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いつもの日常

ここは今私たちがいる世界とは異なる世界・・・


その中にその人たちはいた。

「ここは‥どこだ‥?なぜ俺たちはこんなところにいるんだ‥?」

と、ありきたりなことを言いながら起きたのは、

フェイル魔術学校ふぇいるまじゅつがっこうに通う中学三年の渡辺恭わたなべきょうだ。

この俺小鳥遊竜一たかなしりゅういちの友達である。

その他にも同じクラスのポップン(本名はなぜか誰も知らない)や

たける(本名はなぜか誰も知らない)などがここにはいた。


『「「いや、自分がここに来る理由ぐらい覚えとけよ!」」』

と、恭を除く三人は練習したのではないかと思われてもおかしくないくらいの同じタイミングで

恭にツッコミを入れた。

「痛っ!」誰かが蹴りを入れたようだ。

え?俺?ソンナコトハシナイヨー。

『とにかくここに来たからにはさっさと任務を終わらせて帰ろーぜー、

俺六時からの銀○録画するの忘れちゃっててさー。』

と、たけるは言っている。

うんそのとうりだ。俺もリアルタイムで見たい。

「アア、ソウイエバキョウハ銀○ダッタネ、ワスレテタヨ~」

と、ポップン。こいつは留学生で日本文化を学びに来たそうだ。なぜか銀○の所だけ日本語が流暢だ。


今、俺たちは学校の単位をとる為にここ「エリア8632」(エリアは30000~00001まであり、数字が小さいほど危険だ)に来ている。

ここで俺たちはBBB+ランクの物質(物質にもエリアと同じでランクがあり順番は「AAA,AA+,AA,A+,

A」でこれが「A,B,C,D,E」がある、もちろんEランクは簡単に手に入りAAAランクは手に入れるのが困難だが、ランクが高いほうが貰える単位が多く貰えて色々と有利だ。何が有利なのかはまた今度。)の採取に来ているのだが全然緊張感が無い。

「もうちょっと緊張感を持っていこうぜ~」と、恭が言っている。

ナイスだ恭。もっと言ってやれ。

「俺、今日の銀○逃したら初めて録画逃しちゃうからさ~」

「いや、そこかよ!久しぶりに言いこというなーと感心してたのに!ていうか何でみんな銀○の録画忘れてんだよ!俺も忘れてたから誰かに見せて貰おうかと思ってたのに!」

『フフフ、現実はそう甘くないのだよ‥痛っ!なにすんだ小鳥遊!』

凸ピンを食らわしてやった。クリティカルヒットだぜ!

「あーメンゴメンゴ。なんかイラッっときたからつい。」

『最近のすぐに切れる若者怖っ!』

「マアマアケンカシナイデキラクニイコウ(*^o^)ノ゛(--;)」

「『「ウザッ!ていうか何か顔文字見えなかったか!?」』」


「ちょっとまって、ケンカしてる場合じゃないかも。」

と、そこへ三メートルはあろうかと思われるBBB+の<ソレ>が現れた。

<ソレ>というのはエリアごとにいるまあ…怪物のようなものだ。

もちろんランクが上がるほど強い。

『うわ…今日のはでかいなー…』

「10001100110ゼッ‥1110!」ポップンの呪文(?)はなぜか二進法だ。というかなんか聞いた話だと

呪文は気持ちを集中させるもので、一定レベル以上の魔法使いは呪文を唱えないそうだ。

ていうか、今一回噛んだだろ。しかし、さすがエリートと言おうか、BBB+にもかかわらず<ソレ>は

はじけ飛んでいた。

「あれって一応BBB+だろ?」と恭がもっともなことを言っている。

確かあんなに弱くはないはずだ。

「ゼェ‥ゼェ‥マ、マアワタシニトッテハアンナノカンタンニタオセマスヨ。」ポップンはひざに手を

置いてハァハァ言っている。

「めっちゃ疲れてるし!強がらなくてもいいから!」

「ソ、ソンナコトナイヨー、コレガワタシノゼンリョクダヨー。」

「全力なのかよ!」と、他愛もない会話をしながら俺たちは俺たちの世界に帰った。


任務をクリアして無事学校に帰った俺たちは走っていた。

「ヤベェ、もう5時40分だ!銀○が始まる!」と恭。ついでに銀○は6時からである。

『走ろう!走れば間に合うはずだ!』そうだ、走れば十分位で俺たちの家がある寮に着く。

「ゼェ‥ゼェ‥サ、サキニイッテクダサイ。ワタシハモウダメデス。」ポップンはもう疲れきっている。

「おう、分かった。じゃあ先に帰ってるなー」と恭。

「じゃあ先に帰ってるからあとで誰かの家で録画してるの見せてもらいなよ。」と俺。

『グッドラック!(幸運を祈る)』とたける。

みんな同じことを思っていた。少しは気遣えよ(笑)。


俺たちの寮は五階建てで俺たちの部屋は四階にあった。

俺が401、恭が402、たけるが403、そしてポップンが404だ。

同じチームだから、という理由で隣同士の部屋なんだがいつも俺たちは恭の部屋にいる。

今日も銀○を録画予約して、とりあえずポップンの部屋に行き銀○を録画予約しておいた。

そして恭の部屋に行ったらたけるもいた。

「今日は疲れたなー、なんか飯食いに行かない?」と、恭。

『そうだなーお前らは何食べたいー?俺は何でもいいやー。』

などと、他愛も無い話をしながら銀○を見ていたら時間は過ぎていった。











えーと‥

初めて書いた小説なので分かりにくい所などがあるかもです。

感想などがあればどんどんコメントしてください。

至らぬ所があればいってください、改善していきたいと思います。

ではww

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