表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
129/141

ひゃくにじゅうきゅう。

 

 

「お前は、わからなくなったんだよ。“神”」


 水澤の声が、反響を伴って響く。


「この世界のために“幻想”を消し去り、“科学”を発展させても――それでいいのか、見失ったんだ」


 “神”は、何も応じない。

 ただ、続く言葉を待っている。


「お前が生まれたのは、お前が創られたのは、本当にそんなことの為だったのか。お前は道に迷ったんだよ――そして、そこがお前の限界だ」


 思い出せ、と水澤はそう言った。


「お前の創り主は、お前に何と言っていた?」

 

 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