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夢想の形は銃弾で  作者: 衣太
策略
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1

前話から飛んで、約一年後のお話です。

 「悪い話を聞いたから、すぐに隊長に繋いで欲しい」王都で丸一年使って作り上げた“コネ”を使い、掻き集めた大量の宝石を賄賂に東門派の詰所に押し掛けたのは、短い冬も終わり、春を迎えた頃だった。

 勿論、普段は詰所どころか東門にすら居ない隊長が“偶然”詰所に居るタイミングに向かったのだが、そんなことを東門派の兵士は知るよりもない。彼らからしたら、「上司が来てる面倒な日」程度でしかないのだろうが、その日は私達にとって準備を進めた決行日でもある。


 隊長、テオと名乗る男は長身の中年で、顔に大きな切り傷がある以外に特に特徴はない。細い目は確かに鋭く光っているが、威圧感というものは然程感じるほどでもない。他の兵達の話しぶりからゴリラのような男を想像していたから、期待外れも良いところだ。……本当にこのナリで、王国でも優秀な兵士達を千切っては投げ千切っては投げするような尋常じゃない実力を持った人間なのだろうか。


 北門派がクーデターを計画しているという私の話を最後まで黙って聞くと、テオは静かに呟く。



「……眉唾だな」


「ええ、その反応は予想していました。なので別に、信じてくれなくても構いません。ただ王候補であるミーアさんを確保しなければ、あなたたちの守る対象、居なくなりますよ」


「……」



 テオは黙って、ジロリとこちらを睨みつける。一部の兵からしたら私やEurocorpsの人間は顔見知り以上の知人とはなったが、隊長、テオとは今日が初対面だ。初めて会った人間の言葉をどれだけ真面目に聞いてくれるか。そこを補うための賄賂だったが、会話が通じる以上、今はまだ使う時ではない。信じられていなくとも、まだ、会話は成立しているのだ。最初から信じられるとは思っていなかったのだから、追い出されなければその時点で私は“成功している”と言っても過言ではない。



「どうします? 私達としては、別にあなた方に動いてもらう必要はないんですが。ただその場合、王の血縁者は一人残らず死ぬことになりますので、あなたたちの立場はなくなると思いますよ」


「……何故、そこまで言い切れる」


「正直言いますと、私としてはこれを伝えず、あなたがたに潰し合ってもらいたかったんですよね。王族の方が生きていても死んでいても、私みたいな身分の者には然程関係ないわけですし」



 彼の表情は驚愕に染まる。それもそのはず、北門からの猛烈なアプローチに対して直接的な内紛が起きなかったのは、94年にも渡って東門派の隊長を務めてきた人間達の手腕に寄るところが大きいのだ。潰し合いを求められたら、驚くのも当然。私としては、“そこに”驚いてもらえる時点で、計算に狂いはなかったと確信できる反応でもある。



「ただそれでは不都合なこともありますので、これを伝え、私達が代わりに前に出ようと言ってるんです」


「その話が事実だとしても、我々がそれに協力するメリットはあるのだろうか」


「ありますよ。さっきも言ったでしょう。民主派の王を置ける。エンツォ氏の再来じゃないですか、あなたがたは、それを待ち望んでたはずでしょう?」



 “エンツォ”の名を出した瞬間、テオは大きく目を開き、手にしていたグラスをぶつけるような勢いで机に置いた。

 しばらくの静寂の後、ゆっくりと口を開く。



「……何故それを」


「そこらの町娘でも知ってた程度の話ですよ。これで隠してるつもりだったなら、笑ってあげますが」



 ルーカをそこらの町娘カウントしていいのか分からないが、実際彼女は権力者でも有識者でも何でもなく、祖父がエンツォ派だっただけの一般人だ。彼女程に詳細を知ってる者は多くはないかもしれないが、少なくない数存在するはずだ。何せ、こちらの世界に来て間もない私が、ルーカに出会えたくらいなのだから。

 エンツォ派の国民は94年前時点で何十万人も居たのだから、その話を聞いた子孫が残っていて当然だ。1000年経っているならともかく、たった94年。エンツォが生きていた期間から思えば、60年程度でしかない。

 直接エンツォを見たことある者が、今もまだ生きている可能性まである年代だ。

 94年かけて、王は三度変わっている。どれもクーデターなど反逆的な出来事があったからではなく、順当な後継者争いの結果に過ぎない。何れも本妻の子が後継者として次期王となっているから、誰から生まれるかは、本人の才よりも重要なことなのだろう。



