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奴隷商人は嘘をつかない  作者: 狼子 由
第11章 Express Yourself
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2 誓約

【前回までのあらすじ】連れ去られたサクヤを追って入った青兎リドルの泉には、ヒデトの力で操られている守り手と神の欠片が集まっていた。

「サクヤがいないと、ダメなんだ……」


 自分でも喋っている自覚もなく、勝手に口から溢れる言葉。

 オレも操られていて本音を言わされているのか、それとも。

 意識しなくても勝手に出てくる、それだけがオレの真実なのか。


「そうかよ……」


 ヒデトが、変な風に顔を歪めた。

 引き攣った声は笑っているような、泣いているような……。


「なら、良いぜ。最期まで見せてやろう。丁度1人足りなかったとこだ。相手の格は天地の差だが、お前の気持ちだけ見てりゃ、何か分かるような気がしてきちまったしな……」


 ぞわり、と空気が――黄金竜ヴァリィの魔術師の強大な力が、蠢き始めた。

 何をする気だ――?


 つぃ、と手招きしたヒデトの方へと、オレの身体が勝手に歩く。

 外から支配権コントローラ握られるって、ノゾミに乗っ取られてた時以上にキモチワルイ。

 ギシギシと軋む鎖で雁字搦めにされて、引き回されるような感触。必死で身体を止めようとするけど、オレの意思に全く従わない身体。舌打ち1つ出来やしない。


 一歩一歩、確実にヒデトへと近付いていくオレの反対側から、ツバサが近寄ってきた。


「……ボクはお兄ちゃんだから。ボクの方が偉いから。ボクが赤鳥グロウスの騎士になるべきだから。だってボクはお兄ちゃんだから……」


 ぶつぶつと口の中で呟いている。

 だけど、正面から近付いてるのに全く目が合わない。

 ツバサの異様な状態に背筋がぞくぞくする。

 オレの恐れに気付いたヒデトが、苦笑いしながら触手コード赤鳥グロウスの騎士と直結させようとした。

 嫌だ――そんなの見たくない――!


 抵抗するオレの心をねじ伏せて、ツバサの記憶こころが打ち込まれた。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


「お兄ちゃんには、騎士は向いてないよ」


 笑うカケルの顔は、清々しい。

 前代の赤鳥グロウスの騎士――僕達の曽祖父の兄――曾祖伯父が、次代を指名した。

 年齢からしても、血縁に次代を譲る赤鳥のやり方からしても、僕か弟か、どちらかになると思っていた。

 いや、正確に言えば――僕が。


 曾祖伯父は悩んだらしい。

 決め手は、父の推薦の一言だったと言う。

 新しい騎士は弟に決まった。


「お兄ちゃんは、騎士なんてならない方が良い……」


 透き通るようなカケルの笑顔が、憎らしい。

 何もかも、僕の方が優れていたはずだ。

 炎を上手に操れるのも、空を早く翔るのも。

 繰り返すニンゲンとの戦いで、皆を率いて前に立った経験だって。


 この前の戦で、砦を守りきったのは僕だった。

 一族の被害も少なく済んで、僕の知恵に皆、驚嘆していたじゃないか。


 それなのに、なぜ。

 僕の方が優れているのに――


「赤鳥の騎士は、名誉職でもなんでもないよ。お兄ちゃんには普通の一生を送って……幸せに暮らして欲しい」


 僕から視線を逸らしたカケルが、名を呼ばれて前へ出る。

 前代の騎士から炎を与えられるその儀式を。

 僕は、列の後ろの方でただじっと弟を見ていた。


「我が主、時の鎖の囚われ人よ――汝に仕える新しき騎士を祝福せよ」


 目を伏せ、静かに炎を受け容れる弟を。


 なぜ。

 なぜ。

 なぜ、弟が選ばれて、僕が選ばれなかった――!?


「ご不満なら、やり直そうじゃないか……」


 ぼそり、と背後で呟く声が聞こえた。

 一族の誰とも似つかない掠れた声。

 振り返れば、我らとは違う、羽を持たぬ地を這うイキモノ。

 ニンゲンがこの地へ踏み入っている――?


