、弾の問題だ。

 今ここにある弾は7.62mm×54R弾。弾の量産化の目処が経つまでは有限の弾であり、数少ないサンプルだ。

 確か、あちらの世界では現役で量産、流通している弾の中で、最も古く作られた銃弾だ。そこまで細かい知識はないが、100年以上前には制式採用されている。

 同じ弾を使う銃には何があっただろうか。最初に浮かんだのは、モシン・ナガンM1891。あのゲームでは、スナイパーが一度は憧れる銃、といった扱いだったか。

 入手難易度は低く、運用コストも安い。それに性能も悪くはないのだが、上位互換は腐るほどあり、常用しているプレイヤーを見ることは滅多にない。

 そんな銃に憧れる理由は一つ。昔、有名なスナイパーが使っていた銃だからだそうだ。


 他にはドラグノフが思い浮かぶ。

 大体どんなFPSでも採用されているスナイパーライフルであり、相当人気な部類に入るのだろう。


 それ以外ではPKMのような機関銃が多く、弾が有限なうちはあまり有用性があるとは思えない。ならば、方向性としてはモシン・ナガンや、ドラグノフが適当か。

 モシン・ナガンはボルトアクション、ドラグノフはセミオートだ。


 敵の銃を見て何かを見分ける程度の知識はあるが、フルオートの機関銃というサンプルがあるドラグノフならともかく、モシン・ナガンのボルトアクションに関しては構造すらよくわからない。

 アルフレドに借りた紙に思い浮かぶ限りの構造、形などを記していくが、こんな程度で伝わるとも思えない。やはり、実物が必要だろう。



「姉ちゃん、絵、想像以上に下手だね……」


「それ誰よりも痛感してるから、直接言うのやめて欲しいな……」



 絵心がないのは知っていたが、いざ銃の絵を描くと、こうも下手くそになるのか。頭には正確な形が浮かんでいるのに、それを紙に書くことができない。銃を絵に書こうと思ったことが過去一度もなかったというのはあるかもしれないが、立体的な絵を書くこと自体が無理のようだ。

 明らかに、PKMを分解して構造を記していたアルフレドの方が絵が上手い。それはもう、圧倒的に。



「伝わる、かな……」


「……なんとなく。ちょっと清書するからね。えーと、このセミオートってのはどういう意味?」


「ああ、えっと、そこは……」



 私が口頭で伝えて彼が想像して書いたほうがよっぽど綺麗だった。しかも、大体合ってるし。

 とても悔しいが、負けじと絵の練習をしている時間などはないので、彼に任せることにする。

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