第54話 1章エピローグ
なんというか…………うん。すまない。短くてすまない。元々1000字くらいで終わるエピローグだったんだ。
新しい加護を覚えてから3日、昼のいつも通りの時間にログインをする。
「ミカ姉は……っと少し遅れるのか」
フレンドリストからの通知を確認しながら自室を出る。いつものシスター服をはためかせながら向かう先は礼拝堂。
「今日も相変わらずの人数ですね」
「お、シスターさん来た!」
神父に挨拶する暇もなく見つけられたアリアは多数のプレイヤーに囲まれる。もう慣れた事であり苦笑いしながら「とりあえず並んでください」と指示を出す。それに従う様に整列を行うプレイヤー。
「お待たせしました」
並び終わるのを確認した後一番前に居るパーティに話しかけ用件を聞く。パーティの代表は促育の加護を全員分と告げる。
「わかりました。では……『促育の加護』」
効果範囲を指定し加護をMP限界分使いあらかじめ用意した魔力薬を使用し、次早に同じ加護を使う。
「終わりました。何かほかにありますか?」
「いや特に無い。ありがとな、これは気持ちだ」
「ありがとうございます。では良い旅を」
笑顔で受け取るアリアに代表である男性は若干ドモりながらもまた来る旨を言いながらパーティを連れて列から外れる。そのパーティを手を振り見送った後に次の人を促す。
同じ事を繰り返す事30分。最後のパーティである姉達を出迎える。
「相変わらずだなアリアは」
「ミカ姉お待たせ。アユさん達も」
「こんにちはアリアちゃん!今日もよろしくね!」
「おっす。今日はあっちじゃないんだな」
「何?シルト的にはあっちの方が好み?っとそれは置いといてこんにちはアリアちゃん」
「こんにちはアユさんスイさん。あとシルトあっちの話はやめよう」
「そうっすよシルト、あっちは妹さん的には不本意なんだから」
「ブリレさんこんにちは。不本意というかなんというか……」
「まあまあその話はひとまず置いといて、こんにちはですなアリア殿」
「はいこんにちは古衛門さん」
「シルトはあっちの方が好きなの?」
「いや別にどっちでも構わないけどって何だその目は?」
「ふーんだ」
「あはは……アユさん落ち着いて
「元凶がそれを言うか」
挨拶と雑談をしながらもアリアは「あ、そういえば」とアイテムボックスからある物を取り出す。
「はいこれ。昨日は時間があったから作ってみた。皆で食べてね」
「お、サンドイッチ。ありがとな」
「1週間ぶり位か?」
「おお!アリアちゃんの料理だ!わーい!」
「一瞬で機嫌が直ったな」
「そこまで凝ってないけどね」
「いやいやありがたいですぞアリア殿。女性の手料理というのはそれだけで活力が沸きますぞ」
「そうっすよ。ありがたくいただきます!」
姉に渡すものを渡したので本題に移るが要はどの加護が良いかという物であり答えは既に決まっている。
「じゃ加護頼む」
「了解『促育の加護』」
アリアはレベルアップの通知を無視して姉達に加護をしていく。しっかりかかっていることを確認して姉はお礼を渡して教会を去る。
そうしてアリアのログイン時の日課が終わり、今日も一日が始まるのであった。
割とゴタゴタしたり別の所で小説を書いてたりしたら遅くなりました!ごめんなさい!