「お前が弟に劣っている訳ではないと、世界に示してやれ。俺の言葉に従えば、お前を確かに赤鳥の騎士にしてやろう――」


 一族の赤い瞳とは違う、もっと昏い闇のような眼が。

 僕を、ひたりと見据えた――


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


 流れ込んできた感情に、息苦しくなった。

 優越感と劣等感が交差する瞬間に、今記憶の中で聞いたと同じ声が、オレの肩に手を置く。


「案外お前の方が分かってるかもな。守り手の資格、なぜツバサが選ばれず、カケルが選ばれたか――」


 掠れた声が、囁く。

 オレの口からは、止めようもなくその答えが漏れた。


「第三誓約――同胞を愛してる、から……」


 きっとそれが、最も重要な資格なんだ。

 己よりも深く、同胞を愛せること。

 それが出来る者こそが、守り手として永く一族を導くことが出来る。


「そうさ。誠実であること、清らかであること、そして他者を愛せること。それが、守り手に求められる資格だ。こいつよりも弟の方が相応しい。だから選ばれなかった。そんな簡単なことが、分かりもしねぇ……そんなヤツが守り手になれば、一族は消え失せるしかないだろうさ」


 虎獣人ウァーフェア族の顔をしたヒデトが、そっとオレの背中からツバサを指差す。

 弟への呪詛を吐き続けるツバサを嘲笑いながら。


「あんたには分かってたんだろ――何で止めてやらなかった! あんたらは仲間じゃないのか!?」

「仲間? 言っただろう。俺が本当に同胞だと思えるのはたった1人だけだって。他は全部、俺の役に立つか立たないかだけだ。さあ……分かったらお前も、俺の為にその身体を捧げてもらうぞ」


 ぐぃ、と背中を押されて、ツバサの正面に膝を突かされた。

 上から光と熱が――赤鳥の炎が近付いてきて、肌がちりちりと痛む。

 顔を上げたいのに、オレの身体は言うことを聞かない。


 甲高いツバサの声が、無感情に囁いた。


「我が主、時の鎖の囚われ人よ――」


 ――その呪文には、覚えがあった。

 いつか黄金竜ヴァリィの力で見たサクヤの記憶。

 たった今、ツバサの記憶で弟が受けた儀式。

 つまりそれは、守り手が次代へと継ぐ時の呪文!


 オレに何をさせようとしてるんだ!?


 焦る心で鎖が少しだけ緩んで、今まで伏せていた視線をちらりと上げることが出来た。

 ツバサの向こうに立っているのは、獣人の長達――女王とトラだ。


 女王の前に跪く白狼グラプルの娘。

 トラの前で頭を垂れているサラの長い髪。

 女王とトラの声が重なって、同じ言葉を唱和する。


「我が主、時の鎖の囚われ人よ――」


 獣人の長達が、守り手を譲ろうとしている――!

 そんなことしたら、2人とも消えちゃうじゃないか!

 女王とトラが――いや、もしかしたら今この時、オレの視線の外でサクヤも同じように――!?


 暴れまわって止めたいのに、黄金竜ヴァリィくさりが軋むだけで、身体は全然動かない。

 中身だけが焦るオレの頭越しに、ヒデトが、遠くに――ユズリハに向けて尋ねる声が降ってきた。


「とりあえず、3人で良いんだな?」

「僕の計算では、魂が3つあればじゅうぶんに後を追う時間ができる。5つの神の欠片が集まってるんだから、確実に逆探知して追跡できるよ、どこまでだって。所詮ヘルププログラムには、君の望みを叶える程の力はないだろうから、本体の元まで辿り着かなきゃ。後は君がタイミングを逃したりしないことを願うだけだよ」

「言ってろ。この為に150年以上も生きてきたんだ……逃すもんか。お前こそミスるなよ」

「誰にモノを言ってるの」


 ふ、と吐いた息が途切れた。

 2人の会話、ところどころ意味が分からないけど。


 魂が3つって――まさか!?

 ツバサと、トラと女王……!

 サクヤが無事であることに一瞬、安堵したけれど、よく考えたら全然安心じゃない。

 何故一番手駒として有用なツバサをここで使って、サクヤを残した? サクヤにこの後何をさせる気だ――


 真上からツバサと――前方から女王とトラの声が聞こえてくる。


「汝に仕える新しき騎士/女王/長老を祝福せよ」


 重なった瞬間に、オレの頭上の炎が一際強く燃え盛った。

 熱さと眩しさで、瞼を閉じようとするけど、それすら許されなくて。


「炎/大樹/剣の守り手をここに、主に捧げる――」


 痛い、熱い、熱い熱い! トラ! 女王――!

 洞窟の中、黄金竜ヴァリィの宝玉の――いや、炎も泉も剣も大樹も全て絡まった、力の渦としか言えないような轟々と鳴る奔流が蠢いた。

 オレの額に、炎を纏ったツバサの手が当てられて、その熱さに息が止まる。

 確かに流れ込んでくる熱で、絶対に死ぬと思ったけど――肌の焦げる感じはしない。

 ただ熱くて苦しい。

 この熱が――譲られようとしてる、赤鳥の炎なのか?


