表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

「エイジ・オブ・リヴァイアサン」

・ゲームの概要

 エイジ・オブ・リヴァイアサンは20XX年よりサービスを開始したVR海戦ゲームである。

 プレイヤーは二十世紀前半の艦艇を中心に艦隊を編成操作し、敵艦隊を相手に海戦を行う、戦術級のシミュレーションゲームにあたる。またメインの対戦機能とは別に、VR空間での交流が可能なMMO的な要素を取り入れている。

 昨年には蒸気軍艦や装甲艦など、十九世紀後半の艦艇をテーマにした姉妹作「エイジ・オブ・アイアンクラッド」の開発が発表された。



・基本情報

ジャンル:VR海戦シミュレーション

プレイ人数(対戦時):最大8人(4対4)

最大操作艦艇数:96隻(48対48)

一試合のプレイ時間:現実時間で15分~2時間程度

推奨スペック:たぶん高い(PC素人)



・使用可能艦艇

 プレイヤーの操作対象となるのは1881年から1951年までに起工もしくは建造が予定された物かつ、一定以上の排水量(基準排水量で500トン前後)を持つ艦艇。

 上の条件に当てはまる戦艦(主力艦)、巡洋艦、駆逐艦、空母を中心に、海防戦艦、モニター、水上機母艦、敷設艦、輸送艦、輸送船、(以降一定サイズ以上の)海防艦、フリゲート、コルベット、スループ、水雷艇などが該当する。

 潜水艦並びに高速魚雷艇は一部ステージで登場するも、現時点ではプレイヤー操作不可となっている。


 操作艦艇は排水量や各種性能を反映して、消費資源量と編成コストの二つが設定される。

 前者は艦艇の開発や改装、戦闘での使用時に消費するゲーム内資源の量。後者は後述する戦闘レギュレーションに関係するもので、編成する艦隊の規模を表す数値として使用される。


 各艦艇は、「就役艦」、「未成艦」、「設計案」の三種類に分類される(次話参照)。

この内未成艦と設計案の二つは、就役艦に対して開発にゲーム内アイテムを必要としたり、戦闘時の消費資源量が重めだったりと、入手や運用難易度がやや高め。(ただし編成コストには影響しない)



・戦闘ルール全般

 主なコンテンツである他プレイヤーもしくはCPU相手の対戦は、以下の五つの戦闘ルールで行われる。詳細は改めて説明する予定だが、基本的に名前から想像出来る通り。

艦隊決戦

船団護衛

拠点争奪

ヒストリカル

キャンペーン


 これらの戦闘ルールの中で、さらに条件別のレギュレーションを加える事が可能である。公式大会など大きな試合では、主に以下の3つが設けられる事が多い。

・編成コストの合計値や合計隻数などに応じた、戦闘規模による分類

・戦艦や空母の有無など、使用艦種による分類

・使用艦艇の就役年代や所属国家・陣営による分類(「ヒストリカル」ルールに多い)


 それ以外にも個艦の編成コストや特定の装備の制限や必須など、設定可能な項目は多岐に渡る。

 それこそモニターだったり仮装巡洋艦限定戦闘、戦艦限定かつ16インチ砲以上を搭載した艦のみなど、ほぼローカルやフレンド同士で行うカスタムマッチでしかやらないようなネタルールでの戦闘も可能である。



・艦隊編成の例

 編成コストは(大まかな技術レベルが同じ場合)基準排水量1,700トンの駆逐艦を1とした場合、10,000トンの巡洋艦が4、そして35,000tの戦艦が10程度となる。(この他に戦闘ルールによっても変動)


小規模レギュレーション「12隻、艦隊戦力20以内、戦艦(主力艦)、空母禁止」編成の例

高雄型重巡 2隻

5500トン型軽巡 1隻

特型駆逐艦 8隻


大規模レギュレーション「30隻、艦隊戦力150以内、空母禁止」の例

大和型戦艦 4隻

長門型戦艦 2隻

金剛型戦艦 2隻

高雄型重巡 4隻

阿賀野型軽巡 2隻

陽炎型駆逐艦 8隻

夕雲型駆逐艦 4隻

秋月型駆逐艦 4隻

戦闘システムなどの主なインスパイア元は、作者のプレイ経験的にWOWSというよりはソロモン海戦史DXとか提督の決断4です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