「待て……まさか貴君は我々に、ミーア氏以外を見殺しにしろと言っているのか? 王も、后も、候補者も」


「ええ。別に全部守れるなら構いませんが、そうなると序列最下位のミーアさんが王になることはありませんので、あなたがたはまた94年ほど待つことになります」



 正確には、北門派が擁立するであろう王候補、ガヴィーノ氏は一人だけ生かされるのだろう。どんな傀儡政権が待っているかは知らないが、軍備拡張派であり北門という後ろ盾を得た彼の存在は、東門派にとっては目の上の瘤といってもいい存在となり、北門派からすると、ようやく邪魔な東門派を解体できるチャンスでもある。

 これを伝えないのは、必要がないからだ。

 ガヴィーノ氏は、生かされない。北門の誰かが殺さなくとも、私達が殺すのだから。



「王国を守る兵士である私に、間接的な王殺しを依頼しておいて、ただで済むと?」



 テオは座ったまま、腰に下げていた剣の柄に手をかける。そんな見え透いた脅し、予想してないとでも思ったか。

 決められた合図を出すと間髪入れず、カァンと音を立て、机の上に置いてあった金属製のグラスが宙を舞う。グラスは飛んだ勢いそのまま壁にぶつかり跳ねると、見えない壁にぶつかったようにもう一度音を鳴らし、何もないところで再度跳ね返る。水をあたりにまき散らしながらグラスは落下し、カラカラと音を部屋に響かせた。



「これが、私達の武力です」



 両手を広げ、誇張する。こういう騙しは、あまり得意ではない。動くはなるべく大きく、余裕を持って。

 この作戦も、最初から決まっていたことだ。相手が行動をしてきたら牽制できるように、対談が行われるであろう全ての部屋に、狙撃銃の銃口が向けられている。一部、外から狙えないような配置の部屋も可能性としては上がっていたが、それは“コネ”を使って潰した。



「……脅しのつもりか」


「先に脅してきたのは、そっちでしょう」



 テオはしばらく黙る。緊張の時間だ。

 彼が余程の過激派であったならば、ここで私が叩き切られても不思議ではない。“今の攻撃は、お前にも当てれるんだぞ”という牽制を、どう受け取られるかの問題だ。

 彼がもし剣を抜いたならば、私は一目散にここから逃げ出すことになる。いくら狙撃に正確性があるとはいえ、ただの狙撃だ。その弾は、私に向かって振られた剣の切っ先へのピンポイントな狙撃ができるほどの精度はないし、私は愛銃、タウルスジャッジすら持ってきていない。

 仮に私が逃げ果せたとしてもそれはつまり東門からの協力が得られないということになり、今回の作戦が失敗することにも繋がる。

 1分ほど経ったろうか。テオは剣の柄にかけていた手を外すと、腹の前で組み直し、言った。



「……ああ、そうだったな」


「わかって貰えたようで、何よりです」



 この角度なら、飛来した銃弾――FR-F2によるグラスへの狙撃は、テオには見えていなかったはずだ。それでも流石に、少し肝を冷やされた。

 もしもこの男がロレンソを遥かに超える先祖還りであり、飛翔する弾丸をグラスに当たる前に切り落としたりの芸当ができたならば、宣戦布告と見られてもおかしくなかった。そこまででなくて、本当に良かった。というか2発撃てなんて指示は出してない。自身の力を見せつけるためのパフォーマンスか何かだろうか。弾の無駄だ。

 弾丸という証拠を残すのも、あまり好ましくはない。私には弾がどこに転がっているかすら分からないが、グラスが被弾した後の弾の動きくらいは、彼にも追えたかもしれない。無論、私にはグラスがひとりでに飛んだように見えたのだが。



「君は、我々に、何を求めているのだろうか」



 テオは言う。

 ようやく、説得のフェーズから話し合いに移れる。そう思えば一発目で浮かせ、二発目で落とす狙撃パフォーマンスは悪くなかったのかもしれない。いや、弾の無駄だと心底思うが。



「ミーアさんの救出を。北門派の目的からして、ミーアさんを生かしておく理由がありませんから」


「……それ以外の関係者は?」


「全てを救うことができるなら、どちらでも構いませんよ。ただあなたがたは、こんな初めて会った人間の妄言に従って、王族の関係者を漏れなく全員城から安全な場所に連れ出せると?」


「……」



 不可能だ。そんなこと、考えるまでもなく分かっていること。だから彼は、思考の為に黙ったのではない。私の言葉の意味を、考えているのだ。

 “不可能だと思うから頼まなかった”のか、“不要だと思うから最初から頼まなかった”のか。後者として認識されれば、国家反逆罪なり私を裁く罪など無数に出てきそうではある。



「その点、ミーアさんだけなら大丈夫ですよね。彼女の執事は、元々はあなたがた親衛隊に所属していたと聞いてます。彼に口利きすれば、内緒でミーアさんを連れ出すくらいは容易なはずです」