 正直、このまま死ぬかと思った。

 うっかり意識を手放しそうになった時に、胸の奥を突き上げるように、声が聞こえてきた。


(ふざけんなよ! やられっぱなしか!?)

(――あんた、この大事なとこで気絶なんかするつもりかよ)

(言っただろう! 今度呼んだりしたら、この身体貰うって――!)


 恨めしそうなもう1人のオレ(ノゾミ)の声に励まされて(脅されて?)、途切れかけた意識を何とか保つ。

 もしもオレがただのニンゲンだったら、きっとここであっさり気を失ってたに違いない。

 この継承の儀、獣人の肉体があって初めて正しく成立するんだ。だからきっと、サクヤの時はきちんとした引き継ぎが出来てないんだ。

 ノゾミがいてくれて、助かった――


 苦しくて身悶えしてるオレの額から、ツバサの手の感触が少しずつ薄れていく。

 離れたんじゃない、本当に――少しずつ存在(・・)が霞んでいく感じ。


 そしてそれと同時に、前方に何か――今までこの空間にはなかった強烈な圧迫感が――


「――来た。ヒデト、ミスらないでよ」

「分かってるっつーの」


 身構えるヒデトとユズリハが囁き合う。

 2人の先、守り手を継承したサラとサクラが、ゆっくりと地面に伏せていく。

 その姿をかなしげに見下ろして、そして。

 オレの方をちらりと見た女王とトラの身体が、薄れながらちりちりと光の粒子になって空中に溶けていく。

 どこか微笑んでるように見える女王と、悔しげに唇を引き結んだトラの――!


 オレは、額から流し入れられた熱い炎に、身体を灼かれながらも、新たに出現しようとしている何かに気を取られている。

 半分消えかけて、向こうの透けているツバサの背後。

 輝く何かが生まれようとしている。

 集まってくる光というエネルギを固めて、1つの姿を取りつつある。


「さあ、女神のお出ましだよ……」

「お前、見たかったんだろう? 最期までは連れてってやるから、一緒に見ろ」


 背後で、ヒデトが呟く声が聞こえた。

 強制的に伏せられていたオレの頭が、触手から流れてくる命令コマンドによって、また無理やり上げさせられる。

 目の前に集まってくる光を、真っ直ぐに見据えた。


 消えていく守り手達の身体が――弾けるように、輝く粒子に変わった。

 その光を吸い込むように、手をかざした影が徐々にオレの正面に生まれ始めてる。

 ユズリハが『女神』と呼んだ存在が、肉を持つ身体としてそこに顕現しようとしていた。


「ああ! これを待ってたんだ――!」


 ユズリハの歓声。

 白い光がゆっくりと輝きを落ち着かせて、中から、少女が1人姿を現す。

 頭上には白く長い耳、地に付くほど長い白銀の髪。

 整った顔立ちは愛らしい。

 薄れてきた光の中から、ようやく見えた『女神』の姿は。


「――ミコト……?」


 囁いたのは、ヒデトだった。

 ヒデトの声に応えるように、光から生まれた少女が、瞼を開けた。

 自ら光を湛えるような、その瞳は紅――


 背後で、ごくり、と息を呑む音が聞こえる。

 その瞬間に、縛られていた触手くさりが解けて、オレの身体は自由を取り戻した。

 慌てて立ち上がり背後を伺えば、呆けたように少女の姿を見つめているヒデトの姿があった。

 少女は鈴を転がすような声で、無機質な数字を吐き出す。


「ユーザNo0287、RIN。No0302、TORA。No0309、TSUBASAの消失を確認。新規ユーザ登録、No0310、SAKURA。No0311、SARA。No0312、KAI。複数ユーザの要求リクエストより、最も要求リクエスト回数の多いユーザHIDETOに従い、本ヘルププログラムはNo0232、MIKOTOの外見イメージを採用します――」


