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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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古代王国物語

作者:竜人
その国は崩壊の一途を辿っていた
国の根幹は人間が担い、一見すれば安定した統治が行われている
しかし首都である帝都を離れると、草木は枯れて荒果てた土地が目立っていた
帝国が推し進める形で、精霊の力を借りた農法が長く用いられていた
しかし結果として、次第に土地は痩せて作物も育たなくなっていた
それは妖精族を用いた、強引な農法が招いた結果であった
精霊は確かに、妖精族の指示に従って作物を育てる
しかし肝心の、土地に与える栄養素が枯渇していた
それを無視した農法は、やがて国土を衰退させていった
そしてその事が、山や平原の荒廃を招いていたのだ

次第にの山の植物が枯れて、野生の獣も姿を見せなくさせる
代わりに姿を見せたのは、狂暴で醜悪な魔物であった
帝国は威信を賭けて、この国難に立ち向かおうとする
しかし食料の枯渇が影響して、人々は日々の暮らしにさえ困窮していた
それは地方から広がり、やがて帝都にも迫ろうとしていた

皇帝は勅令を使って、国難に対処する様に命じる
そして一人の兵士が、その運命に翻弄されて行く
これはある帝国が、その悲劇的な最期を迎える物語である
そして物語は、その兵士が綴った日記として残されていた

こちらは聖王伝の外伝的な位置づけになります。
本編では語られていない、過去の世界の物語です。
もう一つ考えていますが、そちらは時間が掛かりそうなのでその内に…。
第二節 出会い
2023/05/20 17:00
第三節 ミーア
2023/05/21 10:00
第四節 貴族
2023/05/21 17:00
第五節 勅令状
2023/05/22 17:00
第六節 帝都
2023/05/23 17:00
第八節 出自
2023/05/25 17:00
第九節 任務
2023/05/26 17:00
第十節 訓練
2023/05/27 10:00
第十一節 魔物
2023/05/27 17:00
第十二節 滅亡
2023/05/28 10:00
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