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ひな月の恋うた

くちうつし

作者: ひな月雨音

いつもと違う

キミの言の葉

その色は

哀しみを孕んだ冬の色


不安に思うことが

あるのかな?

恐怖を抱くことが

キミを待っているのかな?


眠れぬ夜に

助けを求める

キミの声


すぐに駆けつけ

抱き締めて

零れるおもい

ボクの胸元を濡らす


潤んだ瞳で

ボクを見つめるキミ


涙を拭ってあげたけど

この胸の想いを

伝えたくて──


言の葉に

のせきれないだけの

想いをのせて


大切なキミに

気持ちの口移し──


「この愛が

 きっとキミの哀しみを

 取り除いてくれるから」


「うん……あったかくなってきた」

久しぶりの投稿なので、作風や言の葉の選び方が変わってしまっているかも知れませんが、今の精一杯を、紡いでみました。

あなたの背中を押せるだけの力を込めたつもりです。

どうか、届きますように──

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― 新着の感想 ―
[良い点] 季節にあった、とても淡い作品ですね。 [一言] 読んだ人たちが、それぞれの大切な人が頭に浮かんでくる素晴らしい作品だと思います。 またテンポも良く頭に入ってきやすかったです。
[良い点] 素敵な詩でした。 冬の雪のような、でもほっこり暖かくなる詩でした。
2017/11/28 08:04 退会済み
管理
[良い点] ひな月雨音さん、はじめまして!『くちうつし』を読みました。素敵な詩でした。暖かい気持ちになってしまいました。 こんなに優しさが溢れた詩を書く雨音さんは、きっと素敵な方なんでしょう…
感想一覧
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