十六人目 ウバ クロネさま
ウバ クロネさまとの出会いもやはりエッセイでした。
たしかたらこがウバさまのエッセイに感想を残したのが最初だったかな?
逆にウバさまが感想を書いてくれた方が先だったかもしれません。
そこんとこ、うろ覚えで申し訳ないです。
〇 その小説に「ときめき」はありますか? n6402hd
確かこちらのエッセイを最初に拝読させていただいたと記憶しております。
こちらのエッセイね、物書きさんなら共感できる人も多いのではないかと思います。
なろうで人気のいわゆる「ざまぁ」と言う奴ですか。
あるいはそれ以前から人気の「勧善懲悪」もの。
こういった悪役を徹底的に痛めつける作品が人気のなろう系界隈ですが、正直気書いていて楽しいのかなと疑問に思ったことが何回かあります。
なので、このエッセイはとても共感できました。
なにより「ときめき」はありますか? と問いかけてくるタイトルが良いですね。
このエッセイの問いかけは今でもずっと心に残っています。
他にも共感できるエッセイをいくつか読ませていただいたので、ご紹介いたします。
〇 どこまで書くか、それが問題だ n8507hf
こちらのエッセイも共感できるひと多いと思いますよ。
ブクマが剥がれて落ち込んだときに、読んで欲しいエッセイですね。
やっぱり自分が書きたい作品を書くのが一番だと思っているので、こういった内容のエッセイには励まされます。
自分が書きたいものを見失わないで欲しいという、自分に正直な作者様の言葉。
きっと胸にしみると思います。
〇 小説を書くと、賢くなる説 n0069hh
小説を書くことで自身の成長を自覚したひとはどれほどいるでしょうか?
ポイントやブクマによって評価されるなろう界隈ですが、小説を書いている人が成長を実感するにはそう言った数字に目が行きがちだったりします。
でもね、小説を書くことで作者本人も少しずつ成長しているのです。
そのことが良く分かるエッセイなのでおススメですよ♪
〇 勇者と魔王について、ちょっぴり真剣に考えてみる n5953hh
物語の中の善と悪についての考察エッセイですね。
魔王=悪となっている古い風潮に対して、昨今では有名な「悪徳勇者」の存在。
時代によって移り変わる善と悪の形と、その本質について。
鋭い視線で考察したエッセイです。
読み応えがあって面白いですよ。
クオリティの高いエッセイを数々書かれているウバさまですから、エッセイを読まれた方はどんな小説を書いているのかと興味をお持ちのことでしょう。
ということで、たらこが一押しのウバ様の主力作品をご紹介いたします。
〇 Greed the Phantom thief n9727fv
いや、もう何度紹介したか分かんねぇなぁ。
こちらの作品、ウバ様の名前を出すたびに皆にお勧めしている作品なのです。
と言うのも、エッセイでも語られているのですが、ウバ様はどちらかと言うと一般文芸を多く読まれている方なので、文体がしっかりしていて読み応えがあるのです。
それでいてすんなり頭の中に入って来るくらいに文章力が高く、読み手に配慮されているのが分かります。
純粋に小説としてクオリティが高いです。
ストーリーについては、あらすじを引用して紹介させていただきますね。
――引用ここから――
世間を騒がせる大泥棒、怪盗紳士・グリード。
「強欲」をその名に持つ彼は、今宵もターゲットから盗み出した「お宝」を抱えて街を疾走していた。
しかし、彼の本当の狙いは地位でも名声でもなく……ただ1つの宝石のみ。
その身に宿した因果を振り切るための「彗星」を探し求めているに過ぎなかった。
――引用ここまで――
あらすじをご覧のとおり、怪盗ものでございます。
何やら複雑なお話のように思えますが、ストーリーはシンプルでとても分かりやすく、登場人物もキャラが立っているので覚えやすい。
娯楽作品の読み物としては、かなりレベルが高いと思います。
クオリティの高さをずっと維持しながら700部を超える長期連載を書き続けるウバさまは、まさしく本物の物書きと言ってもいいのではないでしょうか。
確かな実力と経験に基づいてエッセイを書かれていると分かるので、説得力の高さにも頷けます。
このようにストイックに自分の好きなものを追い求めるウバ様ですが、小説だけでなくイラストも描かれているのです。
〇 天使と悪魔の日常譚(キャラクター集)n7197hg
〇 絵心ゼロから始める、それっぽいイラストを描くための提案集 n8252hi
独特のタッチで描かれるウバさまのイラストは見ごたえがあります。
たらこもFAも何枚も書いてもらったのです。
ありがとうございましたヾ(≧▽≦)ノ
小説もイラストも「ときめき」を忘れずに、次々と新しい作品を生み出していくウバ クロネさま。
その素晴らしい世界観に触れたら、きっとあなたも夢中になると思いますよ。