表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/31

23




孤児達が頭を下げてきた


すいませんでしたと


回復薬を作ってくれていた孤児達もいる


・・・


「あつし様 マヤ達はあつし様を裏切りました 回復薬の作り方を商人達に売ったのよ」


マヤ達は下を向いたまま 泣いている


(はぁ~ イリスが怒るのは分かるけどね~)


・・・




俺達は王都に来ていた


孤児達は出会った頃に逆戻りしていた


回復薬作りを手伝ってくれていたマヤ達は沢山の金貨を持っていたはずなんだけど


・・・


(僅かな期間で使い果たしたのか?)


・・・


マヤは泣きながら リーダーに貸したのだと


必ず魔物運びは黒字になるから 最初だけ貸して欲しいと


しかし ずっと赤字


お金も無くなり 孤児達はバラバラで魔物運びを


・・・


ずっと貧しい生活なら 


・・・


1度 幸せを知ってしまったなら


・・・


この生活はつらいだろう


・・・


イリスは下を向いたまま 呟いた


俺に聞こえるように


「あつし様が許してくれるなら 皆を」


・・・


俺はイリスの頭をさすり 孤児達に


「イリスがどうしても 皆を助けたいと言っている イリスにお礼を言える人だけ ポンテコの街に来てもいい 俺がギルドに頼んで 移動費は立て替える」


孤児達は一斉に顔をあげ


イリスに駆け寄る


ごめんなさいっと 何度もイリスに謝る


なぜか アオも泣きながら一緒に謝っていたが


イリスは苦笑いしながら


次にあつし様を裏切ったら 知らない っと


孤児達はコクリコクリと ありがとうと




イリスは笑顔で俺にありがとうと




俺は王都の孤児たちと3ヶ月しか接していないが


イリスとアオは この王都で育った


捨てられてからは ずっと 王都の孤児達と一緒に育ったのだ


貧しい時を一緒に


イリスとアオは知っているのだ 


・・・


貧しいとはどういうことなのかを知っているのだ


・・・







俺達が食事をしていると


俺の方に真っ直ぐに歩いてくる女性達が


先頭を歩いている女性は


・・・


日本人?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