第1話
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日が顔を出す前に俺は起きた
俺「ん、朝かー今何時だ?5時か。結構早く起きたな」
スタスタ…ゆっくり階段を降りる
母「おはよ。今日はやけに早いわね。怖い夢でもみたの?」
俺「違うよ。なんか早く起きちゃったんだよね」
母「ホントにー?怖い夢でも見たんじゃないの(笑)」
俺「違うよ」
眠い目をこすりながら俺はテレビの電源をつけた
cm「今日おすすめする商品はこれ!睡眠時間にゲームが出来ちゃう夢のような商品です。ゲーム好きな方には特にオススメ、世界初の睡眠中にオンラインゲームが出来ちゃう商品なんです。お値段は1万円で提供させていただきます。」
俺「母ちゃんコレ買ってもいい?」
母「いいけど、あんたホントにゲーム好きね」
俺「面白いからね。じゃ、注文してくる」
ーーーーー数日後
俺「お、届いた届いた。なになに説明書をご覧ください?」
説明 枕にこのカバーを付けてもらえば完了です。
睡眠中にゲームをプレイしてても、現実の体はしっかり睡眠状態に入っているのでご安心ください。
※このゲームにより生活リズムが狂っても、当社は一切の責任を負いません
俺「短いな。まあゲームは睡眠のオマケ程度の物だからな。俺の目的はオンラインで、女の子と知り合ってそして.........へっへっへ、早速寝ようか」