「随分、調べているようだな」


「ええ。あなたがたに協力して頂くには、無知なままではいられませんから」



 無知な小娘ではいられない。銃の扱いも上手くなければ、人心掌握術に長けているわけでもない私は、理想を追うため、全ての情報を得る必要がある。情報戦も得意ではないし、騙し騙されも不得手だ。

 行動は大きく、自信満々に。交渉人である私自身を、存在以上に強大に見せることは、私の交渉において必須ともいえる手法。

 普段、会話のペースを握らせないよう自分から話し出すのもそれが理由だ。相手に思考の隙を与えることで、その合間にこちらも準備ができる。一度意見の先出しをしてしまえば、相手はその流れで話すしかなくなるのだ。



「……まあ、そうだな。もしも貴君が無知な阿呆なら、最初の一言で追い出していたことだろう。まったく、とんだ食わせ物と来た」


「それはお互い様ですよ。100年近く前に負けた人の思いを尊重して、これまで国を守ってきた人が、普通の人なはずありませんよね」


「……全く、その通りだよ」



 はははとテオは笑う。この部屋に入って、初めての表情だ。釣られて私も小さく笑う。まだ、気を緩めたわけではない。それでも、無表情で居るよりかは空気を相手に合わせた方が、喋りやすくもなるというものだ。



「それで、具体的な日は分かっているのか?」


「残念ながら、そこまでは。けれどきっと、あなたがたの方が調べやすいですよね」


「……それもそうだな」



 彼は大きく頷く。

 具体的な日が分からないというのは、本当ではあるが、嘘でもある。今分からなくとも、近づけば分かるものだ。

 大きなことを計画している人間は、それを隠蔽しようとしても、確実にボロが出る。期日に近づけば近づくほど明確になる“異常”を見つけるのは、得意中の得意だ。

 今回は長距離移動を行わないから食料などの流れを追うことはできないし、武器も手持ちのものだけで賄えるだろう。それでも、意識していれば絶対に掴める情報はあるのだ。

 それは、人。人間の存在だ。人が動く出来事ならば、人間の流れを重点的に追う。普段居ない人が居る、普段居る人が居ない。いつも夜に集まって食事をしているのにその日はしない。いつもと違う相手と食事に行く。いつもより沢山の人が集まる。どんな些細なことでも構わない。人の流れは、操作できるものではない。そこから“異常”を見つけることができれば、決行日など容易に想定できるものだ。



「私達もいつでも動けるように準備しておきますが、それでも北門より先に動くことは、きっとできません」



 今の言葉は、嘘ではない。

 相手の目的と、こちらの目的を考えれば当然のことだ。

 私達の目的は、北門を潰すこと。北門の目的は、国をひっくり返すこと。私達の目的である北門の壊滅は、言ってしまえばいつでも挑むことができる難題でしかない。しかし、北門にとっては違う。北門の目的である国家転覆において、現王、擁立しない王候補の存在は、足かせでしかない。だから彼らは真っ先にそれを潰す計画を練るし、私たちは王を守ることよりも、“北門を潰す”ことを優先する。

 一度国を取らせるのだ。私達の戦力では北門派を潰すことが出来ず、東門派の戦力を借りるための口実としても、やはり後手に回るのは必須である。

 テオはそんな私の気持ちを読んでか無視してか、ゆっくりと同意をする。



「我々も、そうだろうな」


「なのであなたがたには、もしもその時が来たなら、即座にミーアさんを安全な場所に連れ出す用意をしておいてください」


「……善処しよう。それで、君達は北門派を掃討するほどの力を持っているのか? 先程の曲芸では、集団としての実力を測れないのだが」



 曲芸、か。随分甘く見られたものだ。

 どんな距離から撃ったかも分からないが、数百メートル離れたところからボルトアクションのライフルで落ちるグラスを撃ちぬくほどの正確な狙撃が行える人間など、ゲーム内にも多くはない。

 この世界の、先祖還りとしての物理法則があるテオからしたら曲芸程度に認識されたかもしれないが、私は、価値を知っている。この武器がこの世界の先祖還りにも通じることも、分かっている。



「不可能です」



 私の口から出たのは、正直な感想だ。

 たった50人程度の集団で、北門派300人を超す先祖還りを掃討できるかと問われれば、間違いなくノー。Eurocorpsがいくら完成された軍隊とはいえ、それは同じことだろう。北門派の先祖還りにとって、銃は未知の武器などではないのだから。撃たれたことにすら気付かれなければ、狙撃は成功する。それでも銃を見てしまえば、弾が真っ直ぐに飛び出すことが分かるのだ。後は銃口より早く動き続けるだけで、この世界の先祖還りは、平気で銃弾の雨を回避する。

