第一章「過去と未来」1ー2
それはどうゆう事か説明が付かない。いつも通りに就寝して朝目覚めたら現代とは掛け離れた時空にタイムスリップしたとでも言うのか。そんなアニメの様な展開がある訳がない。納得がいかない一体何のためにここに?
おまけに俺が知ってる歴史と全然違うじゃないか。だが来てしまった以上は仕方が無い何が何でもこのおかしな世界から戻ってやる。
「江戸時代?!なぁ今そう言ったか?」
「そうじゃが、何かおかしい事言ったか?」
おかしい所かおかし過ぎる。だって江戸何て遥か昔の事だ どう見てもこんなドラマの撮影現場の様な所にいるのは明らかにおかしい、しかも俺昨日上下黒のジャージを着てたから明らかに浮いてるし・・・そんな事はどうでもいいか・・
少し沈黙があってかこのばあさん俺に何か気付いたかの様に言う
「!お主まさかこの時代の人間ではないのか?!」
「ふぅ〜やっと気付いてくれたか、自分でもわからないんだけど何故かこの時代にタイムスリップしてしまったらしい。でも帰り方はわからない。なああんたは何か知らないか?」
「は?わしゃ耳が遠くてよう聞こえないんじゃが?」
「急に何を言いやがるかこのクソ婆!」
全くこんなぶっとんだばあさんに助けられるなんて
「冗談じゃよ、そう怒るな若い者が。お主が着ておるその珍しい衣服を見れば一目瞭然じゃ」
あ〜これかやっぱりその時代にあった服じゃないと目立つか
「さて、お主が気になっている事じゃが、ワシにもさっばりわからん。すまんのう」
「そうかやっぱりそうだよな」
「じゃがのうお主が此処に来たのも何か理由があるのかもしれん。その訳はいずれ見つかるじゃろ」
俺が此処に来た理由・・そんな物が存在するのか?
わからない、此処に来た理由が全くわからない。
そんな事を考えていたら入り口の方から女の声が聞こえて来た
「おーい!清婆 今帰ったぞー!」
「おやおや、騒がしい十兵衛が帰ってきたようじゃな」