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超越神の世界旅行  作者: sena
第2章 勇者編
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37話

 学園にやってきた。


 大国がやっているだけあってとてもでかい建物だ。

 全体的に白く、壁のどこにもひび割れなど一切ない。こんなところにも魔法が使われているみたいだ。


「うわぁ、大きいねぇ〜」

「学校何個分だろ?」


 見た目、数百メートルくらいはありそうだ。

 この学園までは、ウィルムンド王国の騎士の人が案内してくれた。

 国境までは、ブランド王国の兵士が、そこからはウィルムンド王国の騎士が。


 門だけでも大きく横に人が10人は並んで入れそうな程大きい。

 門を通り抜けると、違和感を感じた。


「なんだ?」

「なんか感じた?」


 など、気づいた人もいた。気になって調べると、結界だった。

 この学園を覆うように展開されていて、侵入者や結界外からの攻撃を守ってくれるみたい。パッと見るだけでもかなりの強度だ。僕が本気を出さないと割れないくらいと考えたらその強度が分かるだろう。


 中に入ると、校長のところに連れて行かれた。


「勇者の皆さん、よくいらっしゃいました。私は、シドニア魔法学園校長、システル・ハルフ・バーゲンストです」


 そこには、女性それも、できる大人って感じの若い女性だった。

 白い髪を右肩から前に流してゆったりとしたローブを着ている。

 代表して光輝くんが自己紹介をする。


「はじめまして。一之瀬光輝と言います」

「皆さんのことは知ってますよ。なんでも、召喚されて日が浅いのに、もうシルブリットと戦えるようになったとか」


 団長さんのことを名前で呼んでいるってことは知り合い?

 僕の心を読んだかのように、こっちを見て一度微笑むと話しはじめた。


「あの子が若い頃、魔物から助けたり、一緒に戦ったりしたことが少し。竜殺しまでしたって知ったときは驚きましたよ」


 カラカラと笑う様は本当に若く見える。

 でも、団長さんが若い時って3、40年前ってことでしょ。何歳なんだ?

 ステータスを見ようとすると、僕たちの入るクラスに行くみたいだ。


 この魔法学園は、下からDクラス、Cクラス、Bクラス、Aクラス、そして最上級のSクラスとなる。

 Sクラスは数人しかいない特別クラスらしい。学生レベルじゃない生徒がここに入るみたいで、僕たちもSクラスに入る予定だ。


「今年からは、殿下も入学しますので、くれぐれも粗相をしないようにお願いしますね」


 12歳から入れるみたいで、この国ウィルムンド王国の第一王女と第二王子が入学してくるそうだ。

 天才と言われているらしいけど、実際にどうなのか分からない。王族だから誇張されているのかもしれないし。しかし、この学園は身分は関係ないそうだ。王族も貴族も平民も平等、とは言っているけど、多分そんなことはない。

 よく、ラノベとかでもあったように、貴族が無茶なことをしても権力で揉み消すのなんて当たり前だろうし。


 いつのまにかSクラスの教室に着いた。

 ドアを開けると、中には7人と少なかった。

 特別クラスというだけあって、基本的に授業はなくAクラスなど他のクラスに行って聞くみたいだ。

 まぁ、自主練しなさいってことだろう。


「校長先生だ!」

「入りますよ」


 みんなの視線が校長先生に向けられ驚かれているってことは、学生の教室に行くことが稀なのか会えること自体が珍しいのかどっちかだろう。


「今日からSクラスに編入する事になった、勇者の皆さんです」


 ぞろぞろと30人が入っていくのを見て中には顔を顰めている人もいる。

 教室の広さは、僕がいた教室の約3個分くらい。つまり、とても広い。

 全然いないのにこの広さはどうかと思うけど、これもSクラスの特権なんだろうか。


「魔法学園に来る事になった、一之瀬光輝です!よろしくお願いします!」


 一応僕たち全員が自己紹介した。

 光輝くんがした時女子からは、キャー的な声がしたけど、男子は無言。逆に、橋川さんたちがしたら男子が顔を赤くするなど、まぁ当たり前な反応があった。女子が3人、男子が4人いるみたいで、女子はやっぱり可愛い。名前の感じからして貴族だろう。(勝手に鑑定させてもらった)


 確かに、冒険者あたりでCランクくらいのステータスがある。

 普通の生徒と一緒にしても学ぶこととかあまりないだろう。


 とりあえず、この学園は魔法学園と言っているけど、魔法だけを教えているわけじゃないみたいだ。もちろん剣をして使っている人もいるし、槍を使っている人もいる。

(なぜ分かるのかていうと、勝手にステータスを見たから)


 今日は、顔合わせだけだったみたいで、ここからは男女に分かれて寮に行く事になった。

 これだけ大きいからもしやとは思ったけど、当たり前みたいに寮がある。

 覗きなどがないように、男が左、女が右というふうに分けられている。


 一人一人に部屋が割り振られていて、みんなと別れ自分の部屋に行く。

 中にはいると、確かに高級ホテルみたいな感じだ。

 ハッキリとは分からないけど、10万は取られそうだ。

 さすがに、冷蔵庫とかエアコンとかは、ないけど、お風呂はある。


 と言うか生物とかどうしてるんだろ?冷蔵庫とかこっちにきてから見た事ないけど……氷の魔法とか使っていい具合にしてるのかな?


 そんなことより、今日は寝るか。






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