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詩集J 誰もいない戦争  作者: 仲仁へび
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第2話 戦機パーツ130



「逃げよう」

「逃げよう」


「走ろう」

「走らなきゃ」


 生きたい 生きたい 生きたい


 他の道具のように ただ使われて我慢するなんてできない


 奇跡が起きないなら この手で起こしてやるまでだ


 この薄暗い場所から出て ただの自分として生きるんだ


 使われて 傷ついて 取り替えて また壊れて


 そんな事の繰り返し もう耐えられない


 こんな世界から出たい 出たい 出ていきたい


「争いも怖さも悲しさも辛さもない世界がいい」


「そんな世界にたどり着けるならば、どこまでだって逃げてやる」



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