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14話 お腹いっぱい

ボクはいつもと変わらず学校へ向かう途中だっ・・・たんだけど・・


「・・・お腹すいた・・・朝ごはんはしっかり食べたんだけどなぁ・・・」


今日はやけにお腹が空いてしまってる、まぁ我慢できないほどではないんだけど・・・。


「友達からお菓子貰ってお昼まで我慢しよっと〜。」


ボクはお菓子を食べた後も空腹に悩まされる事になった、そしてお昼を食べても・・・


「お腹が一杯にならない・・・なんで?、もしかして・・・食べ盛り・・・ってやつ!?」


成長期だからそういう日もあるかもしれない、もしかしたらここ数日で胸とか大きくなっちゃったりするかも!いやぁ〜、そしたらモテモテになっちゃうな〜。


なんてことをボクは思いながら授業を受けていたが、学校が終わる頃には途轍もない空腹に見舞われていた。


「うぅ・・・苦しい・・・お腹が減りすぎて胃が燃えてるみたいな感覚がする・・・」


気持ち悪い。吐きそうだ、でもお腹が空いた。なんでもいいから口に入れたい・・・・


「早く帰ってご飯食べよう・・・それでもダメならおばあちゃんに相談してお医者さんの所に行こう・・・」


早く何か胃に入れないと気持ち悪くておかしくなりそうだったので、ボクは足早に帰ることにした。

ただし帰り道を歩いていると更に途轍もない空腹が・・・


「お腹空いた、お腹空いた・・・何か食べたい、なんでもいい早く食べないと・・・」


あまりにお腹が空きすぎて意識がおぼつかなくなって来た、とにかく苦しい。


「お腹・・・空いた・・・お腹・・・あっ・・・」


ボクはあまりの空腹に意識を失ってしまった、そして目覚めると・・・辺りが暗い。

いつの間にか夜になってしまったみたいだ。


「あれ・・・?お腹が空いてない・・・?」


先程の我慢し難い空腹が、嘘のようにスッキリ無くなっていた。やっぱり一時的なものだったんだ、

良かった・・・。


ボクは家に帰っておばあちゃんに気絶していた事を話すと、明日からお弁当を持たせてくれる事になった。

おばあちゃんありがとう、いつも心配かけてごめんね。大好きです。


翌日学校へ向かう途中に街が大騒ぎになっている事に気づいた。どうやら猟奇的な殺人事件が起きたらしい、

気をつけないと・・・昨日は無事だったけど、今日は夜になる前に帰ろうと思った。


それからしばらくの間、異常な空腹が起きず、いつもと変わらない日常が過ぎていった。

成長期だと思ったのに、一向に胸が大きくならない。友達が揉むと大きくなると言ってたので、最近は家に帰ると揉んで刺激を与えてるはずなのに・・・。


しかしある日の登校時、また途轍もない空腹に襲われた。お弁当を食べると少しはマシになったがとても辛い・・・。お昼を食べて午後の授業が終わる頃には、限界を迎えた。


「お腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいたお腹すいた」


ブツブツと呪文の様に言いながら足早に帰る、家に帰って何か食べる、その一心で歩くボクは前回の様に

意識が薄れて・・・やがて倒れてしまった。


変な夢を見てる、何かが大きな声を出しながら逃げていく夢。私はそれを追って・・・捕まえた。

食べてみると美味しい、たまにおばあちゃんが出してくれるお肉よりも美味しい。なんて幸せなんだろう。

よくみると側にソースがあるじゃん、つけて食べてみよう・・・美味しい!!


ごちそうさまでした!美味しく全部食べた所で・・・ボクは目が覚めた・・・


「あれ・・・?また夜になってる・・・ふぁぁ・・なんだかいい夢だったなぁ・・・でもおばあちゃん、また心配してるだろうな〜。早く帰ろっと」


この間の猟奇殺人は単発で終わり、平和な街に戻ってきたとは思うけど・・・流石に危ないよね〜

なんで気絶しちゃうんだろう。


「ただいま〜おばあちゃん。ごめんね、今日も友達と勉強しててね。」


流石に2回目は怒られてしまった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日の登校時、再度街が騒がしい。また・・・猟奇殺人が起きてしまったらしい・・・


「怖くね?しかもまた内容が・・・」 「あぁ、また喰われてたってさ・・・」

「今度は酷いみたいよ、頭の中をね・・・」 「やめて・・・気持ち悪くなるから」


あれ・・・?またボクが寝てた時だ・・・。でも、良かった。運よく無事だったのは奇跡かもしれない。


すっかり気持ち悪いのも治ったし、今日は早く帰ってしっかり戸締りしなきゃ。

おばあちゃんにも気を付けるように言わないと!!


ボクは自分には関係ないと思っていた、それからしばらくの間猟奇事件も空腹も再度収まり、平和な日常を送っていたからだ。でもまたしばらくして、彼女に


運命の日が訪れる

いつも童話無双をお読み下さりありがとうございます。


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また、ブックマーク入れて頂ければ投稿時にお知らせが行くと思います。よければ追加して下さい。


次回も面白い話が書ける様に頑張りますので、何卒よろしくお願い致します。

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