登場人物紹介
登場人物が増えた際に更新します
《彩雲寮に住んでいる人達》
堀井 奏太
2年B組
本作主人公。
両親共に健在。姉が1人居る。
1度、変に期待を持たせて振られるという割と陰湿なイタズラを受けた過去を持っていて、その所為か軽い人間不信であまり心を許している人はいない。社交性は良いために交友関係は広いが、浅い。
恋愛に関しては姉により軽く洗脳されている面も。
神無月 楓
2年B組
典型的な「素直になれずに誤解を招いている」タイプ。※ただし奏太を相手にした時に限る。
天真爛漫な性格で、普段は素直に話すために友人は多く、男の間でも人気が高い。普段素直な分、奏太は本気で嫌われていると思っている。
奏太と会ったのは1年生の頃で、その頃は素直に接していたのだが…。
田中 静香
1年C組
引っ込み思案であまり人と話すのは得意ではない。
女子校上がりの為に、男というものをあまり知らずに育ったため奏太や男子生徒に対しての接し方が分からず困っている。
奏太と会ったのは入寮した時である。
新川 結衣
2年A組
「あらかわ」ではなく「しんかわ」である。よく間違えられて少し困っている。
木刀、と主人公は言うが武術を嗜んでいるわけでも不良と言うわけでもなく、単純にイメージで決めつけているだけ。
性格は少しキツ目。真面目が過ぎて煙たがれることもしばしば。だがその持ち前の真っ直ぐさで友人はそれなりに多い。
奏太と会ったのは中学生の頃。クラスが同じで多少会話をする程度の仲だった。
笹野 愛
3年A組
生徒会長。
容姿端麗、成績優秀、所謂完璧超人。完璧過ぎる所為で自分でなんでもやってしまい、人に頼ることをあまりしない。
人気は高いが、ハイスペックな彼女についてこれる人は少ない。その為、親しい友人と呼べる存在は同じ寮の雨野の他に2人ぐらい。
主人公と会ったのは主人公が入寮した時。
雨野 美晴
3年A組
寮の人間は部活や生徒会などで忙しい人が多く、その為放課後活動をしていない彼女が食事を作っている。
周囲に振りまく優しさから好きになる男が多く、それに比例して玉砕された男もまた多い。
主人公と会ったのは、主人公が入試の帰りに使った駅でぶつかった時。
《クラスメイト》
保科 真理
2-B組
主人公の幼馴染。
母親同士が友人で昔から仲が良く、友人としていつもそばに居る。
主人公が中学時代に受けたイタズラで負った傷を少しずつ癒して来たのは他でもない彼女(と、主人公の姉)。
表面的にはサバサバしつつも主人公に依存しており、行動基準は主人公。ヤンデレ予備軍。
主人公と会ったのは、おそらく赤ん坊の頃。それから何度も互いの家に親が連れて行っていたため、物心ついた時には既に一緒にいた。
《学外の人》
主人公の姉
昔から重度のブラコンで、女が優しくする時は大抵裏があるものだ、と言い続けて来た。
自分は一緒になれないからと保科に任せようかと考えている。
でも弟大好き。