 紅の瞳が一度そっと伏せられて、再び上げられた時に、ようやくニンゲンらしい言葉がその唇から漏れた。


「……役目を終えた守り手達よ。よくぞ、長き艱難辛苦を耐え抜き、一族を導きましたね。この先は私と共に、永遠の眠りの中、同胞達の輝かしい未来を見守りましょう――」

「――やめろ!」


 謳うような少女の声を止めたのは、オレの背後に立ち竦んでいたヒデトだ。

 乱暴な歩みでオレの隣を通り過ぎ、少女へと近付いていく。


 黙って見ているオレは――その少女の姿に、覚えがあった。

 一度だけ、サクヤの記憶で見たその姿は。

 泉に仕える神聖なる――サクヤに姫巫女を譲った、先の姫巫女そのヒトだった。


「ミコトの姿を騙るのは止めろ!」


 腕を振ったヒデトの指先から、蔓のように伸びる触手が少女へと迫る。

 悪意を持って放たれたその精神こころの塊を、少女は無感情に掲げた指先で、止めた。


「――何だと!?」


 あっさりと自分の攻撃を無力化されたヒデトが、驚きの声を上げる。

 少女の後ろでユズリハが、「うわぁ」と呟きながら頭を抱えた。


「あっちゃあ、これは、計算ミスったかも……。待ってね、前回の赤鳥グロウスの騎士の代替わりの時に迎えに来た女神のエネルギを100とした時の、今回は3つあるから単純に300なんかじゃなくて、それぞれの欠片が1.68倍に増幅し合ってるから累乗して、抵抗の値を減算して……」


 地面に木の枝で何やら計算式を書いている。

 計算に没頭し始めたユズリハの意識が、サクヤから外れる。


 それを切欠に、オレ同様触手から解放されていたサクヤの瞳が、明確に意思を持ってオレを見た。

 傍でがくがくと震えているナチルの身体を抱き寄せて、オレを見つめてる。

 そんなサクヤを、放ってはおけなかった。オレは一気に2人に駆け寄って、ナチルごとサクヤの身体を抱き締めた。


 オレとサクヤに挟まれたナチルが奇声を上げる。


「――むぎゃあ!?」

「……ばか。来るなと言ったのに……」


 オレは気にせずに、サクヤの頭を自分の胸元に引き付ける。


「あんたを1人で放っておけるワケないだろ……」

「――い、痛いいたいいたいいたいっ! 何このらぶらぶサンドイッチ!? 圧死しちゃうでしょ、変態っ!」


 オレの腹辺りでもがいてるナチルに、がしっ、と足の甲を踏まれた。

 いつも地面を高らかにしたーん! て鳴らしてるその脚力で踏みこまれれば、さすがに痛い。


「……痛ぇよ」

「あなたが先にやったのよ!」


 サクヤから離れたオレの腹の横からずるりと身体を抜き出して、がしがしと自分の顔を両手でこすりながら、ナチルは足を鳴らした。


「もう! いちゃいちゃすんなら、私のいないとこでやってよね! 変態!」

「おま……オレ別にいちゃいちゃしてるワケじゃ……」

「いちゃいちゃしてる訳じゃないとか言ったら、かじるわよ!」


 色々と言いたいこともあったけど、とりあえず大人しく黙ることにする。かじられるのは勘弁してほしい。

 サクヤに仲裁を頼もうとして顔をあげたら、その眼が、地面に数式を書き続けるユズリハの向こう、対峙する少女とヒデトをじっと見ていた。


「……サクヤ」

「何故、前の姫巫女がここにいる……?」


 2人から視線を外さないまま、囁く。

 同族のサクヤがそう言うなら、間違いないのだろう。

 あの少女はやはり、先の姫巫女の姿なんだ。

 ヒデトの狙いはこれ――自分が愛した姫巫女を呼び出すこと――なのかと思ったけど、それにしてはヒデトとユズリハの様子はおかしい。


「……今すぐ、そのなりを止めろ。ミコトの姿を穢すな」


 憎しみさえ含んだ視線で、先の姫巫女を睨み付けている。

 少女は表情を変えないまま、こくり、と首を傾げた。


「これは私の姿、私の身体。ヒデトは相変わらず無茶なことを言うのです」


 愛らしい唇から自分の名前が漏れた瞬間に、ヒデトは苦しそうに眉を寄せる。


「……嘘だ」

「嘘ではないのよ。ヒデト」

「嘘だ――お前が、ミコトな訳がない――」

「泉の洞窟……懐かしいわね、ヒデト。同胞達に見られないように会うには、ここしかなかった」


 唇の端を引き上げた少女の指先が、泉の淵に突き出た岩を指す。


「あそこが、あなたはお気に入りだったわ……」

「――嘘だ! お前はミコトじゃねぇ――!」


 叫ぶと同時に、先ほどよりも数を増したヒデトの触手が、びりびりと空気を震わせながら少女に迫る。

 少女は、それを落ち着いて見やりながら。

 今度は指先1つ動かさずに、そっと囁いた。


「嘘ではないの。私達はそういう存在だと知っている癖に……残念ながら、あなたの言葉こそ――嘘をついている(・・・・・・・)わよ」


 びしり、とヒデトの――虎獣人ウァーフェアの娘の身体が動きを止める。

 それと同時に、オレの胸の奥から、誰のモノとも知れない悲鳴が聞こえてきた――

2016/07/05 初回投稿

2018/03/11 校正――誤字脱字修正及び一部表現変更

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