 いくら対先祖還りの訓練を積んでいるEurocorpsのプレイヤーといえど、一対一で勝てるような相手ではないのだ。それらが一対一どころか圧倒的多数で応戦してきたならば、勝てる見込みなどありはしない。



「ならば君達は、全滅するまで戦うと?」


「いいえ。クーデターであることが外に知れたタイミングで、撤退させて頂きます。私達はあくまで北門派の“初動”を抑えるだけであり、長期的な戦闘行為を予定してはいません。あなたがたは“偶然ミーア氏と一緒に居たところクーデターが発生したので、それを沈めた”という行動をしてくれれば、十分です。それまでの時間は、私達が稼ぎます」


「初動というのに、王の護衛は含まれていないのだな」



 溜息交じりにテオは言う。

 彼も、理解しているのだ。私の話を聞いた時点で、王を救うには先に北門派を潰すしかないが、今はその名目が存在しないこと。しかし先に北門派に動かれてしまえば、間違いなく王は死ぬことを、彼は理解している。

 これまでの北門派の行動を私達より長く見てきた彼は、北門派のクーデターを予見していた。それが、今となっただけの話だ。物分かりが異常に良いのは、つまりそういうことなのだ。



「ええ。殺せるタイミングで動き出す相手に、後手で追いつくことはできませんよ。それでも普通なら王候補にもなれないミーアさんの殺害は優先度が低いはずですので、そのくらいならあなた方でも間に合うはずです」


「……そうだな。では我々は、もしもその時が来たならば、ミーア氏の救出が終わり次第、北門派の掃討に移ることにしよう。この話は、我々の他にもしているのか? 南門派など、喜んで食いつきそうなものだが」



 南門派は、真っ先に解体する。奴らと協同するなど愚の骨頂だ。

 南門派についての認識が誤りであってはいけないと、何度か接触をしたのだ。しかし、いざ接触してみると、くだらないマルクス主義者共でしかなかった。やはり、あれらも国の癌だ。殺すほどではないが、地位を剥奪するのは必須。権力者も、権力者の声に付き従う愚か者も、それら全てを消し去ろう。そう、決めたのだった。



「いえ。交渉の材料に情報が使えるのは、エンツォ派の東門派だけですから」


「それもそうか。貴君らのカードは、それだったのだな」



 思いだしたかのように、テオは再び笑う。

 彼の言うように、私の、私達の持つ最大のカードは、“東門派がエンツォ派の民主主義者”という一点だ。協力を仰げる唯一の戦力、北門派と互角に戦える、王国最強戦力ともいえる先祖還りを戦場に組み込むには、唯一無二のカードであった。



「それで、話は終わりか?」


「ええ。対話のお礼に、これを」



 宝石の詰まった袋を、無造作に机に置く。口を開け、テオに見やすく広げると、彼の口からは「おお」と漏れ、驚愕の表情に染まる。

 数秒見蕩れていたようだがすぐに元の表情に戻ると、コホンと咳払いをし、言葉を続ける。



「……我々が持ち逃げする可能性は?」


「あなたがたが金目当ての集団だったら少しは警戒しますが、違うと知れたので、その可能性は考慮していません」


「ならば……」



 テオは宝石袋の中から、一つの小さな石を取り出す。エメラルドグリーンに輝く、小指大の宝石だ。

 価値としては、大したものではないだろう。これまでの旅路で私が何度か売り飛ばした宝石より更に小さい。特別価値があるものを選んだというより、上にあったから取ったといった風だった。



「これを頂こう」


「……残りは?」


「我々は金銭に困ってはいないが、貴君らには入用だろう。なに、死者への手向けの前払いということで、納めてくれ」



 そう言ってテオは宝石袋をこちらに押し返す。


 死者への手向け、か。想定外の言葉に、私の表情も少し緩む。合わせたわけではない、本心で、小さく笑った。

 この戦いでは、私がそうならなくとも、大勢の人間が死ぬことになるだろう。こちらの世界の人間も、あちらから来た人間も。未来の犠牲者に向けた手向けとは、ブラックジョークもいいところだ。全てが終わった暁には、盛大に葬式でも挙げてやろう。私の目的が終わるまでは、しばらく待ってもらうことになりそうだが。



「では、その日が来たら、お願いします」


「ああ。情報協力、感謝するよ」



 現王より未来に民主派となり得る王を優先するなど、親衛隊の名折れであろう。

 それでもテオは、私に協力を約束した。それだけで、十分だ。金でもない、自分の為でもない、家族の為でもない。未来の為に動く彼らは、信用一つで武器を手にする。

 それは私にはないものだ。銃と情報だけを武器に戦う私には、決して手に入らないもの。


 いくら頑張っても、得ることのできないものだった。










 その日は、対談から23日後に訪れた。

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