前へ目次 次へ 64/141 ろくじう、よん。 「りょうかーい」 軽やかに答えて、木村は両手を大きく広げた。 応じて、木村の周囲に大量に浮遊している光球が揺れる。 「私の能力は光を弾丸にして放つ力! でも光子砲とは違って、あたしの思うままに操れるんだよー、っと」 距離はあってないようなものだ。眼下、肉眼で確認できる距離にいる少年に向けて、にやりと笑い、 「暇だったからたくさん作ったからね。ざっと総計千発超過。そんじゃあ、ま、行きますよー――全弾発射(フルバレルバースト)!!」