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詩集

嘘のマリオネット

作者: キハ

また一つ唇が嘘八百おっしゃった

動く 動く 嘘をつくために唇が

私の唇は嘘をつくためにあるのかしらアア


こうせずにはいられないの

嘘をつかずにはいられないのソウ

これが私の生きる条件


偽りで塗り固められる私の虚像

その偽りさえも本物のワタシ

そうよそうよこれが私よ嘘の私


アア誰が誰が私に嘘をつけと言うの?

私が嘘をつくのは何故なぜナゼ?

そうきっとこれは闇の私が命令してる


嘘をつかないとワタシは生きていけない

命令だお前は嘘をつけ嘘をつけ

闇の私にマリオネットなワタシよどうせ


周囲を嘘で操り綺麗事に変えて

自分も嘘に操られサア一生詐欺師よ

アア一体誰がこれを決めたのかしらアア


嘘に操られる人形マリオネット

騙してごめんごめんごめんめんごめんご

ワタシの詐欺に引っかかる庶民たち


ネエ嘘つきマリオネットに貴方達は

騙さえているんだねネエネエネエ

どうせワタシも操られている闇の私に


偽りの孤城が崩れたその時は

ワタシは糸が切れたマリオネット

床に膝をついて手も付いて絶望ゼツボウ


アアマリオネット操られてそこまでよ

最後にはせめて笑ってあげるあはは

嗤うワラウワラウワラウ私はワラウ

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