嫉妬?
僕はですね、叔母さんが僕の母さんにカンナのこと(結婚話?)を連絡すると言っていたんでしが‥‥‥、後日、僕が母さんに連絡する事で一段落しましたよ。
ですがね、叔母さんは明日には母さんに連絡入れるだろうなて、思ってましたよ。
だってですね、叔母さん昔から口が軽いからなあ‥‥‥
「はあ〜〜〜っ」
僕は溜息をしていると、僕の背後に青葉がきましたよ。しかも無言で‥‥‥
で、ですねぇ、何か青葉から不機嫌?なオーラを感じたんですよ。
「へぇ〜、ヒロ君彼女いたんだあぁ〜(少し怒)」
「えっ!‥‥‥う、うん、つい最近‥‥‥なぁ」
僕は青葉の顔を見ましたよ、そしたら何かふきげ〜んな感じの顔をしていた青葉は、僕に一歩近づくと
「へぇ〜、彼女いたんだあ(少し怒)」
「‥‥‥い、いたよ‥‥」
僕はなにかやばい感じがしたので、一歩後ずさりをします。すると青葉はまた一歩前にでます
「へぇ〜、いたんだあ〜!で、一緒に住むんだあ〜」
青葉はまた一歩出ます。
「‥‥‥あ、あの〜う‥‥‥青葉さん?‥‥‥」
青葉の顔を覗き込むとですね、青葉、顔を下に向けて体を震わせて ‥‥‥
「‥‥‥ヒロ君の‥‥‥ヒロ君の‥‥‥ヒロ君の‥‥‥」
「へぇ?」
「ぶぅわかあああああーっ」
青葉は僕にボディブローを一発ぶちかましましたよ
「うっ!」と同時に吹っ飛ぶ僕です
「ヒロ君の‥‥‥バカ‥‥‥」
小声で青葉は僕に言います。で、
「だあっ‥‥‥青葉、な、何を……」
「フン! 知らない! 行こうミコ」
青葉は子猫を抱きしめながら家に行こうとしてます。
「ミ‥‥‥ミコ? 子猫の名前?」
イタタッ! と言いながら僕はお腹を押さえながらゆっくりと立ちます。
「そうよ! 三毛猫のメスだからミコ!」
怒りながら青葉さん言ってますよ
で、
青葉はアパートの向かい側の家に走って帰っていちゃいましたよ。
「青葉のヤツ何怒ってんだ?あっイタタッ!」
で、僕の背後にいつのまにかカンナが居ます。
「ヒロ! あの子なんで怒ってんだかわからない?」
何かカンナも怒っているような感じで言ってきましたよ。
僕が首を横に振ると‥‥‥
「ヒロ!なんであんなに可愛い子がいるのに願い事が、あんたの彼女になれなの!」
カンナが今にも僕に襲いかかろうとしているので、
「カ、カンナ‥‥‥落ち着け! なあ!」
「ヒィ〜ロ〜オ」
カンナは口をカチカチしていますよ
「カ、カンナさん?………」
「ガブッ」
「イッタァーツ!またかよ(泣)」
「知らない!(怒)」
プリプリと怒りながらアパートの僕の部屋に行ってしまったカンナさん。
「カンナ!まっ、待てって!」
噛まれた腕をかばいながら跡を追う様に僕も自分のアパートに戻ります。
で、忘れてました‥‥‥
「あの〜う、妾はどうなるのじゃあ?」
ダンボールに入ったテレビの中で、忘れさられたカミナリの妖精さん‥‥‥哀れ。