表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集J 誰もいない戦争  作者: 仲仁へび
2/3

第2話 戦機パーツ130



「逃げよう」

「逃げよう」


「走ろう」

「走らなきゃ」


 生きたい 生きたい 生きたい


 他の道具のように ただ使われて我慢するなんてできない


 奇跡が起きないなら この手で起こしてやるまでだ


 この薄暗い場所から出て ただの自分として生きるんだ


 使われて 傷ついて 取り替えて また壊れて


 そんな事の繰り返し もう耐えられない


 こんな世界から出たい 出たい 出ていきたい


「争いも怖さも悲しさも辛さもない世界がいい」


「そんな世界にたどり着けるならば、どこまでだって逃げてやる」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