61話
すみません!リアルが忙しく(ただマイクラやっているだけ)中々書けません!
サブタイトルって、○話の後に、何かを書いたほうがいいですかね?
sideミナリス
悪魔と契約してから、早くも一1ヶ月経った。
悪魔の助言で、街に戻るのは危険と、言うことで、そのまま森の奥に入って行くことにした。
森にいる魔物を相手にしながら、実戦形式で訓練をし、今やAランクの魔物も狩れるようになっていた。
ミナリスを襲ってきた兄弟は、冒険者でいうところの、弟がBランク、兄がAランクだ。
あの時にミナリスが勝てたのは、幸運だったのも大きいだろう。
しかも、裏の仕事をしていた者たちだ。
たまたま、相手が動揺している隙に、高火力の魔法が当たっただけだったからだ。
ミナリスが得た力は、悪魔の魔力にそれによる動体視力の強化はあったが、急激な身体能力の上昇はなかった。
つまり、肉体能力的には、そこいらの少女とあまり変わらない。
森に入り、魔物に狙われた時も、不意打ちされれば避けることが難しい。何度も何度も傷を負い、しかし、魔力により、再生する。死へ鈍感になったとしても、痛みを感じないわけではない。腕を喰われた時など、泣き叫んだ程だ。傷自体は、ものの数秒で治ったが、鈍痛のような痛みが中々消えなかった。
しかしそれも、何十もの経験をすれば痛みにもなれ、『痛覚耐性』のスキルを手に入れ、レベルも8まで上がった。
幼い少女が、魔物に喰われながらも生きていけたのは、痛みにも鈍感になり、すぐさま反撃することを、ドュルジに教え込まれたからだろう。
魔力の扱い方にも慣れ、魔法もいくつか扱えるようになった。
黒炎もより強力になり、指向性を持たせれば、数十mは地面を焼失させれる程だ。しかも、土がガラスのようになっているのを見れば、その温度が想像できるだろう。
他にも『黒雷』など、悪魔が好んで使う魔法をいくつか覚えることができ、かなりの練度で使いこなせつようにもなった。
一番大きかったのは、闇魔法の『洗脳』だろう。
魔力のゴリ押しで、無理やり洗脳することもでき、高ランクの魔物といえども悪魔の魔力には勝てない、ということだ。
「もう街に行ってもいい?」
『ああ、それだけ使えれば大丈夫だろう』
「やった!」
もちろんドュルジから教えられたのは、魔法だけではない。不意打ちで死んでは溜まったものじゃないため、体術も教えられた。
それにより、後ろから飛んできた石の槍を、首を横に向けることで躱す。
それしてそのまま、回転し魔力弾を飛ばす。
「ぎゃ!?」
魔力弾により、頭部を吹き飛ばされるオーク。
『ふむ。無駄もなく攻撃に転じられるようになったな』
「でしょ!でしょ!ふふん!私って才能あるのかな!」
『自惚れるな。お前よりも技術が上の敵ならば、まだ勝てないぞ』
「むぅ……だから、お前じゃないもん!ミナリスだってば!」
『む…………』
この1ヶ月に、ミナリスは自分の名前を呼ばせるくらいにはドュルジと仲を深めたつもりだ。
それに、さっきの魔力弾も普通ではない。
ステータスの数値にして、1万程使っている。ただの魔力弾に使う量ではない。
それでも、ミナリスが使える魔力の1%も使っていない。これだけでも、悪魔の保有する魔力が桁違いだということが分かるだろう。
『油断なく進め』
「分かってるもん!」
オークが3体現れた。
先の1体は偵察だったのだろう。
手に持った棍棒を武器に、ミナリスに向かっていく。
だが、そんなノロマな攻撃は当たるわけがない。
ミナリスに攻撃が届くまでに、3体のオークの頭が消える。
魔力弾による攻撃だ。
『なるべく街に行ったら、目立たぬように行動しろ』
「うん」
これまで、森で数百の魔物を殺したが、魔物の魂も10万のうちに入るらしく、すでに、魔物だけでも相当な数倒している。
それに、魂の強さは関係ないらしく、どれだけ強い魔物、人でも一つらしい。
「ドュルジーーー」
『なんだ?』
「10万って多くない?」
『人間など、多い。全体からすれば少数だろう』
「今どのくらいなのー?」
街に向けて、歩き始めたが、早くも暇になってきてドュルジに話を振る。
『後、9万9241だ。759もの魂を集めている』
「そっかー遠いね」
『当たり前だ。それだけの力を得ている代償だ』
「うん。頑張る」
ミナリスは、代償の重さの理由を聞いていた。
悪魔と契約したとしても、全魔力を借り受けることなど、できない。よほどの相性がいい場合か、要求される代償があり得ないくらい重いか、普通の契約では得ることができない力だ。
ミナリスは、前者だった。
ドュルジと相性が良く、それでいて、潜在能力も高かったために、ドュルジの力をそれほどまでに引き出せている。
『ミナリスの両親は、有名な者だったのか?』
「有名って?」
『高ランクの冒険者ということだ』
「ううん。普通のお母さんとお父さんだよ?」
『……そうか』
「どうかしたの?」
『いや……前にも言ったが、ミナリスの年齢では、あり得ないほどの才能、いや、才能とは言えない程だ。いくら契約したとは言え、我の力を将来的に全部引き出せるかもしれない』
「そうなの!やった!」
呑気に喜んでいるが、ドュルジは懸念していることがある。
たった1ヶ月しか経っていないが、ドュルジはミナリスのことをかなり気に入っていた。
ドュルジが懸念していることは、人の身で悪神とまで言われ恐れられた力を使えるようになってしまった場合、ミナリスの体にどんな影響が出るか分からないからだ。肉体的にならまだいい。だが、魂まで悪い影響が及んでしまったら、それが今までの修行を見ていて思っていることだ。
『………………その時は、我が』
「ん?なんか言った?」
『何も言っておらん。それより集中しろ』
「だってこれ難しいんだもん」
『当たり前だ。簡単にできたら訓練にならんだろうが』
今、ミナリスがしていることは、大量に有り余っている魔力を常時体に纏って身体強化することだ。普通は、日常的に魔力を使って強化していると、すぐに枯渇するが、悪魔の魔力を使えるミナリスには当てはまらない。
しかし、ミナリスは魔法など一時的に魔力を集め放つことにはとてつもない才能があったが、魔力を操り続けるのは苦手らしい。
魔法を維持することなどが苦手らしく、そこは年相応だ。
「むむむ〜」
『腕の強化疎かになっているぞ』
ドュルジに指摘され、腕魔力を纏い直す。
すると、
『今度は、胴体だ』
「キッツイよー!これ!」
どこかを直せばどこかが疎かになる。
常に集中している状態だ。それだけに留まらず、周りも警戒しながら索敵もやっている。
しかも、ミナリスが扱っている魔力にも問題がある。
常に何十万もの魔力を操らなければならない。
10の少女がやるような訓練内容ではない。というか、大人でもやらない。
『ならば一度休憩しよう』
「ふぅーーーーー」
大きな息を吐き、地面にドサっと尻餅をつく。
『では、しばし休憩だ』
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